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利根川の天然水のブログ一覧

2016年07月15日 イイね!

【外国人技能実習生】 中国と ベトナムの 実習生  最新事情

【外国人技能実習生】 中国と ベトナムの 実習生  最新事情【記事のポイント】
▼中国からの技能実習生は今後も一定数を占める
▼急速に増えるベトナム人が業種によっては主力となる


■数年で大きく変わった技能実習生の中国事情

 外国人技能実習生制度に今年4月、「技能実習2号移行対象職種」として、新たに自動車整備とビルクリーニングが追加された。今後これらの職種では1人の実習生が、最長3年間に渡って実習を受けることができる。

 これまでにも外国人技能実習生制度は繰り返し改正が行われている。最近では15年4月にも「技能実習2号移行対象職種」について、耕種農業、牛豚食肉処理加工業、惣菜製造業が追加された。その歴史は入管法の一部改正による在留資格として「技能実習」が創設された09年まで遡る。かつては「研修」名目で行われていた在留に対して、労働関係法規の見直しが行われたのがきっかけだ。

 外国人実習生制度に長年携わってきた関係筋の話によると、研修名目での在留が伸びていた15年前ごろには、中国からの研修生が大半を占めていたという。現地の日系食品工場での月収は月に600~700元で、日本円にして約1万円。一方で研修制度は手取りで6万円からの収益を上げることができた。

 しかし、近年ではこの構図も変わりつつあるという。中国での平均所得が高まるとともに、外国人技能実習生制度では現地での研修が必要となった。その研修も法的な義務は1カ月のみだが、現場が求めるレベルのスキルを磨くためには、少なくとも3カ月程度の期間が必要となる。このため、富裕層から中間層は無理に日本を訪れようとせず、一方で本当の貧困層には研修やパスポート取得の費用が支払えない。

 今では郊外で義務教育を優秀な成績で終了したものの、大学に通うまでの学費を用意できない人が実習生の中心になっているという。現地の職業学校に通い、その職種についての一定の基礎を学んだ上で、技能実習生として来日する。能力としては優秀な人材が多いが、その分だけ職種を選ぶ傾向にある。

■増加傾向にあるベトナム人実習生、その傾向は?

 日本では今オリンピックに向けて建設ラッシュが進んでいるが、こと建設業においては技能実習生からの人気は低い。それは肉体労働であるということに加えて、拘束時間の問題が大きい。現場まで毎日片道2時間拘束され、騒音などの問題から残業で給料を増やせる職場も限られる。

 ただ、その中でも比較的に建設業で多く技能実習生を集めているのがベトナムだ。これは、どの業種にも当てはまり、中国人実習生のニーズに当てはまらなくなってきた職種での送り出し元が、今ベトナムにシフトしてきているという。

 これは、ベトナムが親日国であるということが大きい。空港や高速道路などは、日本からのODAによって整備されている。また、ベトナムはバイク大国として知られているが、道を走っているのはホンダやヤマハといった日本の車種が中心だ。教育の面でも日本の高度経済成長を参考にするような傾向が見られるという。

 さらに、現地での研修を技能実習生が実費で行うことも、中国に通じるものがあるという。これは共産圏特有の現象で、例えばフィリピンでは海外労働者の出国にあたり、当人が費用を負担するような行為は認められていない。そのため、技能実習生に現場が求めるレベルの研修を行うには、受け入れ企業が費用を負担することになる。また、ベトナムのような国では送り出し機関が研修をビジネスとして実施できるため、日本の駐在員が実習生の相談に対応するなど、訪日後のサポートも充実している。

 これまで、建設業では現場の責任者が技能実習生の受け入れを拒むケースもあったという。現場での安全を第一と考える彼らにとって、きちんとした教育が行われていない技能実習生を受け入れることには抵抗があった。しかし、中には会社がきちんと現地での教育を担保するならと、受け入れを容認するケースもあるという。こうしたオーダーに的確に応えられる国として、今ベトナムが注目されている。

■国ごとの個性や将来性を見据える

 外国人技能実習生制度によって、日本には多くの外国人が仕事のために訪れるようになった。その数は15年で19万2655人。地方の田舎道で外国人を見掛けたら、そのほとんどは農園で働く技能実習生だという地域も珍しくない。

