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利根川の天然水のブログ一覧

2016年11月04日 イイね!

「100円ショップ」と「高級百貨店」に、凝縮される日本と中国の差

「100円ショップ」と「高級百貨店」に、凝縮される日本と中国の差誰も知らない中国調達の現実(241)-岩城真

  あと1カ月ほどで中国は国慶節休みを迎える。中国経済に陰りがあっても、訪日する中国人の数に大きな変化はないだろう。ここ数週間の円高元安で若干財布の紐はきつくなる程度だろうか。当コラムの読者諸兄の中にも訪日中国人を迎え、アテンドする方も少なくないのではないかと思う。今回のコラムでは、そのような読者に向けて筆者からの提案をお伝えしようと思う。

  日本人と中国人のギクシャクした関係がなかなか融解しない理由は、隣国と言いながら庶民同士のリアルな交流が希薄であることも一因であると思う。ちょっと前まで、日本人ビジネスマンが大挙して中国に出張していた。日本人が訪中する場合、特別なケースを除くと15日以内はノービザで滞在できる。一方中国人は、年々発給条件が緩和されてきているものの、依然としてビザなしでは入国できない。そのような制約のあるなかで訪日する中国人には、日本のリアルな庶民生活を体験していただきたいと筆者は考えている。

  少々堅苦しい書きだしになってしまったが、そんなに難しい話ではない。日本中どこにでもあり、庶民が気軽に出入りしている百円ショップにアテンドすることだ。そしてできれば100円玉と10円玉をそれぞれ1枚手渡して、1点だけの買い物してもらうことだ。百円ショップというと中国製の駄ものばかりのイメージが強いが、よく探すと日本製の逸品もある。筆者の知るところでは、2膳セットの箸に日本製のものがあった。

  筆者のアテンドした中国人は、「これは良い!」と言ってまとめ買いしたものだから、一気に3000円近い買い物になってしまったが、ある意味で、これではダメなのである。1点だけ買ってもらうところに意味がある。つまり、100円は人民元に換算すれば約5元、5元が高額かといえば、少なくとも訪日できる中国人にとって高額といえる額ではない。中国でも高額商品を扱う商店の店員の対応はそんなに悪くない。一方、安価な商品を扱う商店の対応は言わずもがなである。そこには「安いんだからいいじゃないか」の気持ちが確実に存在する。

  この言葉は、筆者が中国の製造現場で外観品質の悪さを指摘したときに何度となく投げられた言葉である。30点もまとめ買いすれば上客かもしれないが、たった1点しか買わない客でも、日本の店員の対応に差異はないはずだ。その部分を訪日中国人には体感してほしいと思う。初来日の中国人であれば、きっと驚きと感動、そして学びがあるはずだ。銀座の高級ブランド店にアテンドしても店員の応対が丁寧なのはあたりまえとしか彼らは考えないだろうし、そこには驚きも感動もないだろう。

  ではなぜ110円を渡すのか? たった2円、人民元にすると1角の釣銭でも丁寧に返す店員の振る舞いも見せたいからだ。中国の一般の商店で買い物の経験のある人なら想像できると思うが、1角の釣銭など返ってこないこともあれば、投げ返されることもあるだろう。

  そして、もう1カ所、高級品しか扱わない百貨店にもアテンドしてほしい。筆者は彼らと、目あてのT社やZ社の日本製水筒を買いに行ったのだが、そこにあったT社、Z社の商品は、すべて中国製か新興国製のものだった。(日本製をウリにしているT社、Z社と比較すると知名度の低いメーカーのものが1種類だけあった。) 

  筆者が何を伝えたいのかというと、中国の狭義の製造技術は、高級品の日本ブランドでも十分通用するレベルに達している。それでは、日本ブランドと中国ブランドの差は何かというと、以前のコラムでも書いたように、技術をコントロールする力、つまり品質管理を筆頭とした管理力の差である。その差を埋めるためには、最新鋭の機械を導入することでない。その僅かの差を埋めるのは、中国人自らが流す汗に他ならないだろう。(執筆者:岩城真 編集担当:水野陽子) :サーチナ 2015-09-08 11:00
Posted at 2016/11/04 21:26:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年11月04日 イイね!

