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かじはら(父)のブログ一覧

2014年05月15日 イイね!

前回のLCM なんとP幌だらけだったことが判明2

前回のLCM  なんとP幌だらけだったことが判明2
さてさて、前回の時期遅れの走行レポートの続きでつ

前回のレポートはこちらです→パート1



若い世代の走りを見て火がついたのか、U野さんはお父さんにバトルタッチです。

…おっと!緑色のシャツで赤色のランクル70幌は、これまたPZJ70(笑)

これまたTAMADAのチャレンジカップ常連だったK本さんだ!

いやいや凄いですね、ランクルミーティングではどちらかといえば少数派のPZJ70が全走行車輌の大半を占めてます(笑)

ここまでPZJ70ばかりが一箇所で走っているのを初めて見ましたwww




おっと、このベージュの70幌もPZJ70だ〜!(笑)

ここでは小山でのタイトターンを皆でやってますが、僕だけコース外に新たな轍を残そうとしてますw

一旦高いところにフロントを乗せて、横滑りさせながら落としてくるのは結構面白いんですよ。

当日、誰も真似してくれなかったのは残念。

あの、ベージュの70幌の元オーナーならやってくれただろうにな〜

…そういえば、PZJ70同士のガチンコのキャンバー対決ってほとんどしたことないなぁ(一人を除いて)




わざと引っかかるようなラインで進入し、ブレーキチョークで無理矢理前進して遊んでいます。

ブレーキチョークはデフロックほどの強引な前進力はないので、タイヤがグリップするのではなく、タイヤがより抵抗なく転がってくれるラインに補正しなければなりません。

今回の場合は、ほんの少しバックして、やや右に微調整して抵抗を減して前進させましたが、大きく調整し過ぎると技を使わないでもスルリと前進してしまいます。




さて、相変わらずぐるぐる回っております。

ちらっと映っているのも含め5台全部P幌です。

いま、うちのP幌に乗っているのは僕ですが、こんな感じで高い斜面に一旦登らせてから傾きながら横滑りして降りてくることはよくやってます。

運転席を下にした場合は、フロントタイヤのグリップ状態を目で直接確認出来るのでかなり思いきったことが出来ます。

斜面を真横に横滑りさせて降りてくる方法もいくつかあり、今回はグリップ優先で前後にわずかに動かしながら少しずつ高度を落としています。

わざと強目にブレーキングしたりアクセルを瞬間吹かすことでフロントタイヤのグリップをなくして横滑りさせることもあります。

また、ちょっとでも滑ったらヤバイ場合は最初から谷に向けて大きめにステアを切ってタイヤを前に転がしながら降りたり、超超低速ブレーキングを使ってカタツムリ並みの速度で動いたりします。





岩場横のちょっとした溝で遊んでいるところです。

運転は僕。

溝にタイヤを落として横切る操作をしてますが、こういうちょっとした操作を観察していてもその人の指向や嗜好がわかりますし、なによりも’’腕”の有る無しがわかりますね。