 ただ、その個性は国によって様々だという。中国人は割と感情を表に出す傾向にあり、意見の衝突があったとしても、そこで和解すれば親密になれる。ベトナム人は感情を秘める傾向にあり、本心を聞き出すためには、積極的なコミュニケーションが必要。カンボジアは現地との給料額の差が大きいため、無理をして残業までしない人も多い。インドネシアはイスラム圏のため、食品加工の職場では注意が必要だ。

 とはいえ、技術的な部分では国による優劣は大きくなく、基本的には日本人の新入社員に対するように、親身に対応することが重要だという。失踪などの問題が取りざたされることがあるが、SBIレミットのような海外送金事業者が現れたこともあり、かつてに比べれば少なくなっているという。

 ただ、こと言葉の壁については、女性の方が解決する傾向にある。どうやら女性の方が話好きという特徴は、世界を問わずに一般的なようで、実習の間にも受け答えが目に見えてスムーズになっていくようだ。

 以上の状況をまとめると、中国人が制度の一翼を担う一方で、今後はベトナムなど第三国からの技能実習生が増えることが予測される。とはいえ、それも現地の経済成長に左右されることになるだろう。ベトナムは今高度経済成長期にあり、10年後も技能実習生へのニーズが今ほどあるかというと懐疑的だ。工場移転などの海外進出だけでなく、技能実習生の受け入れについても、将来を見据えた計画性が必要となるだろう。

《HANJO HANJO編集部》
Posted at 2016/07/15 18:36:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年07月15日 イイね!

ジャパニーズウイスキー が 、  また 快挙 !

7月6日(水曜日、現地時間)、ウイスキーの本場である英国ロンドンにて開催された世界的な酒類コンペティション「第21回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge)2016」の授賞式で、最高賞「トロフィー」に輝いた。「響21年」のトロフィー受賞は、今回で4年連続、通算4回目となる。

今年で21回目を迎えるISCは、英国の酒類専門出版社ドリンクス・インターナショナルの主催で毎年開催される国際的な蒸溜酒の品評会。世界のウイスキーメーカーからブレンダーなどつくり手のプロ10人が集まり、全員一致でその年の各賞を決定する。今年は世界から約500品以上のエントリーがあった。

サントリーのチーフブレンダーである福與伸二氏は、受賞後のインタビューで「このような名誉ある品評会での受賞を素直に喜ぶとともに、世界でも高く評価頂けるレベルにまでに育てていただいた日本の消費者やバーテンダー、その他ウイスキーにかかわるすべての皆様に感謝しています。ウイスキーの熟成を育む日本の自然と、それを生かすための職人たちの丁寧なものづくりが評価されたのだと思います。華やかな香りと深い熟成感を維持・発展させ、くつろぎのシーンや華やかな場面において、世界中で最高のパートナーとして選んでいただけることを今後も目指していきたいと思います」と喜びのコメントを語った。
                                                              

今回受賞した「響21年」は、酒齢21年以上の希少なモルトを入念に吟味してブレンディングしている。キーモルトは「山崎シェリー樽原酒」で、合わせるグレーン原酒も酒齢21年以上の円熟原酒を厳選しブレンド。甘いドライフルーツの香りとスパイシーな香味が特長。口当たりはなめらかで、重厚かつ気品のある味わいと、奥行きのある余韻の長いアフターテイストが印象的。ISCでは2013年から4年連続でトロフィーを受賞している。
                                                                                                                           ● 「ISC」 とは                                                                                                                  スコッチウイスキーの本場であるイギリスで毎年開催される酒類コンペティション。それぞれカテゴリーごと各部門に分かれており、各部門には「金賞」「銀賞」「銅賞」に加え、金賞受賞作品の中で最も優れた製品に授与されるカテゴリー最高賞トロフィーが設定されている。ウイスキー部門は、世界のウイスキーメーカーのブレンダーやディスティラー・マネジャーなど10名が、エントリーされた500品を超える世界のウイスキーをブラインドテイスティングし、賞を決定するという審査方法をとっており、ウイスキーづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、大変権威あるコンペティションとされている。                                                                                                                                                                  
Posted at 2016/07/15 17:55:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年07月15日 イイね!

