ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、世界初のオールアルミニウム製SUV、新型「レンジローバー」を2013年3月2日(土)より販売開始する。
ランドローバー レンジローバーのグレード・価格など詳細はこちら
フルモデルチェンジが施され、4世代目となる新型レンジローバーは、SUVとして世界初のオールアルミニウム製軽量モノコックボディを採用し、大幅な軽量化を実現。
新型レンジローバーは、ひと目でレンジローバーだとわかる一方、より滑らかな空力形状を実現し、レンジローバー史上最も空力特性に長けたモデルとなった。空気抵抗係数(Cd値)は従来モデルより10%向上し、0.34という優れた値を記録。
インテリアには、最高級のレザーとウッド/カーボンパネルを使用している。
搭載するエンジンは、5.0 V8自然吸気エンジンと5.0 V8スーパーチャージドエンジンの2種類。新開発8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、快適な走りを実現している。
新開発のオールアルミニウム製モノコックボディ構造は大幅な軽量化を実現。動力性能と燃費向上、およびCO2排出量の低減にも大きく貢献している。0-100km加速は、5.0V8 自然吸気エンジンでは6.8秒、5.0 V8 スーパーチャージドエンジンでは5.4秒を記録。また、CO2排出量は、5.0 V8 自然吸気エンジンで229g/km、5.0 V8 スーパーチャージドエンジンでは322g/kmを達成する。
また、オールアルミニウム製軽量モノコックボディは、従来型のスチールボディからボディシェルだけで約39%、およそ180kgを超える軽量化が行われており、日本導入モデルでは、従来モデル比で55.0 V8 自然吸気エンジンが190kgの軽量化を実現している。
新型レンジローバー販売価格(消費税込)
5.0 V8 VOGUE:12,300,000円
5.0 V8 SUPERCHARGED VOGUE:14,900,000円
Autobiography:16,700,000円
ソース:MSNニュース
詳細なスペックが公式サイトにも載っていないのでハッキリしたことがわからないのですが、車重が1.3t程度で、これだけの高出力のエンジンだったら、ベラボウに走りそうです。
あえてクロカン四駆としての評価を言わせてもらうと、まず前後独立懸架のサスペンションという時点でアウト。
フロントが動かないなら、リアなりとも改造の自由度が稼げるサスペンションを奢ってもらいたかったですね。
エンジンもおそらくオールアルミ製と言ってるが、エンジンの補機類はスチールが多用されていると思う。
もし、そこまでアルミ化が進んでいたらすごいとは思いますね。
あと、以前 オールアルミ製エンジンがどこぞのメーカーで発売されていた時期がありましたが、耐久性とか放熱性とかの問題があったと聞くので、
やっぱり僻地で強引な使い方が要求される、ヘビーデューティー系のクロカン四駆としては失格なんじゃないかなと思います。
ヘビーデューティーなクロカン四駆が好きな人間から言わせてもらうと盛大な無駄遣いww
まあ、これは野山を駆け巡るために生まれた車ではないので、これでいいのかもしれませんね。
Posted at 2013/01/11 11:37:14 | |
トラックバック(0) |
車関係ニュース | クルマ