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2021年10月30日 イイね!

Ferrariのエンジンを眺めながら思う

Ferrariのエンジンを眺めながら思う原油先物価格は下がらず、ガソリン価格も上がる一方。
車で長距離を走りたい人にとっては腹立たしいですね。





欧州委員会では2035年までに内燃機関を禁止するという議論が進んでいる一方、
フェラーリとランボルギーニはイタリア政府にたいして内燃機関の延命を図るよう
ロビー活動が行われているようだ。
過去にも書いたけど、日本においては100%EVが最適解だとは思わないし、
欧州でも一部の国を除いて内燃機関を禁止してもCO2を削減できるか疑問だ。



内燃機関の未来は暗いが、今日はFerrariのエンジンをたっぷり眺めてみようと思う。
まずは、125Sの1.5L V12
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これは開発試験用の1気筒かな?
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1~6気筒
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なじみの深い市販車用V8群
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180°12気筒
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F50のV12はF1からの流用
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599、EnzoなどのV12群
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80年代のF1用V6ターボ
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3.5L V12
1990年代はプロスト、セナ、マンセル、ベルガー、アレジ、F1に役者がそろっていた時代ですね。
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排気音の美しさは3L V10が一番だと個人的には思う。
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2000年代中盤以降F1はV8、V6とシリンダー数を減らしていく。
同時に観客動員数も減ってしまったのでは?
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市販車ターボエンジン群
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288GTOのV8ターボ
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La FerrariのV12+ハイブリッドシステム
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エンジンだけで展示が成り立つのはさすがFerrari
これが全て電動機になってしまったら・・・ 寂しいよね。 
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以上、2019年春に訪れたモデナでの写真でした。
海外を自由に放浪できるようになるにはもう少し時間が掛かりそうだ。


Side note
Tさん、エンジン単体展示手法の参考になったでしょうか。
Posted at 2021/10/30 12:09:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2021年10月03日 イイね!

Ferrari F50 at CORNES Shiba

Ferrari F50 at CORNES Shiba
雑誌Scuderiaを毎号読んでいる方ならご存知かと思いますが、
ほぼDelivery MileageのF50の修復作業がCORNESで行われていた。


納車されてから全く走っておらず、内装のカビ取りから
エンジンの全バラまで修復内容は多岐にわったそうだ。
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詳しい内容については、ぜひ雑誌を手に取って読んでいただきたい。
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F50が製造、販売されていた当時はCORNESが輸入元であり、
正規輸入した個体すべてのデータを持っているはず。
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Scuderiaでは2号にわたって修復作業を紹介している。

このたび修復が完了し芝ショールームに展示されているとのことで、
ちょっと覗いてきた。

まずは上から眺めてみよう。
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F50が発表されたのは1995年。
26年が経過した今見ても古さを感じない。
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近くによって見てみよう。
リヤスポイラーとトンネルバックが交錯する好きなアングル。
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「お触りダメよ」の貴重な個体だが、
CORNES G氏がリヤカウルを開けてくれた。
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フルオーバーホールされたV12 Tipo 040改エンジン
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1992年のF1、F92Aに載っていた鋳鉄ブロックを流用。
こんなハードコアなロードカーがFerrariから発売されることは
二度とないだろう。


配管、配線をみれば
隅々まで気を配りながら組み上げたであろうことが分かる。
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日本語のコーションラベルも当時のまま。

室内も見てみよう。
3ペダル6MTで操れる最後のFerrari Speciale
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快適装備はエアコンのみ。
パワステ、パワーウィンドウ、オーディオも無し。

シートは全くヤレていない。
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その昔F50に乗った時、
アイドル時の振動でお尻がかゆくなったのを思い出した。
ラバーマウントを介さずエンジンを車台に剛結したロードカーなんて
他にあるだろうか。
NVH的にヤバいってことで、
Enzoからはマウントを介すことになるのだが。



ショールーム内には程度極上の中古車が多数並んでいた。
個人的にはこの458Spiderがお勧め(^^)
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引き合い多数とのことで、もう売れてしまったかもしれませんが。。。

緊急事態宣言も明けて久しぶりに訪れた芝ショールームは盛況でした。
認定中古車の引き合いは相変わらずのようです。
気になった個体があれば即決が吉かと。
Posted at 2021/10/03 20:19:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2020年11月15日 イイね!

秋の散歩 その4 Ferrari編

秋の散歩 その4 Ferrari編たまには488Pistaで出かけよう。

行くあてもなく、ガレージを出た。
今日も暖か、いい天気。



のんびりとPistaで走る。
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来年オリンピックは実施できるのだろうか。
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Pistaは好調!
公道をのんびり走るだけじゃもったいないかな、
検挙されたり事故るよりはいいよね。


ガレージに戻り、ほこりをはらってやりました。
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Posted at 2020/11/23 18:56:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2020年10月25日 イイね!

