
あれは2週間ほど前のこと
岐阜のホテルで目を覚ました私
牛乳を一気に飲み干して、お腹から声を出して気合いを入れます。ダーッ!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
岐阜を訪れた理由はただ一つ、今まで何度も計画を立てつつ阻まれた、名もない池を一目見る為でした。
青く透き通った水に浮かぶ睡蓮、その光景がモネの絵画睡蓮に似ていることからモネの池と呼ばれているそうです。
ネットから拝借しました画像はこちら
なんと綺麗な池なのでしょう、人生最高の池を見る瞬間になるかも知れないと思うと身震いが止まりませんでした。ブルブルブル〜ψ(`∇´)ψ
という訳でホテルを後にして、まずはフルーツで大福で有名な養老軒さんへ(*^^*)
私は皆様からミスターストイックと呼ばれていることもあり、隠しておりましたが実は大福が好き。特にいちご大福が好きな男です。ちなみに前回の日記でもいちご大福を食べてましたが気付きました?(*^^*)
これめちゃ美味しそうですよね笑
途中におやつにでもしようと買いましたが、我慢できずにすぐにがぶりといきましたら、、、
中身が全然サンプルと違ってフルーツも小さい!!
しかも、大福が微妙で、、、いい値段なのに関わらずです。
実際、どんなものなんでしょう?評判?
地域差?基準が違うかもですが、結構、微妙な感じしました。
下がったテンションを上げる為に地域人気のイタリアンへ
こちらは全てが美味しく、特にカルボナーラはこってりしていると好みも分かれますが、チーズをおしげなく使ったナイスこってりでした(*^^*)
という訳で、そこからそこそこ走りまして
ついに!
ついに!!!
モネの池を見る時、感動の瞬間がやってきました!
この為にスーパー広角レンズと、最新の一眼レフを持参した私でしたが、、、
全然青くない池を見て、写真はスマホだけ笑
よーく見ると確かに池は透き通っていて、なんかに似てるなぁって思ったら、、、
能登の海じゃん٩( ᐛ )و
これ実際、どうなんです?評判笑
10分もいなかったと思います、時間はあるので気を取り直してドライブをするかとψ(`∇´)ψ
車通りのない気持ちのいい道を走りますと、郡上八幡へ出まして、港区でおなじみな上田さんのお店に初来店(*^^*)
お酒をyちゃんへのお土産に購入して、車の運転をするから試飲できない言ったら、パワー系のお水をくれました笑
うだつの上がらない街を通るも寄らず
やはり自分は観光ってタイプでもないのでしょうか。サラっと通りすぎるだけ、むしろマーゴ、こちら歴史ありますから最近のマーゴ見ておきたいと思うものの、知人もいた手前、通り過ぎて、日も暮れる頃には爆王。からの岐阜駅。そこで一日付き合ってくれた知人とお別れ?
ところが旅はそれで終わらない、それがミスターストイック。
翌朝には金沢を走っていましたψ(`∇´)ψ
久しぶりの金沢です。そう金沢といえば!
