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2021年02月19日 イイね!

McLaren Arturaをみてみよう

McLaren Arturaをみてみよう先日発表されたマクラーレンの新型車Aruturaは、
今後のスーパースポーツのパワートレインの方向性を考えるうえで非常に興味深い。




Arturaは、Ferrari SF90と同じくプラグインハイブリッドなのだが、
SF90はフラッグシップモデルということもあり3モーター、AWD、1000馬力と
全方位高性を目指している。

一方のArturaはマクラーレンのエントリーに位置するモデルなので
目指す方向が異なる。
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新開発の3.0L V6エンジンはバンク角120°とかつてないほど広角。
通常のV型と異なりバンク内側に排気系とターボ2基を備える。
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吸気は外側となり、サージタンクとスロットルバルブが低い位置に見える。
低重心を狙うには良さそうだ。
ICE単体での出力は585PS、これに95PSのモーターが加わり、
PUとしての出力は680PS、最大トルクは720Nm/2250rpm


バッテリは7.4kwhのリチウムイオンでEVレンジは30kmとのこと。
日本のPHEV補助金をもらうには距離が足りない、残念。
モーターはICEと8速トランスミッションの間に配置。
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バッテリに関する最大のトピックはその軽さではなくて、
保証期間の長さではないだろうか。
6年/75000kmまで保証するという、オーナーにとっては心強い。

自動車用リチウムイオンバッテリパックはたくさんのセルの集合体だ。
そのセルが1つでもダメになると警告灯が点いて要交換となる場合がある。
セルの不具合は目視点検では分からないし、ある日突然くるのだ。
車体の保証も5年/75000kmでこれは業界最高水準。

シャシも新開発、マクラーレンとしては手慣れたCFRPタブと
前後アルミフレームの組み合わせ。
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車両重量は燃料、フルード類を搭載した状態(DIN)で1498kg。
PHEVとしては軽い。
ちなみに488Pistaは実測すると1500kg(以上?)
SF90は1800kgもある。

室内の意匠は目新しいものはないけど、視界はよさそう。
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ボディパネルはアルミ製で、500℃超の高温で成形するとのこと。
今までにない深い彫りが可能になったようだ。
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新世代のPHEVスーパースポーツとして完成度は高そう。
価格も説得力のある2700万円から。
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Ferrariは新世代パワートレインにどんな答えを出してくるか、楽しみです。
Posted at 2021/02/20 13:55:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 英国 | 日記
2020年08月05日 イイね!

発表 GMA T.50

発表 GMA T.50エンジニアリング的妥協を廃した車であることは間違いない。


数値には表すことが難しい、気持ちよさ、機械と人間の理想的なやり取り、音色など
すべては最高の運転体験のために作られた車だ。

後部に備えられたサクションファンによりダウンフォースの中心は
車両の重心とほぼ一致するという。
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ディフューザーの形をあえて空気層が剥離する急な角度にしておき、
そこへファンの吸気口を備える。
ファンの回転速度を走行状況に合わせて制御することにより、
自在にダウンフォースを操ることができる。
本当の意味でのActive Aero。


運転席は当然、車両センター。
でもこれを実現するのって大変なのよ、シャシの剛性を確保するうえでは不利だし、
乗降性も決して良くない。
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左右コーナーにおいて同じ視界を得るという点ではもちろんベストな選択。
スイッチの操作感にもこだわっている、
タッチパネル式スイッチを車に採用するのは危険とゴードン氏は言う。
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エンジンはコスワースが製作を担当。
4L V12 663PSを11500rpmで発生。レブリミットは12500rpm。
48V駆動のモーターをクランクシャフト前端に直結し、
このモーターでエンジン始動と発電を行う。
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ベルトで駆動する補器類は1つもない。
エンジン後ろの6MTは小さく、軽そうね。

今回発表された車両はまだ走ることが出来ないようなので、
走行できる試作車の動画リリースを楽しみに待ちたい。

100台しか作らないみたいだけど、日本国内にも数台は入ってくるはず。
生産開始は2022年1月からとのこと。
現車を見る機会があれば声を掛けてくださいね(^^)
Posted at 2020/08/05 23:29:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英国 | 日記
2015年03月14日 イイね!

戦前にタイムスリップ

今までに乗った1番古いクルマって何ですか?
おいらは、1959年式のMGAが最古車体験でした。

以前にも紹介したこのベントレーに、

オーナー氏のご好意で本日乗せていただきました。

1937年式 ベントレー4・1/4リッター
戦前のクルマ初体験です。

ステアリングとシフトレバーはかなり重そう。
エンジンは思ったよりもスムーズに回ります。
乗り心地は快適、さすがベントレー。

GSにて給油&タイヤのエア・チェック。

乗せてもらうには快適ですが、現代のクルマのように誰にでも簡単に転がせる代物ではありません。

さて、ベントレーと共に秘密基地に戻ると
これまた文化遺産級の個体がストリップ状態に。



平板に取り付けられたゲージ類に惹かれます。

自動車の黎明期にタイムトリップしたような1日でした。

Sさんありがとうございました!
207Aの復活も楽しみにしております。

Posted at 2015/03/15 00:26:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英国 | 日記
2014年10月11日 イイね!

納車おめでとう! 2台目

土曜の夕刻、自宅でまったりしていると、

こんな車が来た。
ホワイトパールが美しい。

詳しくは本人のブログを待とう。
Posted at 2014/10/11 19:32:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 英国 | 日記
2014年08月23日 イイね!

Caterham Super 7

Caterham Super 7スズキの660 CCエンジンを積んだケーターハムが売れているらしい。

軽い車体に使いきれるパワー。
オリジナルLotus7のコンセプトに合っていると思う。

今日は友人のS氏が久しぶりにケーターハムを動かしに来た。

彼のセブンに載っているエンジンはFORD ZETEC2.0L
Weber 45DCOEがついて200馬力あるらしい。


昨夜からバッテリーを充電しておいたので無事にエンジン始動。

動かすのは4ヶ月ぶりかな、
気をつけていってらっしゃい。

Super7は普通の箱車とは次元の違う動きをする。
ステアリングを切った時の回頭性は感動もの。

軽くて低重心、
物理的に優れた自動車の運転は楽しいね。
Posted at 2014/08/23 22:26:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 英国 | 日記

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