![県境を越えずに足慣らし 県境を越えずに足慣らし](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/044/069/594/44069594/p1m.jpg?ct=142fc27ae20f)
"Stay Home"も次第に緩和されつつあるようなので,そろそろ足慣らしとばかり,出かけて来ました.
あ,さすがに県境は越えてませんよ.
ベイダー卿も4月の納車以来一般道しか走っていないので,ストレス溜まりまくりです.
というわけで,今回は↓のルートを採ってみました.
(C) Google
【西湘バイパス】
初めての自動車専用道,先ずは西湘二宮ICで,一時停止からフル加速を試してみましたが,思わずニンマリ.
ディーゼルというと,図太いトルクの恩恵で低い回転数のまま一気に加速するという思い込みがありましたが,この1.5L版ディーゼルエンジン,高回転型(?)のようです.
4,000rpmくらい(!)まで,身体をシートに押し付けながら,一気に気持ち良く吹き上がります.
我々の認識では,ディーゼルエンジンにとってこの回転域はもはやレッドゾーン.
そういえば前モデルの1.6L版ではシングルカムだったのが,1.5L版ではツインカムになっているとか.
「TWIN CAM16」お前はトレノ・レビンかって話です.
それでいて巡航域に達すると,エンジンノイズはピタッと止み,室内は静粛に包まれます.
.... と言うのは言い過ぎですが,聞こえるのはロードノイズがほとんど.
さすがに高級車並とは言えませんが,この室内でディーゼルと言い当てられる人は皆無でしょう.
足回りはプジョーお得意のセッティングで,吸い付くようでそれでいて滑らか.
段差を乗り越える時のショックの吸収も一般道と変わらず,不快感は一切ありません.
シートの良さも相まって,このままどこまでも走りたいっ!
【お昼(みなと食堂)】
そのままR135を通って,お昼は真鶴福浦漁港にある「みなと食堂」さんへ.
テラス席だと,愛車を眺めながらの食事が堪能できます.
時折吹き抜ける潮風も,心地良いですね.
で,こちらのお食事ですが,漁港が目の前なので鮮度の良さは言うに及ばずなんですが,特筆すべきはその分量.
これ,一人前です.
体育会系男子でない限り,何人かでシェアするのが良いかも.
肉厚なお刺身,魚によって異なる歯応え,モチモチからコリコリまで,存分に味わえます.
【椿ライン】
湯河原から箱根には,椿ラインで上がります.
奥湯河原の温泉街を抜けた後,クネクネと10キロ余.
まさにディーゼルエンジンのための山道って感じですね.
以前のガソリンエンジンでは,ある程度回転数を保っておかないとスムーズに走れなかった記憶があるのですが,さすがディーゼルの余裕あるトルク,多少手を抜いてもそこはクルマが補ってくれる感じです.
ハンドルをちょっと切って頭の向きを変えてやるとボディが少しロールした後,クルマがドライバーの意を汲んで車体の向きを変えてくれる感じ,決して速くなくても,ドライバーとクルマが一体になってコーナーを駆け抜ける,楽しいワインディングって,これですね!
【広域農道 〜 古民家カフェ(恭月)】
箱根新道を下り,その先は広域農道経由で山北町の古民家カフェへ.
椿ラインよりちょっぴり早めのペースで走り抜ける農道,1,500rpmも保っていれば実に快適なドライブが楽しめます.
地元の方優先の農道なので常にコーナーの先を予測しながら運転することになりますが,適度な緊張感も気持ち良いものです.
締めのカフェは,「恭月」さん.
何と言っても素朴なパンケーキがオススメですが,季節のパンケーキも見逃せません.
この季節はメロン!
ジューシィで甘みたっぷりのメロンを,風味豊かな塩(名前,聞いたのに忘れた....)をちょっぴり振りかけていただく,快適なドライブを締めくくるのにふさわしい逸品でした.
さて,これで全面的な自粛解禁への足(&口)慣らしもバッチリ!
あ,せっかく気合い入れてカメラも持ってったのに,走りに夢中で,ベイダー卿の写真がほとんど無い.... スマン.
写真は,今度ね.
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Posted at
2020/06/07 08:19:37