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Tak_Sのブログ一覧

2012年10月29日 イイね!

12~13年シーズンへの準備(RX-7のこと)

12~13年シーズンへの準備(RX-7のこと) ここ数ヶ月の間、このブログのネタはF1とモータースポーツイベントの取材だったわけですが、ワタクシTak_Sは、一応サーキット走行を趣味とする、タイムアタッカー(もどき)なわけです。 
 思い起こせば今年最後にサーキットを走らせたのは、2月19日の幸田サーキット。それから約八ケ月もの間、お茶の間で走らせるF1以外はクルマをまともに走らせておりません・・・
 しかしこの頃ようやく涼しくなって来たところで、そろそろ準備を開始しました。

 今年の予定メニューは
①排気洩れ修理
 古くなって来たFDにつきものの症状ですが、昨年のエンジン交換以降この問題が発生し、徐々に酷くなって来ています。エンジン本体の疑惑?もあったのですが、それが一旦解消されたようなので、ここでしっかり修理。うまくすれば失ったトップスピード数kphを取り返せるかも・・ 
②触媒変更
 2年前に破損した純正触媒。その後2年ほど中古品を使ってきましたが、ここに来てまた破損。サーキットをある程度走るユーザーにはしょうがない症状。今回は手持ちのスポーツ触媒メタリットを投入。ブーストが上がりすぎるとエンジンによくないので、ブースト圧をロギングしながら純正と変わらないようにφ65~70あたりの内径のフランジを設置して調整する予定です。
③マフラー新造
 今までナイトスポーツのFD763Type2というものを使ってきましたが、これも少々クタビレテ来て音が大きくなって来ました。このマフラーも全く同じものは既に廃盤になっているので、ちょっとスペシャルな物を作ってもらうことにしました。基本的な構造等は、今までのものと同じですが、サイレンサー等の品質を上げれるようです。

 てことで、ここまでのメニューは、ガレージ・アージェントのK藤さんにお願いしました。
 その他にも
④フロントショック仕様変更
 先シーズン、ピロアッパー投入をトライしながらも車高がうまく出せずに断念し、ノーマルアッパーに戻して車高を出した方がタイムが速かったオーリンズ憲スペックのですが、今回はピロアッパーが使えるようにロッド長を調整。更に鈴鹿の130R等の高速コーナーで、ブレーキリリース後にフロントの車高の戻りが遅く感じたので、その分の減衰調整も依頼。この件、ウプランズのY野さんにお願いしました。
⑤ZⅡ投入
 今使っているZ1☆はもう2シーズン目になりますが、まだ山は5分山・・・ですが、今シーズン最初の足のセット出しにちょっと使った後は、噂のZⅡを投入しようと思っています。
 ただ今までF255 R265の17インチでしたが、そのサイズが無くなったので、ZⅡではF245、R255の17インチで揃えることになりそう。 このあたりがどう影響するのか、心配というか興味あるというか・・・もしタイムダウンしたら悲しいかも。

 ということですが、本シーズンのシェイクダウンは、11月4日(日)AMの幸田サーキット4N枠となりそうです。お暇な方はお付き合い下さいね。
 
Posted at 2012/10/29 21:48:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | RX-7のこと | クルマ
2011年12月04日 イイね!

秘密兵器だ!

秘密兵器だ! はい、これがガレージアージェント秘密兵器、特製ディフューザーです。
汎用品をFDに付くように加工して、ブラケットもエラくゴツイものをワンオフで作ってもらいました。
 それはもう、人が乗っても大丈夫なような頑固な作りで、12月6日の鈴鹿でレッドブル並みのダウンフォースが出たところで、大丈夫なはずなんですよね。
 これでタイムが10秒上がったらどうしようかと、ドキドキものなのです。

 てことで本日は、幸田サーキットへ取材の後にアージェントに行って、この作業とFDのエンジン廻りの作業をやってきました。
 ちょっとした発見があって、先日トラブルで3型のFDのものを代用品として使っていたブーストコントロール用の緑のチェックバルブなんですが、これはどうも型によって違いがあって最終の6型ではちょっと圧が掛かってから弁が開くのに対し、3型の旧品ではまったく圧が掛からなくても弁が開きます。 エンジン換装後、なんだか低回転でのアクセルOFFでガクガクスナッチが出やすくて、詰まったチェックバルブを使っていましたが、その後この2日間はスーッと通る型品をつけていたのですが、それでもその傾向は変わりませんでした。これを6型の正規品にすると、何故か2000RPMでのトルクが豊かになって、かなりなズボラ運転も受け付けるようになりました。上のブーストの掛かり方も、トルクの段付き感が減り、セカンダリの掛かりが良くなってる気がします。

 もう一つ、極僅かな排気洩れの音がするのです。タービンやエキマニあたりはまだ組付けて1年くらいなので、ずーっと変えていないフロントパイプの合わせ面が怪しいということで、このタイヘンな取り外し作業とかなり反ってた合わせ面の修正を行って組付けました。
が、漏れの音はかなり減ったものの、完全に消えてはいません・・・
また時間がある時に、アージェントのカトさんに見てもらうことになりましたが、なかなかタイヘンですよね。

 てことで作業も終わり、外のスロープをバックで下り、道に出ようとすると・・・・

 ガリガリ・・・ という大きな音とともにクルマが止まろうとします・・
そう、つけたばかりのディフューザーが、僅かなスロープに引っ掛かり、傷が付いているのですよ。トホホホ・・
 Tak_S家の前のスロープは、アージェント前よりキツイので、当然付けて帰る訳にはいきません。
てことで、その場でディフューザーを外して持って帰って来たわけで、このディフューザーはサーキット専用の男前の装備となりました
 これでいつもより15分早く到着して、準備する必要があります。

てことで、今日お会いした皆様お疲れ様でした。
またよろしくお願いします!
Posted at 2011/12/04 23:31:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | RX-7のこと | クルマ
2011年12月02日 イイね!

