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2018年03月17日 イイね!

Ferrari 488 Pista デザイン考察

Ferrari 488 Pista デザイン考察

12日から米国に来ております。

週末は暇なんです、寒いし。



488 Pistaの外装をじっくり見てみましょう。

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正直に申し上げると、はじめて488Pを見たときの印象は???でした。

特にフロント廻りはこれまでのピニンファリーナによるデザイン言語から大きく変わっていたからかもしれません。

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これもいつものことですが目が慣れてくると、

悪くないなぁ→かっこいいかも?

と変化してきました。


エンジンの吸気取り入れ口はテールランプとリヤスポイラーの間に移動。

ターボ車なのでラム圧を取る必要性は低いんですね。

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特徴的なS-Duct、前にエンジンが無いミッドシップならではの空力処理。

この造詣を金属板から作るのは骨が折れます。

CFRP製にして正解でしょう。

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フロントフードを開いたトランク周辺のCFRP製カバーはオプションです。

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当初は好きになれなかったフロント廻り。

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ラジエタの配置まで大きく変え、

真剣にエアロマネージメントを考えてますね。

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リヤ廻りのデザインは文句なし!

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立体的な造詣は新しさを感じます。


個人的に気に入っているのが、このエアアウトレット。

穴やスリットにめっぽう弱い。

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488Pの外装で唯一残念なのが・・・・

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ミラーです。

空力にこだわったエクステリアなのに、なぜミラーは10年前にデザインされたものを

キャリーオーバーするのか?

458はインタークーラーの空気取り入れ口が無かったから、

このずんぐりしたミラーステーでも空力的にも良かったのですが・・・

488GTEのような、スリークなミラーステーがぜひとも欲しい。




内装は特段目新しさはありません

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アルカンターラは色にニュアンスが出ていいですね。

これを本革バックスキンでやったら耐久性に問題がでるでしょうから、

合成皮革でもよしとしましょう。

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室内に革の匂いがしないのがちと残念?

そんな御貴兄には本革内装の用意もございます。


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エンジンについては私のようなおっさんがあれこれ言う必要なし!

見た目もかっこいいし、性能はもう素人に扱える代物じゃありません。

低いギヤではブーストを抑え、トルクも控えめ。

アクセル踏み込みすぎて、とっちらかる危険性は低いでしょう。

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IHI製のターボユニットにインコネル製エキマニ。

ターボの軸速度もセンシングしているらしい。

熱マネージメントにもぬかりは無いと信じております。

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オプションのCFRP製ホイールは皆さん選択するのかな。

機械的な強度は軽合金製ホイールに遜色ありません、

というかCFRP製のほうが強い。

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唯一劣るのが耐熱性。

なのでリム面とスポーク裏面には耐熱コーティングが施されています。

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488Pistaについていろいろと観て、考えていたら、

こんなものが食べたくなりました。

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米国はナッツ類が安いから食べすぎに注意でごんす。






Posted at 2018/03/17 10:39:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2018年03月10日 イイね!

FerrariV12の将来を考える

FerrariV12の将来を考える
車関係の資料を整理していたら、こんなものが出てきた。
第65回トリノショーで配布されたFerrariのプレスキット。
この頃は印刷物で配布するのが普通だったんですね。
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1994年当時のF1, WSC、ロードカーについての資料が入っている。
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F1 は412T1
ドライバーはアレジとベルガー
ウィリアムズ・ルノーが強かった時代でFerrariはコンストラクター
3位でシーズンを終了。
ロードカーは512TR、456GT、348シリーズ
IMSA・WSCに参戦していたのはF333spでした。
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F333spに搭載されていたエンジンはF130E型 4.0L V12
650PSを11,000rpmで発生。
このエンジンはのちにストロークを伸ばしてF50に搭載され、
そのブロックの基本は1992年のF92Aに搭載されていた040型まで
遡ることが出来る。
812Superfastに搭載される6.5L V12は、音もパフォーマンスも
すんばらしい。
しかし今後Ferrariの年産が1万台を超え、普通の自動車メーカーと同じCO2規制が適用されると、このような大排気量エンジンは
作り続けることが難しくなるかもしれません。
最新の低フリクション技術と熱効率を極限まで高めた
4.0L自然吸気のV12をミッドに搭載したロードカーを
作ってくれないかしら。
馬力は650で十分、その分車体を軽くしましょう。
名称はべたですがF333 Stradale
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PHEVほど燃費は良くないかもしれません。
でも、
電池を作るために消費される資源やリサイクル問題、そ
して避けられない重量増加考えたら、
PHEVは年間走行距離の少ないスポーツモデルの
最適解ではないと思うんだけどなぁ。
Post2020年燃費基準の検討会で、自動車の効率は
tank to wheelではなくて、
well to wheelで算出すべきという意見が出ています。
EVやPHEVの効率は一見良さそうですが、
電気は何から作っているんですか、ということです。
実はLNGやその他化石燃料で発電した電気で走るEVと
ガソリンだけで走る車のwell to wheelの効率は
あまり変わらないんだよね
Ferrari V12オーナーの皆さん、
環境負荷への罪悪感が少しでも減れば幸いです (^^)
Posted at 2018/03/11 00:33:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2018年02月28日 イイね!