今回、何を考えて運転していたかと言うと、まず右後ろタイヤだけ落とましたが、前後に揺すり反動を付けて脱出しました。

ただ、これだけでは面白くなかったのでもう少し難易度が高い、リア両輪を同時に落として脱出させてます。

何度か揺すってやり、タイミングを合わせてアクセルを踏むのもありですが、こんな感じで一回でサクッとタイミングを合わせる練習もしてたらいいでしょうね。

そういえば、最近よく見ているマンガで、主人公の男の子が強敵や危機に遭遇する度に「これはすでに特訓済み」というものがありましたが、

正にクロカンも普段から簡単な地形でいいんであれこれと練習してたら、何気にやくにたってくれます。




今度はJr.が先ほどの地形を攻めています。

似た感じで走っていますが、降りた辺りからの処理が僕のとは違います。

僕は右にあるコブにさらに引っ掛けで進み難いラインを攻めてますが、Jr.は谷に右両輪を落として前進し易いラインを選んでいます。

そのラインを選ぶのであれば、右前タイヤが谷に落ちない高さに維持しつつ前進したらシビれますね。





最後はランドクルーザーかどうかはやや疑問ですが、FJクルーザーの登場です。

このオーナーさん、クロカンを楽しむためわざわさ逆輸入で左ハンドルを購入。

左ハンドルしかマニュアルミッションがないからみたいですね。

岡山でもFJクルーザーはかなり出回っていますが、ここまで使い倒しているのは滅多に見ないので、ちょっとカルチャーショックです。

見た感じ、リアデフロックはつかってませんが、意外なほどよく走る。

動かない脚の代わりにトラクションコントロールがめっちゃ効いてますね。

トラクションコントロールを簡単に説明すると、浮いたタイヤにブレーキをかけて空転を止め、グリップのあるタイヤの方に駆動力をかけて前進するためのものだ。

僕がよくやっているブレーキチョーキングは全てのタイヤに均等に拘束力がかかるが、FJクルーザーの場合は、4ch 全て独立して拘束することが出来るみたいだ。

僕もFJクルーザーについては詳しくないので、こちらのサイトを参考にしてください。

トヨタFJクルーザー 駆動系 機能紹介

履いているタイヤはほぼノーマル、足回りの改造もほぼしてませんがこれだけ走れば立派ですよね。

こんな感じでガンガン走ってもらって、腕磨きしてもらいたいものです。






Posted at 2014/05/08 18:13:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ
2014年05月08日 イイね!

前回のランクルミーティング なんとP幌だらけだったことが判明www

前回のランクルミーティング  なんとP幌だらけだったことが判明wwwかなり遅くなってしまいましたが、去年の9月にヒロシマのテージャスランチで行なわれたランクルミーティングに参加しました。

ミーティング自体がどうのこうのってのには興味がない(笑)ので、当時撮影した動画をアップさせてもらいたいと思います。

僕が参加したのは最終日。

朝も早よから一台だけでコースで遊んでたら、まずはこの方が走りに来られました。



ランクル海苔では知らない人はいないであろう、京都の寺田親分です。

当日話ししてたら、なんでも今のエンジンで5個目とのこと。マジスゴ!(◎_◎;)




続きまして次に登場するのは、ランクルのワンメイクのトライアルで有名だったブラッドレー杯で二度優勝した、U野さん@PZJ70。

雑誌とかでもしょっちゅう出てたので、これまたランクル海苔で知らない人はいないでしょう。


そのあとを走るのは、同じくPZJ70のK原さん。

この人もしょっちゅう雑誌で出てたし、ランクル界の重鎮なんでちょっと古いランクル海苔なら皆知ってるでしょう。


そのあとを走ってるのは僕です。

この美味しいメンツで絡まない手はないでしょう〜〜(笑




U野さんは遠くから遠征されているのでタイヤがちょっと戦闘力不足。

ここでは写ってませんが、構わず後ろを追いかけまわしてますw


ちなみに、ここでは僕以外はどちらかといえばトライアル的な走りをしてます。

僕はいつも通り、ギリギリ行けるか行けないかのラインを探りながら、ブレーキチョークなどの技を駆使して走っています。





この三台、皆PZJ70、つまり平成元年頃からわずか数年だけ作られた、3.5リッター直列5気筒のノンターボディーゼルです。

ショートで幌、おそらく前後デフロックというあたりも共通でしょう。

いかにP幌が、走りを愛していたランクル乗りに支持されていたか分かる光景ですね。

ちなみに運転はJr.に変わっています。

この二人に絡むなんてめったに出来ないから、しっかり絡んで顔を覚えておいてもらえよ(笑

ちなみに寺田親分とかに最初にあったころのJr.はこんな感じw


ムーミン太郎w



さて、ここではU野さんとこも息子さんに運転チェンジしてます。


うちのムーミン太郎より一歳年長と言ってたかな?

免許は持たれてますが、クロカンの方はまだこれからってことみたいなので、乞うご期待ですね。

数年後に次世代同士が同じPでガリガリしのぎを削っているところなんかも見てみたい気がします。


この日はおとうちゃんに「クラッチ切るな〜!」と怒られてますw

ちなみに黒の秋田ナンバーのショートバンもPZJ70Vです。

ムーミン太郎にもっと左から降りるように言ってますが、そのラインはタイヤを極力滑らせずに降りれたら、左の斜面に張り付いたまま行けるので左へのタイトターンが容易になる。

ただ、ヘタクソがやるとコケる可能性があるので誰彼真似しないように。


ひとまず長くなったので続きはこちらです

Posted at 2014/05/08 08:36:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ
2014年05月06日 イイね!