と、一目散に向かったのは
キッチンユキです。
今では全国的に名も知られております金沢ブラックカレーを語る上で外せないお店。
カレーのことは詳しくありませんが、適当にカレーの話をしますと日本全国で世帯あたりの年間献立に対してのカレー率が高いのは島根県。簡単に言えば家の食事でカレーをよく食べてる。ところが、街のカレー屋さんと視点をかえますと、人口あたりのカレー屋さん比率が日本一高いのは石川県なんです。
石川県にらそれが成り立つカレー文化があるのです。
確かに自分も家でカレーを食べた記憶がないし、いとこの家に泊まってもカレーは出てこなかったです。そういう影響もあるでしょうか、自分はそこそこ料理もしますが、カレーは自分が作るものという感覚がなく一度も作ったことがありません。
で、話が戻りますと今では日本トップのカレーチェーンといいますと、ココイチさん、直営200にFCが1500くらいいくのでしょうか、不動の座でありますが、石川県生まれの私はココイチにはやっぱり行かないですね。金沢ブラック連合、チャンカレを初めとする同じルーツの連合体のお店に行きます。
ちなみに、誤解もありますので言っておきますと、ゴーゴーカレーは松井選手の背番号が55番だったことから店の名前がゴーゴーになったという経緯がありますが、松井選手が高校時代に通ったお店はカレーの市民アルバ、本家金沢ブラックカレーの味を引き継ぐお店です。
まあ、ゴーゴーカレーは店舗数もそれなりにありますし、金沢カレーではありますが、本家の遺伝子を感じにくいお店ともいえまして、こちらはターバンからレシピを受け継いだお店。
ゴーゴーがターバンからなら本家じゃないの?って石川県民の方ならあるかもですがそれが金沢ブラックの誤解もうみますので、後ほど詳しく話そうと思います。
ちなみに話が戻りますと、カレーの市民アルバは小松が発祥ですが秋葉原のアルバをご存知の方もいらっしゃるかと。あきばお~に行かれた際は興味があれば訪れてみてもと思います。純粋な金沢ブラックの遺伝子を持つ店、アルバは元々チャンピオンカレーから独立した人が立ち上げたお店ですから間違いはありません。チャンカレ言うたら金沢ブラック発祥の店。
こちらもまた石川県民からしたら歴史が浅いんじゃないの?誤解されるかも知れませんが、実はチャンカレは金沢ブラックの生みの親、ターバン田中の立ち上げたお店でして、ターバン田中氏といえば、カレーどころの話ではありません。日本洋食文化の草分け的存在、日本三大洋食店東洋軒/精養軒/中央軒の一つ東洋軒で修行をされた方。
東洋軒は今でも現存しておりまして、松坂牛ブラックカレーという知る人ぞ知る極ウマレトルトを製造しておりますが、そのベースとなるブラックカレーレシピに関わったのが
東の魯山人、西の半泥子といわれますところの半泥子様。
ブラックカレーは東洋軒から修行を終えた田中氏が金沢のホテルにレシピを持ち込み、その時田中の下にいたのがキッチンユキの宮島氏。田中氏が独立して、やがて共同経営でターバンカレーを立ち上げますが、もう一度独立して立ち上げるのがチャンピオンカレー。実は残ったターバンカレーはこの時、味を引き継げなかったそうです。ターバンはその後、紆余曲折あり娘さんと旦那様が新生ターバンで再スタート、ゴーゴーはそこから東京スタートで立ち上がりますからチャンカレこそが金沢ブラックカレーを引き継いでいると。
ちなみにキッチンユキは、石川県の喫茶店などに金沢ブラックカレーを卸していましたから、いつの間にかキッチンユキの味を覚えている方も多数いる、こちらもまた馴染みのブラックなのです。
まぁ、こういう話をすると、前々回のミトコンドリアイブの話を思い出しますが、キッチンユキの宮島氏もチャンピオンカレーの田中氏も、同じルーツを辿りましてカレーの市民アルバもと。
なんかこういう繋がりを話しますと、料亭、懐石の店などもそういう物語のようなものがありますから、いつか機会があればそっちの話もしたいと思います。
私が何故キッチンユキを訪れたか、感じていただけたらです。
まぁ、感じる必要は全くないですけど笑
という訳で、キッチンユキにいけば本家の金沢ブラックカレーを食べる事ができると言う訳なんです。もちろん他にも美味しいメニューもあります、私はハントンライスにしました(*^^*)
その後は図書館で
魯山人の本を捜したり
駅てツリーも見ました
東茶屋街を歩き
金クリームに、溶けないアイスも。ただこの日は初雪だったくらいですから、普通に溶けるアイスも溶けなかった可能性もあります。
久しぶりの金沢、締めくくりはズワイ蟹。ブランドズワイは高級ですが、まだまだタグ無しズワイなら安く美味しくいただけます。
生も焼きも好きですが、このサイズだとやっぱり茹が好き。こちらのお店はお酢とかタレ?は置いていないので、蟹みそにお酒を数滴垂らして、それをタレとします。香箱があれば最強ですが、どうも顔をよくみると新湊であがってそうな顔をしています。
まあ、めちゃ美味しいですよ、ほんと。
限界まで食べてお店の方の作る蟹雑炊で昇天
食べてからの帰り道、雪は降るわ、マイナス6度まで下がるわでヒヤヒヤでしたけど、楽しい岐阜金沢ドライブでした。
最後までお読み頂きありがとうございます(*^^*)