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かじはら(父)のブログ一覧

2012年08月05日 イイね!

スポーツランド岡山 岩場走行会 その4

ではでは、続きを。



え~、「岩 工作氏」が動き始めました。

とりあえず岩を詰めるのが好きですねぇ。







こうして真横から見ると、ずいぶん車高が上がってます。

個人的に車高を上げるのは好きじゃないですが、以前よりなんやかんやで100mmほどはアップしているのが、明らかに岩場では良い方向に働いているようです。

まぁ、安定性はじゃっかん、犠牲になってましたけどねぇ。







まぁ、初めての岩場ってことでモタモタしてるのは仕方のないところか?

ギア比が高く、エンジンの粘りもそれほどないPZJ70の場合、前進のみのクローリングではかなり厳しい。

そこで、前後に揺すりながらの変則的なクローリングが理想的なのだが・・・

それについてはまた後ほど実演している動画をお見せしたいと思います。







みやきちさん@HZJ73幌の岩場での走りです。

こちらの車は、1HZ+ノーマルギア比という組み合わせです。







派手にぶつけることもなく、非常に無難にクローリングしております。







さて~、岩 工作氏のロッククローリングです。

キャンバーでは部類の強さを誇る車ですが、低重心に寄与する腹下に突き出したミッション&トランスファーによって岩場は苦手なジャンルになると思います。


僕の場合なら、岩場を走りながら注意しているポイントは、スプリングシート、デフ玉、シャックルなどを注意して走ってますが、

ジープの場合はこれにトランスファーとミッションが加わります。



ここでちょっと、ジープJ55とランクル70(短)とのサイズの違いを比較してみます。


ホイルベースのサイズは、J55は2030mm。ランクル70で2310mmと280mmの差。

ほぼ30cmの差は、ランクルの短とミドル(ちょうどここではPZJ70とHZJ73のホイルベースの差)と同じくらいの違いなんですね。


トレッドは、J55が1305mm、ランクル70で1425mmと12cmほどの差。


ですので、JEEPと一緒に走っていて、トレッドの差よりはホイルベースの差を感じることが非常に多くあります。


以前、よく岩場を走り込んでいたとき、彼のJ55と僕のPZJ70が同じサイズの7.50Rー16のタイヤを履いていたことがあるのですが、その時の、スプリングシートと地面までの高さは、ジープの方が高かった記憶があります。

つまり、同サイズのタイヤを履くと、ジープよりランクル70の方が、スプリングシートが低くなり、岩場などでは引っかかり易くなるんです。


だから、少しでも板バネの枚数を少なくなるようにセッティングしていたため、僕のサスは前後ともに純正と同等か、純正より薄い厚さにしていたわけです。







え~、岩工作ならぬクラックマンの岩場のクローリングです。

彼も僕同様、”揺り返し”を岩場では多用するタイプです。(ま、練習をよく一緒にしてましたから)

このJ55、確かによく粘るエンジンですがギア比はノーマルのままだったと思うので、岩場でアイドリングだけで突き進んでいくような車じゃないからです。



ま、これは僕の考えなのですが、まず揺り返しなどがキッチリ自分が狙った通り出来るようになってからギア比をイジったり、

やって、やってやり尽くして、「もうこれ以上高い精度を狙えれない!」と思う処まで練習をし尽くしてから、車の改造に踏み切ってもいいんじゃないかと思ってます。


これは、サスストローク、腹下の高さ、リーフの板の厚さ、ギア比、前後のデフのデバイス(デフロック等)、タイヤなどほぼ全ての改造ポイントに及ぶと思っています。


というのは、それらの改造は全て、なんらかのことと必ず「トレードオフ」の関係にあるからです。


例えば、サスストロークや車高などを上げてしまうと、肝心のキャンバーがふらついて全く走れなくなってしまうことはよくあることなので、難所に出たり、僕が走った轍の後をトレースすることが不可能になったりします。


また、大き過ぎるタイヤサイズなども、耐久性を極端に落とす傾向が強いので練習の阻害になり、結果的に競技などに出ているわりに「なんでそんなに車両感覚がないわけ?」と首をひねるような人が多く出てしまうことにつながるんじゃないかと思っています。





さて、またユーチューブへのアップに追いついてしまったので、次回にまわします。


次回をお楽しみに!





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Posted at 2012/08/05 05:03:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行記録 | クルマ
2012年08月05日 イイね!

