Tak_Sのブログ一覧

　僅か60秒の間に物語を表現するコマーシャル・フィルム。
クルマに纏わる世界のCMをご紹介する、世界のクルマのCMシリーズ第9弾。

　このCMをこんな日に紹介することになろうとは、夢にも思ってなかったです。

Do you have a HONDA? F1 40 Years Challenge Version

　カッコイイぞ！RA272！！！　
　この時代、普通のF1のレーシングエンジンは7000RPMくらいしか回っていなかったのですが、このホンダF1は13000RPMくらい回っていて、その音がもとでホンダミュージックと言われることになったとか・・

　てことで、本日12月5日PM2時頃、青山のホンダ本社ではF1からの撤退について、福井社長自らの記者会見が行われました。　ホンダチームは売却されますが、買い手が付かない場合は解散となるようです。　朝からこういう噂が流れてたのですが、まさか当日に正式発表されるとは・・・

　ホンダチームは07年の不振の後、元フェラーリのディレクター、ロス・ブラウンを招いて09年に向けての車両開発及びチームの立て直しを図っていた最中。来年は鈴鹿でのF1を開催に向けて準備中だし、まさかこんなことになるとは、思ってもみませんでした。
　前日には中本さんが今後のことについてインタビューされていて、09年に向けての抱負を語っていた直後のこと・・・　現場の人間には、直前まで何も知らされていなかったような気がします。
　今年の5月に弟チームのスーパーアグりが解散したばかりなのに、なんとも言えない状況です。

　この世界的クルマ関係大不況の中、メーカーとF1の関係の見直しもあるのでしょう。

　さて、ここでちょっと気がかりなのは、ジェンソン・バトン選手。
　琢磨選手のレッドブル入りが濃厚となってきた今、そこにインパクトを与えてしまうかもしれないんですよね。嘗て琢磨選手がホンダを追い出された時は、彼のダブルブッキング契約が原因なわけで、何か因縁めいたものを感じるんですが・・・

　てなことを思いながらも、このCMのようにホンダはF1への挑戦を始めて40年以上もの歴史があるんですよ。
いつかはまた、戻ってきてくれる気がしますよね♪

　ホンダのF１関係者の皆さん、頑張れー！　

　デジタル一眼レフでは、とっても気楽にドンドン写真を撮ることが出来ますよね。
レンズも交換できて、いろんなショットを狙えるのが良いところ。
広角から超望遠まで、レンズもお買い得になってきてるので、良いとこだらけ・・・

　と思いきや、このレンズ交換ってのが曲者だったりするのです。
レンズを交換する時、どうしてもホコリやゴミが本体の内部に入ってしまい、それがCCDについたりすると、そのゴミが全ての写真に写り込んでしまうのです。
　
　昨年まではレンズ1本で過ごしてきた私ですが、今年の夏に400mmズームをGETしてからというもの、結構な頻度でレンズ交換を行うので、このゴミの侵入には常に悩まされているのですよね。
　
　てことで、カメラの師匠、honeさんがこのクリーニングについて書いてくれました。
　ﾘﾝｸ⇒画像素子の清掃

　honeさんが使ってる清掃機はこれ！ﾘﾝｸ⇒DD Pro

　かなり本格的です！￥8400と意外と高くないので良いかもしれませんね。

　まぁ普通はブロワーを使ってお掃除するのですが、そのビデオがありましたので貼っておきます。
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　ゴミを入れないためには、レンズを外す時本体を下向きにして、降ってきたゴミが入らないようにする工夫も大事なようですよ。

　ということで、デジイチではゴミに注意して下さいね！

追記）
　メーカー毎のクリーニング方法を紹介したページがありました。
ﾘﾝｸ⇒デジタル一眼レフのメンテナンス
　とても解り易いので、是非ご覧下さいね！　

　　11月30日の日曜日、美浜サーキットで行われた、エンジョイK耐久６時間レースに参加させてもらいました。

　その名も「チームは松本　監督は頭文字T」という、全日本ジムカーナ選手を主体としたチームです。メンバーはオーナー松本敏選手、エースドライバーは田原　憲選手、それに今年SA2にFD3Sを駆り、チャンプを取られた森嶋昭時選手ご夫妻。それにチーム発起人となった地方選に出場するFDドライバー、佐藤維是選手とそのお友達4人。
　ワタクシはルールが良く似たレンタルカート耐久の経験を買われ、作戦立案を担当し、9名のメンバーが集合しました。

　車は世界の名車、JA2トゥディ。
　急造チームにつき、クルマはバケットシートとタイヤ（AD07ネオバ）耐久用ブレーキパットをつけただけという超本格派なノーマル車です。
　それでも時間が無い中、頑張ってクルマ造りをして頂いた佐藤維是選手他の皆様、大変ありがとうございました。

　このレース、今年最多のエントリー２０台を集めまして、しかもそのうちの8割くらいは、しゃこたんはもちろん軽量化も進んでいるよな、カラーリングもバッチリな,れーすかー。
　そう、パット見はほんとにレースカーなんですよ！　
　そんな中、タイヤとフェンダーの間にゲンコツが2個入りそうな我がチームの作戦は「ノーマルでどこまで行けるか、楽しもう！」作戦です。　
　
　ハイグリップタイヤだけ履いたトゥディが、どんな挙動不審を招くか、期待大ですね！
　
○予選
　てことで、予選は全員が走らないといけないものですから、タイムアタックは憲選手に任せて、あとは他のメンバーが２～３周走って適当に車に慣れます。
　そんなこんなでボクの順番が回ってきまして、乗ってみると・・・
　
　すんごく傾くじゃん・・

