毎日新聞 6月16日(日)5時53分配信
サッカーの各大陸連盟王者などが参加するコンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)は15日(日本時間16日午前4時)、ブラジリアで開幕。
1次リーグA組の日本は地元ブラジルと対戦。日本は前半3分、ブラジルのネイマール(バルセロナ)のゴールで先制されると、後半3分にパウリーニョ(コリンチャンス)、後半ロスタイムにも追加点を決められ、0-3で完敗した。
悔しさ通り越した長友 「中学生とプロのレベル」
ゲキサカ 6月16日(日)7時36分配信
[6.15 コンフェデレーションズ杯A組 日本0-3ブラジル ブラジリア]
言葉にならなかった。見せつけられた力の差。DF長友佑都(インテル)は「すべてにおいてレベルが違う。もう悔しいという気持ちを通り越している」と、完敗を認めるしかなかった。
「中学生とプロのレベル。僕が中学生のレベルで、向こうがプロのレベル。個のレベルが違いすぎる。日本代表の選手でブラジル代表に入れる選手は一人もいない。それぐらいの違いがある」
昨年10月の欧州遠征でも0-4の完敗。あれから8か月。自分たちがどれだけ成長し、どれだけ差を詰めたかを見せたかった試合は「何も変わっていない。むしろ(差は)開いている」と、世界のトップがはるか遠くの存在だということを思い知らされた。
「僕はずっとW杯優勝を目指すと言ってきたけど、腹を抱えて笑われるレベル」。そう唇をかむ長友だが、1年後のブラジルW杯に向け、目標設定を変えるつもりはない。「グループリーグ突破とか、ベスト8とか、その目標を立てて、もしもそこにたどり着いたとき、その先が見えない。達成感が出たらチームは終わる。相当厳しいというのは、僕自身、みんなよりも分かっているけど、そこを目指さないといけない」と言葉を絞り出す。
「この結果で言うのは恥ずかしいけど、トップを目指したい。自分の人生なんで。笑われても構わない。笑ってください」。いまだかつて味わったことのない屈辱。それでも、ここで下を向き、立ち止まるわけにはいかない。「越えられない壁ではないと思っているし、この1年の僕の努力次第だと思っている」。最後は自分に言い聞かせるように必死に前を向いた。
ブラジル戦完敗にセルジオ越後氏「今のままでは永遠に差は埋まらない。悪いところは叩くべき」
SOCCER KING 6月16日(日)7時8分配信
ブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップが15日に開幕し、グループAではブラジル代表と日本代表が対戦。世界のトップとの距離を測る絶好の舞台において、日本は前後半それぞれの立ち上がりに失点を喫し、さらに終盤にも加点され、0─3で完敗した。
試合後、サッカーキングの取材に対し、解説者のセルジオ越後氏は次のように語った。
「旅立つ前に言っていたことと、やっていることの落差。現実はこれほど違うのかと思い知らされる試合だったろう。気持ちや言葉では埋まらない明確な差があった。香川も長友も、日本では超ビッグクラブで大活躍しているスーパースターのような扱われ方だが、現実はこんなものだ。煽り報道に冷水を浴びせる敗戦でもあった」
「試合内容としては、昨年の欧州遠征で対戦した時のほうがまだ良かった。ビハインドを背負った時にどうすべきか、チームとしての方向性が見えなかったのはもちろん、選手一人ひとりに独立性がなく、解決策を見いだすことができない、つまり子どものサッカーだった」
「監督の采配も相変わらずだった。遠藤を下げた時点で、次戦への温存を考えたのだろうけど、まず負けてる試合のあの時間帯でそういう選択を取ったことへの疑問が一つ。それなのにロスタイムに乾を入れるという、ちぐはぐさ。最後まで残念な試合だったね」
「個の力を上げていくしかない、というのは確かにそうだけど、今のままのやり方では、差を埋めるのは不可能だ。こんな試合をしたら、徹底的に叩かれるようじゃないと、これから先伸びていかないし、ブラジルには永遠に追いつけない。だから僕は文句を言うよ。選手もマスコミもファンも、目を覚まして、もう一度足元を見つめ直すべきだ」
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当たり前だけど、起きてしっかり観たよ!(^.^)
まあ予想通りというか、そもそもW杯最終予選でアウェーのヨルダンに負けてるような実力なんだから、今日の結果は至極真っ当な結果だよ!
だって向こうはパス回し絶対失敗しないし確実に繋いでいくけど、こっちは成功率は半分以下…
もう根本からして次元が違う…同じ人間なのに!(@_@;)
素人のこのワタスが言うのはおこがましいけど、敢えて言わせてもらえば今の日本はボランチが重症だ…
もう各国に読まれてて、あの遠藤選手もパスミスが目立つし、長谷部選手の良さはミドルシュートを打つトコだったと思うけど、そのシーンもザックジャパン初期より圧倒的に減少している…
正直、このまま2人がスタメンということに危機感を感じる…
(以前こんなコトを書いてるように、長谷部選手は人としても好きなのだが…)
かと言って、細貝選手がスタメンでもイイかというと単にそういう問題でも無いと思う…
あれだけ呼んでおいていつも最後の数分しか使わない高橋選手をスタメン起用するとか、あるいはその他の人材を一回充てるとか、とりあえず現状打破しないことには先に進めないと思う…
また、長友選手はこのコンフェデ出たいが為に状態悪いのを無理して大丈夫って出てるとしか思えない!(>_<)
本来であればもっとブラジルに対しても行ける選手のはず…今なら高徳選手の方がイイと思う!
気持ちは判るけど嘘付いたり隠してまで無理はして欲しくない!本番は来年なのだから!
他、言いたいことは沢山あるけど、ブラジル相手の0-3の結果は至極真っ当!
問題は次のイタリア戦であり、次こそ内容・結果が問われると思う!
もし次のイタリア戦も大敗するようなら、親日のザック監督は大好きだけど解任も選択肢に入れなければならないと思う!(+_+)
まだ残り2試合あるけど、今確実に言えることはコンフェデ杯以降にメンバー選考を根本から変えることだし、4-2-3-1で通用しないなら、いっそのことコンフェデ以降3-4-3-で勝負に出るとかしないと…
セルジオさんも言われてるように、現状を続けても未来は無いと思う!
ザック監督のみならず、協会も含めて決断が必要な時期に差し掛かっていると個人的には思っている…
そういう意味で、今日のブラジル戦は正に『良薬は口に苦し…』だったのではなかったのではないだろうか…
Posted at 2013/06/16 11:35:40 | |
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