スロットルセンサやブーストのこと

スロットルセンサやブーストのこと この1週間、毎日夜に慣らしの旅を実践して、ようやく1350kmの慣らしを終えて一息ついたTak_Sですが、毎夜のドライブでクタクタであります。
 しかし慣らしが進んでくると、アイドリングの振動が規則正しくなっていくなど変化が感じられて面白いです。特に300kmくらいでの変化が大きく感じました。

 全回のブログでの排気ポートからの写真を、まず公開します。
サイドハウジングの傷を、無理やりXactiのフラッシュを使って撮影。なんとなく傷のイメージができるでしょうか?肉眼では2本の2mm幅程度の傷に見えましたが、これがブローの原因と思います。

 でこの傷はノッキングが原因かと思えますが、その要因と思われるのが、スロットルセンサ異常。
ブロー時のデータはこれ

スロットル開度が時々フラフラしています。スロットルセンサはAFを決める重要な役割を担っているのですが、プラスマイナス15%くらいのハンチングをしていますので、マフラー交換とメタル触媒を使た仕様での余裕が少なすぎて、ブローしてしまったのかもしれませんね。
 1昨日はDラーでダイアグチェックしてもらったのですが、O2センサに異常履歴が残っていましたが、今は正常で、他におかしな経歴は残っていませんでした。

 てことでブーストチェックの為に6000RPMまで全開加速してみたら、なんとブーストがヘン・・・

しかし原因をアージェントのカトさんが即座に見つけてくれて、修理してくれました。

そんな様子を整備手帳のリンク⇒マツダ純正リビルドエンジン ブロー⇒復活への道② にアップしました。

 てことで、久しぶりにアクセルを全開にしてみましたが、FDって速いクルマなんですね。サーキットでは普通に思えていた加速も、普通の道路ではトンでもない感じです。
今は転がし用の7年落ちAD07を付けているのですが、2速の4000RPMからのアクセル全開で、ホイールスピンが止まらない・・・・いやーまるで嘘800馬力でもありそうな勢いです。
 こんなクルマを公道で全開で走らせるなんてのは、もっての外と感じてしまいした。やはりクルマの能力を出し切るのは、サーキットだけに留めておかないといけませんね。

 明日はオイル・フィルタ交換、車高調の微調整とサーキット用のZ1☆に履き替えます。更に日曜日にはアージェントにて最終秘密兵器の装着が予定されています。
 てことで、なんとか12月6日の鈴鹿遠足に間に合いそうです。メデタシメデタシだったらいいけど・・・・ 
 
Posted at 2011/12/02 23:12:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | RX-7のこと | クルマ
2011年11月26日 イイね!

エンジンブロー 排気ポートから判ったこと

エンジンブロー 排気ポートから判ったこと 昨夜アージェントにてリビルドエンジンが載ったFDを受け取り、さっそく200km程走ってきたきました。その場ではポルシェ乗りのにゃんたろう選手が新しい金色の武器について、なにやら相談していたことは秘密なようです。

 さて、降ろしたロータリーエンジン、まだ分解はされていませんが、排気ポートから中の状態を観察し、壊れているところをザッと確認することが出来ます。デ判ったことですが。

①ブローしているのはR側(F側とDラーから聞いていたけど、多分間違い)

②ローターハウジング(お結びの外側部分)に全周に渡って幅2mmの傷が2本。
 これが3室全ての圧縮が低下している理由⇒OHではハウジング交換MUST・・・痛い

③R側アペックスシールは排気ポートから確認できる範囲は正常に見える。
 破損してバネの力で押し戻って来ない場合もあるが、今回は正常。
 ⇒アペックスシール自体のダメージは少ない・・

 ということで、結論からすると、R側のアペックスシールが微妙に欠けて、それがローターとハウジングに挟まりながら回転し、ハウジングに傷を付けて3室圧縮低下となったと思われます。
 そしてアペックスシールの欠損の理由は、デトネーション(ノッキング)。
ブロー時のロガーデータを見てみると、スロットルセンサの信号が時々不安定で、ハンチングしていることが判りました。エアフロを持たないDジェトロを採用しているFDでは、燃料マップをスロットル開度、吸気圧力、エンジン回転数からマップを引いてくるはずで、スロットル開度が狂うと燃調がずれる可能性があるのです。
 それとメタリット+FD763という仕様の余裕の少なさの影響、ひょっとしてアペックスシールの経年変化が重なって、エンジンブローが起こったと推定されますが、如何なものでしょうか? 
 ロータリーブローの経験豊富な方々、この推定は合ってますか?

 てことで今日は今から幸田へ向かいます。
Posted at 2011/11/26 08:12:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | RX-7のこと | クルマ
2011年11月20日 イイね!

この黒い物体はナンだ?

この黒い物体はナンだ? 今日はお昼からアージェントにて作業をしていた訳ですが、そうこうしているとカトさんがこんなモノを持ってきたわけです。

 何だか怪しげな黒く大きく立派な物体なんですが、果たしてこれは何でしょうか?

答えはリンク⇒復活への道
をご覧下さい。

 さて、今日の作業はこんなことでした・・・

 やはりというか、FDでのサーキット走行でのタービンあたりからの発熱は凄まじいようで、その廻りのボデー廻りのの塗装がボロボロでしかも錆びていました。サンドペーパーでサビを落としてから耐熱塗料で塗装。今度は暫く耐えて欲しいと思います。

 てことで、本日お会いした皆様お疲れ様でした。特にカトさん、この後の作業をよろしくお願いします!
 
Posted at 2011/11/20 21:13:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | RX-7のこと | クルマ

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