　撮影、頭文字Tさん

　ハンドル切ると、まずイン側が持ち上がります。暫くすると、外側のバンプラバーにサスがあたって、やっと曲がり始めます。でもそのままではどんどん孕んでしまうので、ハンドルを切り増さないと曲がってくれないのです・・
　とまぁ素晴らしく挙動不審なわけですが、パワーはタカガ知れているので、コース内に車をとどめておくことはそんなに難しいことではありません。
　ただ、速く走らせることは、とても奥が深い作業だということですね。

　9人全員が走らねければならないのですが、あと１名のところで残り時間２分・・・
慌てて運転手をピットに呼び戻し、ドライバーを交替して送りだすと、残り時間は５秒・・・
　と、いきなり際どい展開でのスタートでございました。

　そして予選結果は、13位。さすが田原選手！イケてるジャン！

○決勝
　このレース、2時間の１stセッションと4時間の２ndセッションに分かれているんですが、スタートドライバーはやはりこの人！
　
　田原憲選手でございます。　傍らにはチームオーナーの敏選手が・・・

　スタートすると、いきなりのバトルが繰り広げられます。

　田原トレインとでもいいましょうか・・・周りのペース、速いんです。
　でもそこは憲さん、しっかり押さえこみながら43周。最初は14位でしたが、ドライバー交替の時には４位まで上がって来ました。

　その後2人のドライバー交替を挟み、1stセッションのラストドライバーは、敏選手。

　この頃７位です。ここで一度給油して、森嶋選手に交替。
1stセッションを終了しました。

2nｄセッション。
給油で時間がかかるので、14番手まで落ちていたところから始まりました。
スタートは森嶋選手。
　
　　こんな感じで延々走るわけですよ。結構大変・・・

その後2人のドライバー交替を挟んで、チーム発起人の佐藤維是選手！

　田原選手に続くラップタイムを連発し、12位⇒9位まで上がって来ます。凄い！！
　
　そして2回目の給油の後、ワタクシの出番がやってきました。
　ピットから出て行くと、いきなり５台くらいのバトルの中に放り込まれます。
なんとかポジション取りしながら、遅い車を抜いていくと・・・

　いきなりフルコースコーション・・運が悪いというかなんというか・・・
もう少しピットタイミングを遅らせれば、この絶好タイミングで給油できたかと思うとモッタイナイですが、過去に未来のことが解るはずもないので、ショウガナイですね。

　イエローが解除された再スタートでは

　撮影ao_chan
　多分その瞬間？　コントロールライン前で前車をパスしてはいけないっていうルールがあるんですが、ちょうど微妙なタイミングでパスしたんです。こちらはライン前では抜いていない気がしていたんですが、結果はクロ・・そして1周減算のペナルティを受けてしましました。
チームの皆さんすいません。

　再スタート後はマタマタ壮絶なバトルになるわけですが、そこでは最終コーナーで左後横をヒットされたり・・でもスピンしなくて良かったりと・・　

　そんなこんなで、完全３輪走行もしながら、走り続けるチーム松本

　撮影：ao_chan
　まさかこんなに浮いてるってのは、乗ってる人は知りませんでした。
エクボもくっきり解りますね。

　どうにかこのあたりで11⇒10位と、順位をちょっと戻しまして、その後は全日本ドライバーのエース2人に頑張ってもらいます。

　夕暮れ時の田原トレイン


　最後のドライバ交替

　
　敏さん、ライトオンでチェッカー！


　てな感じで、大きなトラブルもなく無事完走！結果は・・・

　なんとか10位です。アナウンスを聞くと、今回はエントリーが多いので10位まで入賞です！
ラッキー！！！
　これで、ノーマル車にして、デビュー入賞という偉業（？）を果たすことができました。

　このモニタのを良く見ると・・・
　なんと、ベストタイムは20台中18位！！！　　

　予想した通り、現状の車の戦闘力は、殆ど最後尾な訳ですね。
それをチームワークと愛で乗り越えての10位入賞です。あのフライングさえなければ9位だったのですが、ホントに皆さんスイマセン・・

　今回のメンバーの走りは凄かったです。　流石にいきなりの走り始めは遅いことも多いのですが、慣れてくると素晴らしいタイムで走っています。ファステストの憲選手に対し、殆どのメンバーのベストタイムはその0.9秒以内に入っていました。　
　このタイム差の小ささを生かして走り続け、どうにか入賞に漕ぎつけたんですね。

　そして、またまた驚かされたのが、田原憲選手を始めとする全日本ジムカドライバー達の走り。
体にいろんな敏感なセンサーがついていて、それを頭にロギングしながら、乗り難いｸﾙﾏでも短時間で工夫しながら正解を探っていけるんです。この感じる能力ってのが特に優れていると思います。
こういう一流ドライバーと一緒に走るのは、凄く勉強になりました。

　ボクは久しぶりのFFだったし、立ち上がりでどんな走りが良いのかイメージもできなかったしで、ちょっと微妙でしたが、思いっきりな筋肉痛にはなれたようです。　
　全ドライバーのﾛｶﾞｰデータも取得しましたので、近日中にそのネタをアップできるかもしれません。

　ということで、わざわざ関東から応援に駆けつけてくれたmtabeさん、　総監督の頭文字Tさん、撮影してくれたao_chanさん、応援ありがとうございました。

　チームの士気も上がって、来年はクルマをレベルアップしたいとの声も聞かれますので、また楽しみですね。
　ってことで、チームの皆さん、お疲れ様でした。またよろしく！