スポーツランド岡山 岩場走行会 その3

スポーツランド岡山 岩場走行会 その3さて、走行記録の3です。



運転はかじはらJr.。

広場の端の段差を使って、遊んでます。






昼過ぎになってやっとコースが開いたので早速岩場に入る かじはらJr.。

初めて岩場に入るのでひとまず簡単なラインで慣らすところから始めてみます。






初めての岩場ってことで、入念な下見(インスペクション)から。







大人どものバカ話の横で入念な下見をしながら慎重に岩場を這おうとしている かじはらJr.。







それにしても、7.50R-16のジープサービスやSAT、235ー85R16のマッテレなどで散々、スプリングシートやUボルトの先端、デフなどがひっかかって通れなかったラインをカンタンに又越して通過出来ますなぁ~。

50mmほど半径がデカイ違いは本当に大きいって感じですね。

(なんせこのラインは過去、数百回は往復したので、どのラインなら通れて、どのラインなら引っかかるかってのは全て記憶済みです)







途中、三角に出っ張った岩に引っかかってますが、これと同じラインに32インチのタイヤなどで突っ込んでいったら、完全にカメになってしまってハイリなどのお世話にならないといけないところ。

ですが、軽くスプリングシートが岩に接触している程度で、全然自走で脱出出来ます。

本当に、ちょっと外径が大きくなっただけで、メチャクチャ走りやすくなりますねぇ。


このように、タイヤの直径を大きくすることが、岩場などでジムニーやジープにほぼ唯一の勝てるポイントですねぇ。

細かいところで言うと結構あって、例えば高いところにタイヤを引っ掛けていくようなライン取りをジープやジムニーで真似してもらうと、クルマのサイズの差でコケそうになったり、

傾きながらズリ落ちていくラインや高い段差を落とすヒルダウンなどは、ランクルなどがそれらのクルマに対して有利な場合があったりします。

あと、「引っ張り前提」などでのクロカンの場合、ランクルが有利な場合が結構ありますねぇ。


では次回をお楽しみに!





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Posted at 2012/08/05 03:31:02 | コメント(0) | 走行記録 | クルマ
2012年08月05日 イイね!

スポーツランド岡山 幌車3台走行会 その2

スポーツランド岡山 幌車3台走行会 その2さて、今回は走行記録の2です。

今日は有線LANでつないでいるPCで動画をアップしているのでいつもより早く登録されてます。


ではでは、レポートを続けます。




こちらは みやきち@LCCOのHZJ73幌のキャンバー走行。

彼のクルマはカンサスとシャックルで若干車高がアップしている程度で、255のマッテレを履いているクルマなのですが、僕が思うにランクル70系ではこのくらいの改造のクルマが一番、ステージを選ばす楽しく走れます。

これは僕の感想なのですが、LCCOの現メンバーの中では1・2を争うほど腕がある人です。

特に傾いたときの見極めがいいですね。





岩場の下にある縦溝のあるキャンバーで張り付いて遊ぶクラックマン。

同じキャンバーでもこちらの斜面の方が溝がある分、結構難しい。

フロントタイヤを谷にズラすのは、こんな処で練習しておけば、難所に行っていきなりズレてパニくらなくて済む。





家で奥さんに相手にされないさみしさを紛らわす、クラックマン@J55。

「なにしてんねん?」って思う方は、同じポイントで同じことしてみてください。

キャンバーに張り付き+揺り返しって練習は、クロカンの基礎練習だと僕は思ってます。






大人たちがあほごとで盛り上がってる横でキャンバーで練習する、かじはらJr.。






今日は珍しく、昼になってもスポーツランド岡山の管理人の鳥居さんが来られてないので、電話してきてもらうことに。

それまでひたすら練習する かじはらJr.。



動画のアップに記事が追いついてしまったので、「3」に続きます~




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Posted at 2012/08/05 00:41:21 | コメント(0) | 走行記録 | クルマ
2012年08月04日 イイね!

スポーツランド岡山 幌車3台走行会

スポーツランド岡山 幌車3台走行会今日は、小●さん@モンスターの形見になる34インチのスワンパーを久しぶりに履き、スポーツランド岡山に連れて行きました。

今日の参加者は、僕@PZJ70幌&かじはらJr.、クラックマン@J55、みやきちさん@HZJ73幌という比較的、古株の3人とクロカン3ヶ月の若者一人でした。


クラックマンは言わずと知れた兵庫のJ55海苔で、かれこれ10年来の付き合いになります。


みやきちさんは、LCCO(ランクル岡山)で一緒だった方で、彼ともかれこれ5~6年の付き合いですね。

ただ、僕がここ5年ほどあまりクロカンしてなかったので、久しぶりにしのぎを削らせてもらったって感じです。
(^^)



