インターネットを使ってアレコレするのは、まだ”インターネット”という言葉がない頃からやっていました。
最初にPCを買ったのは僕がまだ大学生だった頃なので、８０年代でした。
「パソコン通信」というヤツを始めたのは９０年代に入ってからですが、
当時はネットにつなげるのも本当に一苦労。
分厚いマニュアルを３冊くらいみて、かろうじてつないだ覚えがあります。
今では、その「インターネット」を使うことが自分の仕事になっていますが、本当に世の中、急速に便利になっていってますよね。
自分の仕事がネットのマーケティング（集客）なので、いろいろ手を換え、品を換えてやっているのですが、
２００７年から２００８年にかけてよくやっていたのが、You-Tubeを使ったマーケティングでした。
それ以降はモバイルのリスティング広告やモバイルメルマガにいっちゃったので、あまりYou-Tubeは使っていませんでしたが、
「久しぶりにやってみよう」ということで、仕事の勉強も兼ねて、また遊んでみました。
２００６年に会社を退職して今の仕事をするようになってから、あまりにも忙しいとか、仕事に本気にならないといけないということもあり、クロカンは一時引退してました。
また、ほぼ常時パソコンとにらめっこしている仕事なのですが、以前あれほどよくやっていた、四駆関係のサイトやSNS、掲示板などはほぼ一切、見ないようにしていましたね。
ただ、今回、息子に背中を押される形でクロカン復帰をしたのですが、
５～６年ぶり？にアレコレと四駆関係のSNSやムービーなどを見ていて、
「これって仕事でも役立つことがあるかも？」などと考えるようになったわけです。
以前は、ゆうつべ（ユーチューブ）もそれほど集客力がありませんでしたが、今はグーグルの子会社になっているということもあり、検索エンジンとの相性はバッチリ。
僕のクライアントやメルマガ読者でも、ユーチューブの動画を量産することで、SEO（検索エンジン対策のこと）をしている人がいますね。
２００８年頃、どんな風に動画を仕事に使っていたのかというと、ウィンドウズ・ムービーメーカーというパソコンに標準で付いてくるソフトを使って、１５秒～３０秒ほどの動画のコマーシャルを作ります。
動画はちょうど映画の特報みたいな感じで、期待感をもたせるというか、次々に衝撃的な画像や文章（コピー）を表示させ、見ている人に興味をもたせるような作りにしていました。
一時期、アホほど作っていたので作った動画CMは数百にも及んだと思います。
作った動画CMはどう使っていたのか？というと、自分自身が使うものとしては、（これは今はやってはいけませんが）、
まず動画を無料でフラッシュ動画にしてくれる処を使って、フラッシュ動画にします。
そしてその動画を自分が作ったサイトに組み込み、サイトを見た人に自動で再生させるわけですが、
そのページに「自動ジャンプ」を組み込んでおき、動画が終わったら自動的に販売サイトにジャンプさせます（笑）。
さらにですが、そのリンクURLにアフィリエイトタグを組み込んでおけば、自動でアフィリタグを踏ませることになるので、自分が販売してない商品のアフィリエイト報酬まで自分につく、ってことも多くありました。
これをリスティング広告などを使ってやってましたが、これは今では使えない手法ですし、怒られます（笑）。
もうひとつ、自分で取り扱っている商品の動画CMも多く用意しておき、自分の商品を販売してくださっているアフィリエイターに無料で配布したり、集客方法を教えることで売上を伸ばしてきました。
ただ、「動画CMを自作し、その動画CMを紹介してくださる方に配布する」ことで売上を伸ばす手法は、ほぼどのような業種でも無料で使える手なので覚えておいて損はないかも・・・。
あと、作った動画はユーチューブ、にこ動など、多くの動画投稿サイトに放り込み、タイトルとタグと説明文をあれこれ変えてやって、SEO対策をして、そこから（可能な限り）アクセス誘導をして、自社サイトの売上などに繋げていくわけです。
「動画」というと、難しいイメージがあるかもしれませんが、そう思ってしまう辺りが普通の人や業者にとっての大きな壁になるので、キーワードや戦略さえ間違えなければ、かなりの効果が発揮出来ると思います。
ま、仕事関連の話はこの程度で、本当に久しぶりにムービーをいろいろイジってみました。
以前使っていたウィンドウズ・ムービーメーカーは、ウインドウズ７になってから、「ウインドウズ・ライブ・ムービーメーカー」というものに代わり、逆に使えなくなってしまっていましたね（おいおい）。
まぁ、それでも多少の編集と字幕を入れる程度ならなんとかなったので、とりあえずこちらのサイトの字幕はウインドウズ・ライブ・・を使って字幕を入れてみました。
で、動画をうPするのはもちろんゆうつべですが、（にこ動はまた今度やって遊びます）
去年くらいに登場した「アノテーション」ってのがマジで面白いですね！
※アノテーションで字幕を入れた動画例
アノテーションを最初に見つけたのは、去年の３月頃だったと思いますが、
アメリカの安っぽいゾンビ動画を見ていたら、動画の途中で一時停止して、
「そのまま進む」 「やっぱりやめる」 という感じで、動画の画面の中に２つのボタンが出てきて、それを押すと、それぞれの動画に進んでいって、ストーリーが選ぶボタンによって変わってくるというものでした。
「すげぇ～、おもしれ～！」とその当時は思っていたのですが、実際自分で使うことはなく。
で、先日、動画をゆうつべにアップしてたら、いろいろと出来ることを発見。
本当にここ数ねんで、動画のアップ方法などが激変してますね（汗）
BGMもいろいろ自由に選べますし、ちょっとした動画編集もゆうつべ内で可能。
字幕もアノテーションのコメントやテキストを使えば自由に入れることが可能。
「こりゃすげぇ！」ってことでアノテーションなどでいろいろ遊んでました。
こちらは、ウィンドウズライブムービーメーカーで字幕を入れ、ゆうつべでBGMを入れたもの。
これはゆうつべだけで作った動画。
「なんだ、ユーチューブだけでなんでも出来るじゃん！」って思っていたら、アノテーションの字幕はアイフォンでは表示されないってことが判明（おいおい）。
字幕の文字は、小さい画面のままで再生しても読めるよう、大きめに作っています。
さて、いろいろ遊んでみますよ～。 お楽しみに。＾＾
僕の専門は、ウェブでのマーケティングってこともあって、つい「PV（ページビュー）はどのくらいなんだ」とか、仕事でもないのに気になってしまう。
自分が講師をしてるってこともあるので、面白ろ可笑しい動画をゆうつべにアップする課題を受講生の方々にやってもらいました。
今月は県からの委託で「ITネットショップ実務科」って講座を受け持っているのですが、今日は午前中だけの講義ってことで、昼過ぎに帰ってきました。
インターネットを使ってアレコレするのは、まだ”インターネット”という言葉がない頃からやっていました。
