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利根川の天然水のブログ一覧

2016年07月23日 イイね!

GTR、AE86、RX-7。日本の名車を排除する「自動車税制」を考える

GTR、AE86、RX-7。日本の名車を排除する「自動車税制」を考える(写真=Thinkstock/Getty Images)

 日本は自動車を保有すると、税負担が重い国である。日本自動車工業会の調べによれば車体課税は概算で、イギリスの2.4倍、ドイツの3倍、フランスの16倍、アメリカの49倍の税負担となっている。

総額の多さだけではなく、日本は税の種類が複雑であり、二重課税されているものもある。取得・保有時には、自動車取得税、車両の消費税、自動車重量税、自動車税、走行時には揮発油税、地方揮発油税、ガソリンの消費税がかかる。そして二重課税とは、購入時の「自動車取得税と消費税」、保有時の「自動車重量税と自動車税・軽自動車税」である。その他、有料道路の料金や自賠責保険なども負担させられている。詳らかにすればするほどクルマを持つのをやめようかと思ってしまう。また、ガソリン税には消費税がかけられ、税に税がかけられるタックス・オン・タックスとなっているのである。

これで自動車産業が活性化するのか?

こんな重い税負担を強いられている日本のドライバーたちに、さらに重たい負担が課されている。それが、「自動車税のグリーン化特例」だ。ハイブリッド車や電気自動車を新規購入した場合は、50~75%の軽減税率となっているが、ガソリン車で13年、ディーゼル車で11年を超える車両は、おおむね15%重課となる。スカイラインGTR、AE86、シルビア、RX-7など、名車と言われるクルマは全て対象となってしまう。さらに軽自動車に至っては、13年を超える車両におおむね20%重課となる。旧ジムニーやビートなど絶版車両を大切に乗り続けている人には痛い出費だ。

なぜ、こんなに旧車に厳しく当たるのだろうか。それは、政府が古いクルマを潰して、新しい車に買い換えてほしいと願っているからだ。「スクラップ・インセンティブ」をつけるので、環境に良い新車を買え、ということである。それによって自動車産業も活性化するということだ。だが、これは正しい理論なのだろうか。

廃棄処分が本当に環境に優しいのか?

大前提として、まだ乗ることができる自動車を廃棄処分にすることが本当に環境に優しいのかという疑問が常につきまとう。このスクラップ・インセンティブのおかげで、中古車の台数が減り、旧車の価格が上昇したという側面もあった。それは旧車の業者にとっては喜ばしいことだったのかもしれないが、旧車ファンにとってはハードルが上がることになり、乗れない人を産んでしまう。

13年以上保有のガソリン車を一律15%上げるというのも、いささか乱暴なのではないだろうか。環境に悪いという理屈で旧車を締めあげたいのだろうが、年に3000km以下しか走らない車と30000km走る車とを同列に語るのは大雑把すぎるだろう。
(写真=Thinkstock/Getty Images)

Posted at 2016/07/23 20:59:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2016年07月23日 イイね!

R32GT-Rが1000万円!RX-7、スープラ…「憧れの名車」購入の注意点

R32GT-Rが1000万円!RX-7、スープラ…「憧れの名車」購入の注意点心揺さぶる「自分のための一台」が欲しい

日本の名車が海外で評価されるのは嬉しい限りだが、読者のなかには若い頃、結婚や子育てを機に愛するスポーツカーを泣く泣く手放した人も少なくないことだろう。

子供が成人して、そろそろ「自分のための一台」を購入しようと思ったものの、最近の新車には心揺さぶられるスポーツカーが見当たらない。デザインが気に入らない、試乗しても何だか虚しくなってくる、自分がイメージしている「カッコいいクルマ」の価値観に見合ったものがないなど、新しいクルマに対して不満を抱いている人もいるかもしれない。何といっても「自分のための一台」である。絶対に妥協したくないのは当然であろう。

となれば、往年の名車を中古で購入する選択肢もでてくる。ただ、中古のスポーツカーは何かと不安もつきまとう。現実問題として購入を考えた場合、1990年代が限界だろう。

後述する「旧車いじめ」ともいえる日本の自動車税制を考えると、あと10年もすればスカイラインGT-R、RX-7、スープラなど90年代の名車も中古車市場から姿を消してしまうかもしれない。そこで今回は90年代の名車を選ぶ際の注意点を解説したい。