走行記録2 5月3日 スポラン岡山

走行記録2  5月3日  スポラン岡山前回のが長くなってしまったので続きを書きます。



⬆︎こちらは三つ又ヒルクの動画です。走っているのは、ふたりの子持ちさん。

最後のモーグルを走っていますが、対角で浮いています。

この場合のリカバリー法も前回のレポートとほぼ一緒ですが、違いがあるとしたらこれはロング車で横幅も最大クラスのクルマであると言うこと。

つまり、ハマった後であれこれと足掻いてもダメなことの方が多い。

これが小型車だと、モーグル内で適当にハンドルをぐるぐる回しているだけでなんとなくグリップが回復してクリア出来ることがあるが、大型車の場合はさっさと状況確認を済ませ、再度プランを練って再アタックした方が早いことが多い。

一般的にヒルクライムでは、ショートよりロング車の方が戦闘力は高い。

同じ場所を登ってみればわかるが、ショートではかなり大きく傾くところでも、ロングだとそれほど傾かないで、前後のタイヤに均等に荷重がかかり、結果としてトラクションがかかりやすく、登りやすい。

姿勢変化も少ないので安心してアクセルを踏める、ということもありますね。

この場合も、なるべく四輪全てが浮かないようなラインを組み立てて攻めてやると上手くいく可能性が高くなる。

ビデオの中でも言っているが、あと少しで脱出出来るのに最後のところでハマったというときなどは、完走出来るポイントや姿勢、速度から逆算していって、どこを通るか、進入する速度やラインの組み立てを考えると上手くいくことが多い。

この場合だと、最後の段差で左前タイヤが段差に対して垂直に近い方向で当たっているのでそれが抵抗になってしまっているのが前進をはばむ原因になっています。

もう少し大外からまわりこむような感じで溝を前後とも又越すようなラインで攻めると、もしかすると前が木に接触するかもしれないなら、同じラインでほんの少しだけ進入速度を上げて再度アタックしてみる…などと考えていくわけです。

このクルマはATなので選択するギアで悩むことはないですが、MT車の場合は、ローローでいくか、ローセコでいくか、などと考えることもあります。

この日は晴れているのであまり考えなくてもよかったのですが、特に重量車の場合は自分が攻めることで地形を荒らしてしまうことが多く、それによって自分の首を絞めることがあるので注意が必要。

大型車の場合はハマった状態でモガいてもムダなことが多いといいましたが、地形を荒らすと墓穴を掘ることも多い。

これはクルマの大小に関わらず、なるべく再発進時のタイヤの回し始めは繊細に行ったほうが良い。

僕の場合はヒール&トゥでブレーキチョークを使ったままジワリとタイヤを回し始めることが多い。

大減速・大トルクなクルマはクラッチ操作だけでジワリと回し始めることも出来るし、ブレーキチョークが使えないとか、大減速・大トルクでないクルマを使っている場合はタイヤの回転速度を今までの半分くらいにするくらいのつもりで慎重に発進させることをお勧めします。



これまで何も考えずにガン!とクラッチミートさせて発進していた人はこれだけでも随分、地形を荒らさなくなるし、加速のノリも良くなるハズだ。

あと、このときもやっているがムダなステアリング操作は極力しないことだ。

このときは段差に対してやや垂直気味にタイヤをあてているため抵抗になってしまっているが、ステアリングを切らずにまっすぐにしていることは走行抵抗を抑えることになるので良いことなのだ。