488 Pistaでサーキットを走る前に

488 Pistaでサーキットを走る前に



久しぶりに天候に恵まれた週末でした。

車で出かけるにも、外で遊ぶにもきもちいいですね。


 



488 Pistaで首都高を散歩していてちょっと想うところがあったので記しておきます。


720PSを発生するエンジン、ドライグリップ重視のMichelinタイヤ、ステアリングホイールにはマネッティーノが備わっていて”RACE” なんて書いてあります。


車の名前からしてPistaですから、こいつをサーキットへ持ち込んで走ったら楽しいのは間違いなしですね。 



サーキットは安全と言われますが本当でしょうか。

歩行者や自転車が飛び出してくることはありませんから、これら交通弱者と事故を起こす可能性が無いという面では安全と言えます。 



では、自分の身体の安全面はどうでしょう。

FISCOは300kphを想定してコース設計されていますので100kph程度で走っていれば安全と言えるでしょう。


サーキットコース内に入れば、

車の性能を引き出してみたいと思うのは当然ですね。

最終コーナーを立ち上がり、

Pistaのアクセルを床まで踏めば高性能なF154型エンジンは、

炭化水素の熱エネルギーをものすごい勢いで

運動エネルギーに変換していきます。alt



FISCOのストレートエンドが近づくころPistaは少なくとも280kph程度で移動しているでしょう。


1コーナーへ向けて減速しなくてはいけませんが、

あなたは100kphで走っている時と比べて8倍ものエネルギーを扱っているのです。

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でも心配は無用!

高性能なブレーキシステムは280kphの運動エネルギーを短時間で熱エネルギーに変換してくれるので、しっかりブレーキペダルを踏み込むことができれば安全な速度で1コーナーをクリアできるはずです。alt


 なんだやっぱ安全じゃん、よかった。(^^)/


よっしゃ、

次のLapはもっと攻めてみよう。

とか、

ラップタイムをあと1秒縮めよう

となるのは自然なことです、だってそのためのサーキットですから。



しかし、ここで思い出してください。

あなたの運転している488Pistaは公道向けに設計、製造されたロードカーであることを。alt



PistaのPVをみるとサーキットをガンガン走っても大丈夫と思える

映像が流れますが、Ferrariの宣伝部門に騙されてはいけません。


オーナーズマニュアルの初めに以下のような記述があります。alt


エンジニアは自分たちが設計した製品のことをよく分かっています。

どんなに高性能な車にも物理法則は等しく適用され、

神の作った法則を何人も破ることはできないってことを。



カーボンセラミックローターは優れた耐熱性を示しますが、熱はキャリパー内のブレーキフルードにも伝わります。次のLapでも同じように減速できる保証は無いと考えるべきです。


近年のスーパースポーツは掛け値なしに速くなりました。

300kphはカタログの見栄えをよくする夢の数値ではなく通過点です。

限界を試すにはサーキットであっても危険な領域に入りつつあると思った次第です。



高性能なロードカーでサーキットを走る際はマジにならず、

雰囲気を楽しむ程度にしておくことをお勧めします。

Posted at 2020/10/25 16:35:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記
2020年09月13日 イイね!

Ferrari F8 TributoとF142プラットフォーム

Ferrari F8 TributoとF142プラットフォーム

友人のF8に触れてきたので、

この長く続いてきたF142シリーズについて記しておこうと思う。



 







2009年に発表された458イタリアから採用されたF142プラットフォームは、

488、F83世代に渡ってすでに10年以上フェラーリミッドシップモデルの骨格を支えている。

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長期使用を見越して設計したのだろう、この間に強化された衝突安全基準「ポール側突」にもそのまま対応出来ている。

あまり知られていないがこの衝突基準をクリアするのはなかなか大変なのよ。


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いっぽう、エンジンの方は4.5L自然吸気から、488において3.9Lターボ過給と別物になった。

F8Pistaと同じエンジンを載せているが、PM規制に対応すべくGPFが装備された。

最高出力には変更ないがその発生回転数は、Pistaの8000rpmから7000rpmへと下げられている。

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友人の言葉に甘えてちょっとだけ運転させてもらった。

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排気音はPistaに比べると「ガ音」が抑えられており心地よい。

音圧は数dBは低く感じるし、室内へのタイヤからの透過音も格段に低い。

普段使いや遠出にはF8が適しているのは自明。

工業製品として贔屓目なくいい車と言える。


トルクカーブ、回転マナーはPista比で大きな差は感じられない。

トランスミッションの変速は更なる改善が認められた、

変速ショックは低負荷域では皆無、シフトスピードは全く文句のないレベル。

こうゆうものの評価は、人間の感覚が大切。


人の五感は時として計測機器よりも鋭いし頼りになるのだ。

イタリア車に乗って楽しいと感じるモデルが多いのは、

人間の感覚を重視して最終チューニングをしているからではないかと思う。


 F8 Tributoとその名が示すように、歴代V8フェラーリへのオマージュ。

ガソリンのみで走るV8フェラーリの完成形であり完結編。



いや待てよ、

フェラーリのことだからF8にも軽量仕様を計画しているよねきっと。。

Posted at 2020/09/26 11:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ferrari | 日記

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何シテル?   10/17 22:11
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