名車を手に入れるには「気迫」と「覚悟」が必要

近年はスマホアプリでも気軽に中古車を探せるようになった。だが、スマホは画面も小さいので、画像の確認も限度がある。基本的には、通勤時などのすき間時間にスマホでざっくりと探してあたりをつけ、候補を絞ったら最後はPCで比較すると良いだろう。

今回ターゲットとしているスカイラインGT-R、RX-7、スープラなど90年代の名車は、現在も人気が高いので、数が限られてしまう。ここ数年は米国を始めとする海外勢の買い付けも見られ、20年前の車種でも数百万円もするものもある。

そうしたなかで、少しでも希望に近いものを探すのであれば、検索対象地域を「全国」に設定し、広く探していこう。往年の名車を手に入れるには、全国どこへでも出向き、何が何でも手に入れてみせるという、気迫と覚悟が必要だ。

また、スポーツカーを好む人は、運転が好きなので走行距離も長く、状態の良くないものがほとんどであることを前提として進めなければならない。もちろん、修復歴はなしを選ぶことをお勧めするが、予断は禁物だ。

画像だけで判断するのは難しい

ある程度候補を絞ったら、次はどうするか。オークションであれば、画像の写りが良いものを選んで進めがちだが、クルマ選びは画像だけで判断するのは困難である。画像の質が悪くとも、良い状態のものを見落としてしまうかもしれないからだ。

出品しているショップの画像の質はそれぞれで、質が良いからといって信用しきってハズレを引いてしまう可能性もある。また、画像点数が多くても似たようなアングルばかりでは意味がない。点数が少なくて判断に迷った場合は、メールでショップに連絡して、希望の画像を送ってもらう方法もある。

キャプション(写真の説明文)も重要な手掛かりとなる。限られた文字数のなかに、ショップの熱意が込められている可能性もあるからだ。コピペを多用していたり、あまりにも短すぎるもの、良いことばかり書かれているのを鵜呑みにしないようにしたい。

そのほか、掲載があればユーザーの口コミも見ておこう。ただし、こちらも全部が全部信用できる口コミばかりではないので、参考程度にしておくこと。また、Webサイトの見積もり一括サービスなどを利用し、複数のショップの見積書も収集しておきたい。

見積書には、支払総額だけではなく、車両本体価格や整備費用、登録代行費用、車庫証明代行費用が詳しく記載されている。複数のショップの見積もりを比較しながら、値引き交渉のポイントを整理しておこう。

ショップに確認すべき8つのポイント

次にショップに電話やメールで確認をとろう。ここでは(1)在庫確認、(2)クルマの状態を説明してもらう、(3)画像などで気になった点を質問、(4)必要に応じて追加の画像をメールで送付してもらう、(5)サビの進行具合、(6)整備工場を有しているか、(7)試乗できるか、(8)ショップに往訪する日時の調整……などを行う。

クルマの状態はWebサイトにも記載されているが、(2)であらためて確認しておくこと。先方の校正ミスで間違った情報が記載されている可能性もあるからだ。どんな細かい点でも内容に違いがあれば指摘して説明を求めよう。

クルマも人間と同じで加齢とともに老化が進行する。クルマの老化を象徴する一つがサビである。20年も経過して、サビのまったくないクルマなど存在しない。問題はどれだけ進行しているかだ。特に海沿いや雪国はサビやすい点に留意したい。

そのショップが整備工場を有しているのであれば、リフトでクルマを上げてもらって下回りを確認できるか質問してみよう。多少のサビは仕方がないが、下回りに広がっていたらアウトである。ショップがリフト使用に難色を示した場合もためらいなく候補から除外すること。だが、その要望をショップが快諾してくれたなら、一筋の希望となる。
(ZUU online 編集部)
Posted at 2016/07/23 20:18:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2016年07月23日 イイね!

韓国大揺れ、「サムスン李会長に買春疑惑!」 組織ぐるみの関与も、大手メディアは及び腰

韓国大揺れ、「サムスン李会長に買春疑惑!」 組織ぐるみの関与も、大手メディアは及び腰 ■■■  日本だったら、 ウレピー ・ ・ ・ ・   ???        ( 笑 )   
Posted at 2016/07/23 18:49:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年07月23日 イイね!

おんな と おとこ  ~ 

おんな と おとこ  ~ 
Posted at 2016/07/23 18:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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