「あとちょっとで登れるのに!」という場合は、ステアリングが真ん中で地形に対して抵抗のないラインを考えて再アタックすると良いと思います。

動画では撮ってませんでしたが、このときはクルマの状態を外から確認して登頂に成功しています。





こちらは同じ三つ又ヒルクを攻めるクラックマン。

このライン取りは僕もよく使いますが、インベタ ギリギリのラインて登ってきて、左後ろのタイヤが穴に落ちる力(重力)を使って通過させています。

ビデオの中ではデフロックがあるからなぁ〜と悪口言われてますが(笑)、使わない僕のクルマでも同様に進めるラインなのでデフロックはあまり関係ないですね。

ヒルクライムを攻めるとき、モーグルを攻めるとき、岩場などを攻めるときはこのように重力を利用して加速させる技が非常になので覚えておいて損はないでしょう。




同じ場所を攻める広島の黄色ジムニーチームのS君です。

ここでは典型的な「デフロックライン」で走っています。

これはランクル、ジムニーに共通して言えることなのですが、初心者のうちからデフロックの多用は弊害が多いので注意が必要です。

クロカンの基本の「溝は又越す」ということがなかなか身につかないので、難所を攻めると急にグダグダになってしまう人が多いからです。

特に雨の日に走っているのを見ていると車輌感覚がなくてラフなアクセル操作しか出来ていない人はテキメン分かります。

リアがすぐにズレて溝の底に落としてグリップを逃がしてしまうことが多いからです。

僕の場合、初心者には最低でも2〜3年はオープンデフで走り込みをすることをお勧めしてますが、

常時デフロック車に乗っている方は、リアタイヤをなるべく滑らせない、普段からデフロックに助けられた走りをしていないか注意しながら走る、クルマを壊しやすいので壊さないギリギリの感覚を走り込みで磨いていく…などの工夫が必要になると思います。

デフロックは腕を磨く上でも、クルマの耐久性にとってもデメリットはかなり多い反面、デフロックがないと出来ないことも確かに多くあるので、頑張って「クルマに乗せられない」よう考えて経験を積んでください。




同じ場所を攻めるHZJ71V@71たつやさん。

途中までは、結構ええラインでしたが、最後の段差でタイヤを厚めに当て過ぎて抵抗になっちゃいましたね。

運転席から見えない左前タイヤの抵抗をステアリングから伝わってくる感触で逃がしていく操作は、特にランクルなどの強力なパワステ車は難しいですが、慣れたら地形の状態が、だんだん分かってくるようになります。

この地形との対話がクロカンの醍醐味のひとつでもあるので、しっかり走り込みをしてくださいね。




う○こジープを先頭に、モンスターV字の上を走っています。

僕はこの中では最後尾の黄色ジムニーさんと同じ、溝を又越すラインで登頂しました。

先頭のクラックマンは、わざと右後ろタイヤに荷重がかかりやすい態勢で、しかもステアリングは真ん中のままで抵抗を落として通過。

褒めたらすーぐ ピノキオになるので悪口言っているくらいでちょうどいいのですが、ここだけ見ても走り込みしているのが分かる操作ですね。

※参考画像集

おバカ2人






「モンスターV字」の語源になった今は亡きモンスター小川さん@BJ74V
「可変トレッド」や「ぶちこわ〜!」や、「かじはら、技に溺れたなぁ〜」などの逸話や名言を多く遺しました
今から10年ほど前になるのかな?荒れる直前のモンスターV字の様子です
この頃の方が溝が狭く深かったので、特に雨が降ると超絶で難しいポイントになってました
そういえば、彼と本気で走り込みしたのはこの時が最後でしたね





広島勢は四時過ぎに帰られたのでここから先は比較的近い三人が残って広場で基礎練しています。

これは71たつやさんですね。

ここではまだ、タイヤでザクザク路面を掘ってしまっているので次回からは空転したらすぐタイヤを止めるようにした方がよいのと、タイヤの回転速度をもっと抑える、グリップして前進できる場所とそうでない場所のギリギリの境界線をもっと細かく調整しながら走ってみる、などを注意しながら走り込みすればよいと思います。




同じ場所で練習するクラックマン。

斜面を利用してステアリング操作をせず、クルマの向きを変えていっているのがおわかりいただけるだろうか?



そしてこちらは、となりにある小山を利用した「ステアリング操作を一切せずにクルマの向きをその場で変えていく方法」だ。

最初に斜面に対して垂直に入り、この時にステアリングをやや右に切っておく。

あとはローに入れっぱなしで前後に数十センチずつ動くだけだ。

慣れた人がすると、斜面に扇形に綺麗なフットプリントが残る。

以前、別の記事で前後に揺すりながら地形をならして走りやすくする、という技を紹介したことがあるが、

この練習は、そのような操作を効率よくスムーズに行うことができるようになる為のものだし、クロカンの現場では極わずかしか動くことが出来ないが、そこで向きを変えねばならないことが本当に多い。

多くの人は据え切りでステアリングをコジるような操作をするが、こと「クロカン」は自走で無事に家まで帰ることが目標なハズなので、操舵系に普段をかける操作は控えるべきだと僕は思っています。




最後にこのような基礎練が初めての71てつやさんがチャレンジしています。

僕のクルマで同じような操作をするとヒール&トゥを使い続けねばならないので結構忙しいですが、エンジンがよく粘り、ギア比の低いクルマであれば右足はブレーキ操作だけに集中出来るんじゃないかと思います。

それでもちょっとアクセルをふかせたいというのであれば、チョークレバーやアクセルコントロールのダイヤルでエンジン回転を少し上げておくといいでしょう。(僕はしませんが)

あまり急な斜面でやると怖いことになるのでこのくらいの緩斜面で練習すると良いだろう。


いかがだったでしょうか?