ジャパニーズウイスキー が 、  また 快挙 !

ジャパニーズウイスキー が 、  また 快挙 ! 7月6日(水曜日、現地時間)、ウイスキーの本場である英国ロンドンにて開催された世界的な酒類コンペティション「第21回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge)2016」の授賞式で、最高賞「トロフィー」に輝いた。「響21年」のトロフィー受賞は、今回で4年連続、通算4回目となる。

今年で21回目を迎えるISCは、英国の酒類専門出版社ドリンクス・インターナショナルの主催で毎年開催される国際的な蒸溜酒の品評会。世界のウイスキーメーカーからブレンダーなどつくり手のプロ10人が集まり、全員一致でその年の各賞を決定する。今年は世界から約500品以上のエントリーがあった。

サントリーのチーフブレンダーである福與伸二氏は、受賞後のインタビューで「このような名誉ある品評会での受賞を素直に喜ぶとともに、世界でも高く評価頂けるレベルにまでに育てていただいた日本の消費者やバーテンダー、その他ウイスキーにかかわるすべての皆様に感謝しています。ウイスキーの熟成を育む日本の自然と、それを生かすための職人たちの丁寧なものづくりが評価されたのだと思います。華やかな香りと深い熟成感を維持・発展させ、くつろぎのシーンや華やかな場面において、世界中で最高のパートナーとして選んでいただけることを今後も目指していきたいと思います」と喜びのコメントを語った。
                                                              

今回受賞した「響21年」は、酒齢21年以上の希少なモルトを入念に吟味してブレンディングしている。キーモルトは「山崎シェリー樽原酒」で、合わせるグレーン原酒も酒齢21年以上の円熟原酒を厳選しブレンド。甘いドライフルーツの香りとスパイシーな香味が特長。口当たりはなめらかで、重厚かつ気品のある味わいと、奥行きのある余韻の長いアフターテイストが印象的。ISCでは2013年から4年連続でトロフィーを受賞している。
                                                                                                                           ● 「ISC」 とは                                                                                                                  スコッチウイスキーの本場であるイギリスで毎年開催される酒類コンペティション。それぞれカテゴリーごと各部門に分かれており、各部門には「金賞」「銀賞」「銅賞」に加え、金賞受賞作品の中で最も優れた製品に授与されるカテゴリー最高賞トロフィーが設定されている。ウイスキー部門は、世界のウイスキーメーカーのブレンダーやディスティラー・マネジャーなど10名が、エントリーされた500品を超える世界のウイスキーをブラインドテイスティングし、賞を決定するという審査方法をとっており、ウイスキーづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、大変権威あるコンペティションとされている。                                                                                                                                                                  
Posted at 2016/07/15 17:54:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年07月15日 イイね!

40年前の 「日本研究本」 に中国人が 群がるワケ  なぜ今になって 「爆売れ」? 仕掛け人を直撃

40年前の 「日本研究本」 に中国人が 群がるワケ  なぜ今になって 「爆売れ」? 仕掛け人を直撃
 『ジャパン・アズ・ナンバーワン』というタイトルの本、読んだことはなくても、聞き覚えがある方は少なくないだろう。米国の社会学者、エズラ・ボーゲル氏の著書で、1979年に日米でほぼ同時に刊行され、日本で一躍、大ベストセラーとなった。当時の日本社会は「高度成長の日本の成功が世界に認められた」と受け止め、一種の社会現象にもなった。

 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉は、その後の1980年代のバブル経済に突入した日本経済の最盛期を象徴するものになり、米国の日本バッシングにつながった部分があったとも言われる。

 その『ジャパン・アズ・ナンバーワン』が、刊行から40年近くが経過した今年、中国で翻訳出版され、爆発的に売れ行きを伸しているというのだ。「チャイナ・アズ・ナンバーワン」なら分かるが、なぜ日本が?と、この本を見かけた中国の書店で一瞬、呆然とした。