とりあえず、今、動画をYouTubeにアップしている最中なんですが、なんせ104本もある(!)ので、まずは静止画とアップ完了の動画からコメを残したいと思います。





スポーツランドに着いたので、とりあえず荷物降ろして、クーラーのガスが抜けているのでリアゲートのガラスを取り、広場のいつものポイントに持っていき、タイヤがフェンダー内などに当たらないかチェックしてみました。

すると、左前が縮んだときフェンダー先端にバリバリ当たるので、ボディを現地で修正してみることに。








フェンダーの先端が当たるので、フロアジャッキを突っ込んで無理矢理持ち上げてみました。




フェンダー修正後。

これはフェンダー内側を撮った写真だが、ご覧のようにフェンダー内部はカットしてます。

以前、34インチのタイヤを履いたとき、縮んだときにフェンダーの外側をガリガリに削ってくれたので、カット。

今は30mmのスペーサーもつけているし、フェンダー内部もカットしているので、ほぼどこにも接触しないようになりました。







これはかじはら父の運転。

試しにいつものキャンバーをトラバースしてみてますが、やっぱりいつものタイヤの1.5倍くらい引っかかる感じ。

いい感じで攻めれてます。




相変わらず高い処に張り付いてるクラックマン@J55。

同じライン・同じ速度でソコに張り付くと、ランクル70では結構怖いことになるってわかっているので、誘いには乗らない(笑





リアデフロック+2駆でのテールスライドしてる みやきちさん@HZJ73幌。

このクルマのグレードはZXなのだが、ナローでZXグレードが過去にあったというのは初めて知りました。

(普通、ZXグレードはオーバーフェンダーが付いて1ナンバー登録になる)





クラックマンのキャンバーでの復路。

フロントがズルズル谷に向かってずれていくのは、慣れないと結構怖いと思う。





こちらは かじはらJr.のキャンバー走行。

前半、親指が思いっきり映ってるのはご愛嬌(^^;





ビデオ内でも言ってますが、もし転倒とかさせてしまったら、20歳になったら請求書を送る予定。


ひとまず、続きは次回お届けします。



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Posted at 2012/08/04 23:50:52 | コメント(1) | 走行記録 | クルマ
2012年07月20日 イイね!

Land Cruiser 70 Offroading in Okayama 32

Land Cruiser 70 Offroading in Okayama 32今回は、先日スポーツランド岡山で走った動画を見ながら記事を書きたいと思います。




ユーチューブはこちらを確認ください
Land Cruiser 70 Offroading in Okayama 32


えっと、前半は広場の横にあるいつものキャンバーを運転席側を下にしてトラバースしています。



画面では見にくいかもしれませんが、僕の車でここをトラバースすると、フロントタイヤが谷にズリ落ちてきます。

フロントタイヤがあまりにもグリップしないのが原因なのですが、これが山のちゃんとあるタイヤだと、もう少しラクに高い処が狙えます。



純粋に高いところに轍を残すのは案外カンタンで、少しスピードを付けて走れば、この動画の1台分以上 上にフットプリントを残せます。


ただ、それではオモシロクないのと、ちっとも限界付近を楽しんだことにならないので、今回のように限界までスピードを落とし、グリップするかしないかのギリギリの処と傾きを楽しみながら操作しているわけです。


ちょっと山側にハンドルを切って上を狙おうとすると「ズルッ」とタイヤが谷側にズレようとするので、グリップするかしないかのギリギリの舵角で、車の速度もなるべく低く安定した速度でジワジワ這っています。


動画の途中で僕の足元が映っている処がありますが、こんな感じで山側のタイヤがトルクフローを起こしやすい地形などを這うときは、僕はヒール&トゥを使ってブレーキを踏みながらアクセル操作してます。


山側にトルクが逃げようとした瞬間、少しブレーキを踏んでトルクフローを抑えて、ラフな操作をすると谷側にズリ落ちようとする車のスリップを極力抑えながら、ジワジワとした速度でなるべく高いところを狙っているこんな瞬間が、僕は一番、車を操作してて楽しいなぁと思う瞬間ですね(^^



普段から、こんな安全な地形で、極力速度を抑えたままで最大のグリップを稼ぎながらトラバースする練習をしてみたり、

また逆に「わざとフロントタイヤをラフな操作で谷にズリ落とさせる」ような練習をしていたら、多少フロントが谷に流れても慌てることが少なくなると思います。


それについては、また別の機会で取り上げたいと思います。



Landcruiser70 offroad




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Posted at 2012/07/20 20:46:23 | コメント(1) | 走行記録 | クルマ

プロフィール

「また、いいの入れましたな(^ω^)

何シテル?   06/05 08:56
かじはら(父)です。 1993年頃からランクルでクロカンするようになり、3年ほど休んでましたがまたPZJ70幌でクロカンを再開させました。 息子(♂...
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