今回は走行レポートでしたが、少し長めの解説を加えてみました。

文章ではなかなか理解しにくいと思いますし、言葉足らずなところも多いので申し訳ないですが、本来「クロカン」って全て物理的なことですし、詰将棋のように頭脳的な遊びだと思います。

感覚だけでバンバン走って楽しいこともわかりますが、地味でもこのような練習をしていると、いざ難所に入った際に走行プランで悩んだり、スタックして往生したり、壊してしまって周りに迷惑かけることも少なくなると思います。

ま、クロカンはそれでもトラブルが起こるから楽しいんですけどね♪

当日参加の方、お疲れ様でした。

分からないことがあったら聞いて下さって結構ですし、自分はこう思ってるからおかしいんちゃうか?というような意見があればどんどんコメを残してやってください。

でわでわ。
Posted at 2014/05/06 10:15:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ
2014年05月04日 イイね!

走行記録 2014年5月3日スポラン岡山

走行記録 2014年5月3日スポラン岡山GWの真ん中あたりの3日、こっそり告知してスポーツランド岡山に集まってみました。

例年この時期はコース内が運動会みたいになるので派手な告知は敢えてしませんでしたが、広島から3台、岡山からは2台、兵庫から2台の計7台が集まりました。

僕は急遽直前まで仕事があり、ちょっと遅れて現着。

11時前にほぼ全員集まったので広場で練習開始。



画像はあまり残してませんが、広場奥の小山で遊んでみました。

結構遅くなったので早速コースに入ってみることに。





最近、クロカンを始められた 71たつやさん。

クルマはHZJ71V。最終型のフロントコイルです。

足回りはあえてノーマルのままというのがいいですね。

基本を外すとたちまち走らなくなるので、外周路で遊ぶだけで自然と上達します(笑

この動画ではちょうど対角で浮いています。

リカバリー方法としては色々あると思いますが、

❶大きくバックして、大外からかぶせるような感じで溝を又越すラインをとる→運転席側のフェンダーが壁に当たらないよう注意

❷少しバックして、やや左に勢いよく加速→溝を横切るような感じになるのでフロントタイヤが溝の先の壁に当たると反動で荷重がリアタイヤに移る。結果的にリアタイヤの空転が抑えられて前進可能になる

❸最初から右タイヤを前後ともに溝に落としたままブレーキチョークで強引に前進→グリップを得ようとするのではなく、谷に落として荷重がかかったタイヤの抵抗を極力減らすステア操作に徹する。僕はこれで前進(笑)。でも結構難易度が高い。

❹溝の中で微妙に前後を繰り返し、グリップが得られるポイントを拾いながら少しずつ前進していく→よくタイヤをぐるぐる回転させながらステアリングをこじってグリップするところを拾う操作(ソーイングですね)をしているのを見るが、実はその操作はちょっと考えもの。僕から見ると適当な操作をした結果、運がよくて前進出来たようにしか見えないから。
僕的にオススメなのは、細かくタイヤの空転を止めるのを繰り返して最高にグリップするタイミングを多く得ながら少しずつ前進していったり、タイヤが空転する速度をアクセル操作やブレーキで可能な限り抑えて、グリップを回復させて前進していく方法。ヒルククライムしてたり、モーグルを走っている最中に、アクセルを抜くだけで急にググッとグリップが回復することがあるので、是非試してみて下さい。

ここでは一度バックして、溝を又越すラインでクリア。

「溝は又越すか、タイヤ一個だけわざと派手に落とす」というのがクロカンの基本です。中途半端ではダメなことが多い。



こちらの う○こジープは、第5のラインでアタック。右の壁を小山に見たててグルリと回り込むライン取りをしてます。

左後ろタイヤが溝の底に落ちるため荷重がかかり対角で浮かなくなる。基本、三点接地だが、右前も斜面に姑息に引っ掛けて前進。




広島の黄色ジムニーチームのS君。

車の戦闘力はかなり高いので、この地形では普通に攻めると簡単過ぎる。

キャンバーをガリガリ攻めると面白くなるが、初心者のうちからするのはリスク高杉www



広島の黄色ジムニーさん。

岡山では女性がクロカンしてる人が絶滅してるのでかなり貴重な存在ですね。

TAMADAのチャレンジカップにも出られているんだっけな?