仕掛けたのは、上海に拠点を置く中堅出版社

 本書の米国と日本での出版は1979年。TBSブリタニカが版元だ。現在TBSブリタニカの業務を引き継ぐCCCメディアハウス(東京都目黒区)によると、日本での最終的な発行部数は70万部を超え、後に同じ著者が手掛けた「ジャパン アズ ナンバーワン再考」(初版1984年)も13万部売れている。現時点では、すでに両方とも絶版扱いになっており、再刊行の予定はないという。

 当時、同書は中国でも翻訳出版されたが、研究者向けでほとんど市中には出回らなかった。今回、中国で新たに出版を手がけたのは、上海に拠点を置く中堅の出版社「上海訳文出版社」。海外の書籍などに強いところだ。今回の出版については、CCCメディアハウスに対して中国側から事前に特にコンタクトはなかったという。

 筆者がこの本を書店で目撃したのは今年5月で、上海最大の書店「上海書城」のいちばん目立つ売り場で山積みになっていたのだ。

 どこかの日本専門家が適当に書いた浅い日本紹介本かと思いきや、なんと紛れもなく、自分が学生だったころに世の中を騒がしていたあの『ジャパン・アズ・ナンバーワン』だった。手に取ってみると、今年4月に出版されたばかりだという。そして、著者のボーゲル氏本人が新たにコメントを寄せているので、さらにびっくりした。

 そこには、こう書かれている。

 「かつてこの本が出版されたとき、シンガポールや台湾、韓国、中国の読者は日本の経験を参考にして、自らの現代化の助けにしようとした。35年後のいまも、人々はこの本が人々に自分の国家をどう改善すればいいか考える手助けになっている」

 またボーゲル氏は、日本はその後バブル経済の破綻によって成長のスピードは落ち込んだものの、「日本には、いまも学ぶべきところがある」として、日本の所得格差の少なさや政治が比較的クリーンなところ、健康保険の普及、犯罪率の低さ、人々の礼儀の正しさ、生活環境の清潔さなどを挙げている。

「内容そのものは決して古くなっていない」

 上海訳文には、私も本を出したことがある関係で知り合いが何人かいるので、スムーズに担当編集者にアクセスすることができ、中国のSNSアプリ「微信(wechat)」で日本から取材させてもらった。

 編集者によると、同書は4月に初版1万5000部でスタートしてすぐに売り切れ、現在すでに3回増刷を重ねて4万部を発行しており、さらに7000部を増刷しているという。中国の書籍の市場規模は、日本に比べて人口は圧倒的に多いものの、実際のところは日本の2〜3倍ぐらいの感覚で考えればいい。その意味でも、相当のヒット作だと言うことができる。

 編集者は、今回の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』ヒットの理由をこう読み解いた。

 「40年近く前の日本のことを書いていますが、内容そのものは決して古くなっていないので、出版を決定しました。この本のもとのサブタイトルは『米国への教訓』でしたが、現代の中国人にとっても読む意義のあるものだと考えたからです」

 「日本社会は高度に発展し、成熟した社会です。中国経済の発展はいま、環境問題や治安、福祉など多くの課題と向き合う段階に入っており、日本の経験は中国にとって参考にすべきものが多いのです。

 また、もともと中国人は日本のことにとても関心があり、留学や観光、仕事で訪問する人も増えており、日本というテーマは中国でいつも読まれます。中国の読者の読解力も上がっているので、この間の時代の変化はしっかり汲み取りつつ、日本という近代化のお手本から何を学ぶべきか考えてもらえる本だと期待しています」

 実際、日本関係の書籍は、現在中国でかなり大きなマーケットを築いている。これはしばしば指摘されることだが、日本における嫌中書籍の大流行のような現象は、中国においては見られない。書店に並んでいるのは比較的中立的で、日本から知識を得ようというタイプの日本論が多い。

今の中国に必要な「成長後」の智慧

 もちろん、あからさまな反日書籍は、中国政府の事前審査で恐らく引っかかってしまうので、そもそも出版しにくいという面はある。しかしそれ以上に、中国においては、尖閣問題や南シナ海問題で日本との対立局面が続いているとはいえ、一般社会のポジティブな対日関心度は決して低くなく、むしろ高まっているということである。

