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かじはら(父)のブログ一覧

2012年11月15日 イイね!

今度のクロカン合宿での練習メニュー

今度のクロカン合宿での練習メニュー今度のスポーツランド岡山での合宿に向けてイロイロ練習メニューを考えてみました。

それぞれ、動画には解説を入れておりますので参考にしてみてください。




まずは、「Jセク」。



Jr.が3点倒立をして遊んでいたV字溝ですが、ここは真横からの進入が結構オモシロイです。

僕の車のようにシャックルがフロントにある車の場合、こんな感じでカンタンには直進出来ませんが、斜めに当てていったり、運転席側にズレ落ちそうになりつつ、低い処を探る・・みたいな練習法は、自然と揺り返しの練習になります。

この揺り返しも、運転席側を下にして傾いた状態で行いますし、やり方が下手だったりすると、たちまち、沼の方に流されていく(笑)なので、特に重量車が楽しめるセクションだと思います。

最後はこの動画の様に3点倒立に持ち込む形で脱出させても構いませんし、V字溝を又越す形でクリアさせても構いません。

同じ又越すラインも「ズリ落ちるギリギリ」などをわざと狙うラインもあるので、1回の走行で何度も楽しめるラインですし、ここは広い場所なので同じ場所をぐるぐると徘徊し易いのでこの手の腕を磨く練習にはオススメのポイントです。



次はそのすぐ隣の「沼地」。



先ほどの傾けて遊ぶこととセットで練習出来ます。

雨が降ってしまうと、重量車では埋まってアウトってことありますが、その場合は引っ張る練習も出来ます。

以前、ここで腰まで埋まった状態でのウインチングをしてた頃、まだ下手クソだったのでよくウインチワイヤーを切ったり、フェアリードを痛めたりとやらかしたことがあったり、チルをめちゃ引きして、ワイヤーを壊したりと結構、そういう意味での難しさも堪能しやすいポイントです。

ただ、泥に浸かった場合は後始末が結構タイヘンなのでその覚悟はしておきましょう。


次は「Jセク~三叉ヒルク」。



JセクのV字溝で遊んだあとは、こんな感じで僕がやっているみたいに、向かって左に限界まで寄って、登ってくる練習をしても楽しいと思います。

ここでは向かって左端のラインを抜けているのでBJが苦戦してますが、上手く走れない場合はやりすぎると車を痛めることもあるので、それでは走り込みが出来ません。

そこで、車や人のレベルに応じて、このラインを登らず、真ん中や向かって右のラインで登ることもOKです。

こんな感じで、正直沼地付近だけでも何日も練習することが出来ますし飽きずに遊ぶこともできますが、その他のコース内の練習方法もご紹介しておきます。



まずは「Eセク」。



これはコース内なのでグルグルと巡回はしにくいのですが、単独で練習するのであれば、一度クリアしてからバックで下まで降りていき、何度も練習するとか、登った後に下から車が来てないことが間違いないのなら、向きをグルリと180度変えて、ヒルダウンをしてまた向きを変えて登る・・・という練習をすることもアリですね。

今、この斜面の下にあった、電柱がカンタンに動くようになってしまっているので、左タイヤで踏んで渡っていく練習がしにくくなってしまいましたが、溝の中に縦に放り込めば、簡単に動かなくなるので、また以前と同じ練習も可能です。

丸太を踏む練習というのは↓こういうことですね。



V字溝などを安全に確実に超えていったり、岩場で精密な”攻め”をするには、特に左側のタイヤの位置を正確に把握する必要があるのですが、このような練習は非常に効果があると思っていますので、ここまでハッキリとしたものでなくてもいいのですが、例えば小さな岩があるような場所で、左側のタイヤでその岩を踏む練習などは結構、走る前の広場などで行ったり、ウォーミングアップで軽くやってることがあります。

このような練習はぜひ、”細身のタイヤ”を履いて練習してみてください。

慣れてくると、ブロック1個分くらいの調節まで出来てくるようになります。



次は「Dセク」。



こちらも巡回コース内ですが、晴れているとあまりにも簡単なので、こんなふうにコースを最大限広く使い、溝は斜めに横切り、わざと斜面に対して斜めに走ったり、コース端の段差を利用して揺り返しで向きを変えていく・・・などという基礎的な練習や中級者以上向けのブレーキチョーキングなどの技が1つの場所で練習可能です。

基本的にそれほど危険度はない難易度の斜面ですが、たまにコロッといくこともあるので、重心が高くなっている車は少し注意してください。

(斜面の上の方で真横にコケたら怖いですから)

くれぐれも「無茶」はせず、自分が可能と思う体勢の中で練習を積むようにしてください。

「うわ~、怖かった」ということは、自分の予測力がない証拠みたいなものですから。



次は「モーグル地帯」。



モーグル地帯は全長が結構長いのでフツーに走ってもそこそこ楽しめますが、最近、高低差がなくなってきているので、コース開拓当初のスリリングのある走りというのはしにくくなりました。

そこで、この動画でやっているようにコース全体を最大限広く使い、ジグザグに走るのと、わざと走破しにくいラインを選び続けることで、1度に走ることで得られる経験値を伸ばしていこうというふうに考えて、僕は普段ここを走っています。

「溝は又越す」

「小山の斜面は横に張り付く」

というのは実践でのセオリーですが、ここではそのセオリーをいかに崩していくか?が重要です。

これは、僕が思う全ての練習法の基本なのですが、「一発で抜けれるライン」を選びながら走るのではなく、

「走れるか、走れないかのギリギリのラインを探りながら走る」という、それまで経験したことのない考え方で走るのが基本です。

車を大改造してたり、デフのデバイスが常時ONの方は、特にこの考え方が重要で、スポラン程度の地形ではすぐ楽しめなくなると思うので、普段からこのような考え方で走るようにしておけば、走っているのに経験値はサッパリ貯まらないってことも避けることが出来ますし、

なによりも「飽きずにクロカンを続けれる」んじゃないかと思っています。


次は「林間コース内のDとH」。



晴れの日はこのように自走で遊べますし、雨の日は引っ張って遊ぶことも出来るので、いろいろと走るラインを変えたり、遊び方を選べるポイントですね。


ま、ひとまずこんな処でしょうか。

また別の機会に今度は広場(つまり無料の範囲での)練習方法も載せてみます。

広場でキャンプする場合は、走って楽しめるポイントにターブやテントを広げないよう気をつけてくださいね(笑)


クロカン合宿の詳細はコチラ

Posted at 2012/11/15 15:12:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロカンテクニック | クルマ

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「また、いいの入れましたな(^ω^)

何シテル?   06/05 08:56
かじはら(父)です。 1993年頃からランクルでクロカンするようになり、3年ほど休んでましたがまたPZJ70幌でクロカンを再開させました。 息子(♂...
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