普通、女性が運転してたらハラハラして見ないといけないのだが、普通に安心して見ていられます。

ここでは対角で浮いてますが、「走れないときは車から降りて地形をチェックして走行プランを冷静にかんがえる」という基本を守っています。

外から見てみると案外簡単に答えが見つかることがありますし、ヒートした脳みそを冷やすことも出来ますw

また、今回みたいに動画を撮ってもらってYOUTUBEにアップしてもらえれば、空いた時間になんどでも自分の走りをチェック出来ます。

自分の車とほぼ同程度の戦闘力のクルマの走りと比較出来たらなおのこと良いですね。

ちなみに、うちみたいに僕とJr.が同じクルマを乗っている場合は、お互いの走りを交互に撮影してそのままスマホで現地からYOUTUBEにアップしたりしてます。

同じ日、同じクルマで同じ場所を交互に走るわけですから、上手く使えなかった場合は100%「腕」なので言い訳出来ないってのもいいですねw

あ、何度も動画をチェックしてたっぷり研究してみて下さいね。




こちらはモーグルの先にあるヒルクです。

僕は先頭を走っていたので動画はありませんでしたが、至るところで三点接地を使いながら登りました。

ちょうどこんな感じ(*^^*)


クラックマンジープは僕の走ったラインに近いところを通りましたが、なんとも面白みのない走り。

ジープ芸人を名乗るのであれば、もう少しエンターテイメントな走りをしてくれないと困りますね。

このヒルクは中央付近に蛇行した溝が縦に掘れてちますが、基本通りに全て又越しながら走ればなんてことありません。

内輪差があるのでそれを計算に入れて 、やや大きく被せていくようなライン取りにすればOKです。

どうしてもタイヤが浮く場合は、後ほど詳しく解説しますが、細かく前後に揺り返しを使うことでライン補正します。

この操作は、深いV字溝を又越してままで渡って行く場合などにも非常に有効につかえる技なので是非繰り返し練習してみて下さい。


長くなったので、続きはまた後日アップします。
Posted at 2014/05/04 23:58:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ
2014年04月14日 イイね!

スポラン岡山でランクル80初下ろし

スポラン岡山でランクル80初下ろし4月13日、いつものスポラン岡山に走りに行ってきました。

今回は告知が急だったってこともあり、ネット上での反応はほとんどなかったのですが、ここ最近クロカンを初めてられた方 数名と走ってきました。

写真は残してませんが、パドルタイヤ履いた軽トラwとかもきてましたね。

昼過ぎくらいから、Jr.もハチマルで合流、コースに持ち込んで走ってました。

今日は久しぶりによく走りましたねぇ。

いつもは、人が走りそうにないラインばかり選んで走っているんですが、初心者の方が僕と同じラインに進入してコケてもらっても困るので、途中から基本に忠実な 無難なライン取りに変えて走ってましたが、それはそれで新鮮な感じw

面白味のない走りも、極力 無駄を省き、車への負担を抑えた操作に徹するようにしようと思ったら結構いい練習になりましたね。

最後は軽く洗車して、うどんを食いに行って終了。

さて、車検は来月末なんでそろそろ準備も始めないといけませんね。

あ、これはまた後日 キチンとした形で告知しますが、GWの5月3日に同じくスポラン岡山で走行会をしようと思ってます。

連休真っ只中なんで放っておいても大勢来られるとは思いますが、今回は広島から女性のジムニー乗りの方なども来られるみたいです。

また詳しいことがわかったら告知します。


Posted at 2014/04/14 02:02:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ

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「また、いいの入れましたな(^ω^)

何シテル?   06/05 08:56
かじはら(父)です。 1993年頃からランクルでクロカンするようになり、3年ほど休んでましたがまたPZJ70幌でクロカンを再開させました。 息子(♂...
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