 それは恐らく出版社の編集者が指摘するように、中国社会の発展段階が、一つの曲がり角に差し掛かっていることと関係しているだろう。中国の経済成長が鈍化し、過度の都市化による環境問題の深刻化、貧富の格差の解消の遅さなど、多くの「成長後」の問題にいま直面しようとしている。

 そのなかで、日本の明治維新後の近代化や戦後の高度成長から中国人は多くを学んだように、いまの中国は「成長後」についても日本から智慧を求めようという状況にある。中国で、日本の生活や社会制度、教育なに関する書籍がよく売れるというのもこうした背景がある。

 その意味では、いま中国人は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」というタイトルではなく、本書のなかで描かれる成熟社会・日本の姿に興味を持っている、ということが言えるだろう。
                                                 :東洋経済オンライン
Posted at 2016/07/15 15:33:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年07月15日 イイね!

定年退職後は 「年金」 or 「基本手当 」どっちにする? 有利な方を選ぶ方法

定年退職後は 「年金」 or 「基本手当 」どっちにする? 有利な方を選ぶ方法 「会社を退職して初めて知った」とよく言われるのが年金と基本手当の調整です。

つまり雇用保険の基本手当と65歳未満の間に受給する特別支給の老齢厚生年金は併給されませんから、どちらか有利な方を選択する調整の事です。

基本手当を選択した場合は、その間、年金が全額支給停止されます。基本手当を請求しなければ年金が支給されます。

基本手当と老齢厚生年金の両方の受給を予定して、退職時の当面のシニアプランを考えている方は早目のプラン見直しが必要です。

■ では、有利な方を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
                                                              基本手当は実際には365日分は受給しませんが、

「基本手当日額 × 365日」と「年金額」

で比べると解りやすいでしょう。

時々、雇用保険の加入期間が短いので、基本手当の金額は少ないと思っている方がいらっしゃいますが、基本手当日額は加入期間の長さではなく、退職前6か月の給料で決まります。

例えば、60歳の方の月収が40万円だとすると、基本手当日額の目安は5,999円なので、

5,999円 × 365日 = 218万9,635円

になります。この金額と年金額と比較します。年金が報酬比例部分のみ支給される間は、ほとんどの人が基本手当の方が有利になると思います。


■ 基本手当の方が有利な場合
住所地を管轄するハローワークにて「求職の申込」(基本手当を受給する手続き)をします。

基本手当を受給するとその間(「求職の申込をした月の翌月」から「基本手当の支給を受け終わった月」または「基本手当の受給期間が経過した月」のうち、いずれか早い時期までの間)、年金は支給停止になります。

尚、年金事務所には求職の申込を行ったことや基本手当を受給中である旨の届出は必要ありません。
                                                                                                            ■ 年金の方が有利な場合
                                                             「求職の申込」手続きを行わないようにして下さい。

もし手続きをしてしまったら「求職の申込」の取消手続き行うか、指定された失業認定日にハローワークに出頭しないようにすれば基本手当は支給されません。

認定がされなかった月が確認される都度、事後清算され後日支払いの遅れていた年金が支給されます。

この年金が基本手当を上回る場合には、長期加入者(厚生年金の加入期間が44年以上ある方)の特例に該当するケースがあります。また、対象者がいる場合には加給年金も加算されます。

これらに該当すると思われる場合は、年金事務所にて年金額を確認して、どちらを選ぶのかを決めて下さい。(執筆者:松山 靖明)

バックナンバー参考記事

えっ! 失業保険と年金の両方は貰えないのですか?[http://manetatsu.com/2013/06/19180/]

年金の家族手当があるって本当? 「加給年金」の2つの受給要件[http://manetatsu.com/2013/04/16104/]
                 
Posted at 2016/07/15 14:42:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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「発車3分前の列車でも余裕で乗れる日本の鉄道、中国じゃ絶対あり得ない! =中国メディア http://cvw.jp/b/1528111/42009436/
何シテル?   09/30 18:04
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