Ferrari 488P

Ferrari 488Pちょうど1週間前に発表された488Pista
走りは素晴らしいのでしょう。




内容はいつものV8スペシャルシリーズにならい、
More powerと



More Torque


そして軽量化
CFRPの使用部位が今まで最も多いそうです。



ホイールもCFRP製(オプションですが)

12Vバッテリーは軽量化のためLi-Ionとなっております。







J50のDesignCueを持ってきたフロントバンパー




フロント中央部から取り込んだ空気は、
ボンネット上を抜けてダウンフォースを生みます



リヤスポイラーは可変ではありませんが、
なかなか魅力的な形ですのー。




この隙間がいい!
そこですか?



後ろ姿は好みです。
ホイールハウスからエアを抜くためのアウトレットホールも特徴的。


現車を見るのが楽しみです(^^)



ネーミングはシンプルに ”488P
でよかったんじゃない?

250Pみたいでかっこいいじゃん。
Posted at 2018/02/28 23:50:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2018年02月27日 イイね!

Ferrariの新車価格は本当にインフレなのか?

Ferrariの新車価格は本当にインフレなのか?
ベネズエラは原油埋蔵量世界一ともいわれ、南米では最も豊かな国だった。
反米左派のマドゥロ大統領が独裁姿勢を強めてからは、ハイパーインフレ(2400~1万%!)に見舞われ、国民生活を圧迫している。
長い間物価が安定し、中央銀行がデフレーション対策を打ち出してる日本で暮らしているとハイパーインフレの恐ろしさは実感できない。
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日本国民の平均年収が下がり、物価も下がっている中で
Ferrariの新車価格は新型が出るたびに勢いよく上がっている。
はたしてFerrariの新車価格はハイパーインフレなのだろうか。
GDPや消費者物価の推移と比べたら、インフレなのは明らか。
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写真は本文と関係ありません。
視点を変えて、歴代V8クーペの馬力あたり価格を比較してみた。
新車価格を最高出力で割った値を以下に記す。
      (万円/馬力)
308GTB   4.978
328GTB   5.769
348     6.166
F355    3.921
360Mo    4.112
360CS    4.767
F430     4.242
458It    4.964
458Sp    5.547
488GTB   4.582
488P     5.????
意外にも馬力あたり価格が最も高かったのは348
一番安いのはF355
当時のイタリア通貨,リラの為替変動によるところが大きいかもしれない。
360Modenaが登場したころリラからEuroに代わっている。
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価格だけを見るとすごい勢いで上がっているように見えるFerrariの新車価格だが、出力比でみると実はそんなに変動していないのだ。
V12や限定モデルでも比較してみると面白いかもしれない。
なんだかFontと改行がおかしい。
どうしても直らん。
ご容赦ください。
Posted at 2018/02/28 00:09:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2018年02月18日 イイね!

FOCJ ツーリング

FOCJ ツーリング穏やかな冬晴れの中、FOCJのツーリングに参加。
いつもの集合場所から出撃です。






首都高を神奈川方面へ走り、
大黒で更にメンバーが加わります。


ここでは他の皆さんに迷惑にならないよう、
道程のブリーフィングを行い即出発。
さすが、紳士、淑女のクラブです。


到着したのは、


逗子マリーナ

参加台数は40台を超えています。
早速ドローンを飛ばして空から撮影。

風は弱く、飛行条件は文句なし。


美味しいランチを食べながら、
皆さんとの会話はほんと楽しい。

ランチの後は、マリーナ上空を散歩。
ここはDID地区に該当しますので、国交省の飛行許可が必要です。







皆さんが会場を後にする様子を空撮。


高度130mから俯瞰するとミニカーみたいです。



最高の天気に恵まれました。
海も凪、ヨットで出航した方は物足りなかったかもしれません。


最後まで居残った、友人たち。

我々も帰路につきましょう。



本日のツーリング運営には、CORNES芝のみなさまから手厚いサポートを頂きました。

帰りは後ろから撮影までしてくれたよ。
これ↓本日のベストショットじゃないかなぁ(^^)




本日のツーリングに参加された皆様、
CORNES芝の皆様
楽しい時間をありがとうございました!!

Posted at 2018/02/18 22:24:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記

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「高いような気がしますが、短時間なら問題なし??」
何シテル?   10/17 22:11
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