敬服せざるを得ない!日本企業は小さなネジでも世界を動かせる=中国メディア

敬服せざるを得ない!日本企業は小さなネジでも世界を動かせる=中国メディア中国メディアの今日頭条は17日付で、日本には「小さなネジで世界全体を動かすことができる企業」があると伝え、ハードロック工業株式会社の「絶対にゆるまないネジ」を絶賛している。

 記事はまず、鉄道に使用されるネジは乗客の生命に関わる存在であり、ゆるみが生じれば事故が起きかねないものであることを指摘。一方、列車と線路が長期間にわたって繰り返す振動に対して、普通のネジは持ちこたえることができず、簡単にゆるんでしまうものだと説明し、特に高速鉄道にとって「絶対にゆるまない」というネジは必要不可欠であるとその重要性を強調した。

 続けて、ハードロック工業の絶対にゆるまないネジについて、新幹線に全面的に採用されているだけでなく、「世界で唯一の絶対にゆるまないネジ」として世界に知られていると説明。さらに、ハードロック工業の創業者が絶対にゆるまないネジの開発のために発揮した粘り強さや熱意についても読者に紹介した。

 記事は結論として「歴史問題があるために日本への恨みを捨てることはできないかもしれないが、それでもこの小さなネジの偉大さの前に中国は敬服せざるを得ない」と絶賛。「小さなネジかもしれないが、世界全体を動かすことができる存在である」との見方を示した。

 中国にはいかに少ない元手で大きく儲けるかを考える人は多い。記事が絶対にゆるまないネジを絶賛したのは、できるだけ速く、できるだけ大きく利益を得ることを考えがちなる中国企業に対する逆説的なメッセージとも取れる。日本企業のように匠の精神や社会貢献の考え方に基づいて製品作りを行い、結果として必ず利益につながると訴えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)    :サーチナ   2016-10-25 11:09
Posted at 2016/11/04 18:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2016年11月04日 イイね!

日本の名パティシエが放った、中国にも通じる金言「すぐに結果を求めるな」=中国メディア

日本の名パティシエが放った、中国にも通じる金言「すぐに結果を求めるな」=中国メディア中国ではしばしば、日本の技術力の高さについて「匠の精神」という観点から語られる。往々にして製造業における「匠」がその例として示されるのであるが、日本人の食に対するこだわりにも「匠」の精神は生きているのである。

 中国メディア・環球網は13日、日本を代表するパティシエで、このほど北京にも店を出した鎧塚俊彦氏の、仕事に対する姿勢について紹介する記事を掲載した。記事は、パティシエになって28年という鎧塚氏が自身の強みについて「失敗しないこと」と語るとともに、その「こころ」について「何をするにも成功するまでやり続ける。成功した瞬間、それまでの失敗は消えてなくなる。もし失敗して諦めてしまえば、本当の失敗になる」と説明したことを伝えた。

 また、スイーツの制作は「全てが一連の動きになっていて、1つの動きで勝負が決まる。感覚に頼るしかない」とするとともに、「感覚」を身に付けるには「日々の苦しい鍛錬しかない」と話したことも紹介。弟子の育成にあたっても妥協することはなく、最初に2年間は雑用を命じ、それからようやくプリンなどの制作を許すことなどを説明した。

 具体的な例として、スフレ作りは修行開始から5年でようやく許され、そこからだいたい1年で基本的な作り方が身につくが、良いものを作れるようになるには「早い人で2−3年。何年たってもできない人もいる」と紹介している。

 記事はさらに、北京への出店について鎧塚氏が「日本よりレベルの低い店にはしたくない。北京だから味わえるスイーツを作りたい」とし、中国ならではの食材を見つけたり、将来的に中国で農場を所有する構想を持っていることを伝えた。

 最後に、祖父と父が家具職人、兄が庭職人という職人一家の一員である鎧塚氏が日本の「匠の精神」に共感を示すとともに、「天性のセンスがモノを言うというのは誤解であり、それは最もどうでもいいこと。若い人はすぐに結果を求め、2−3年やってダメだと才能のせいにする。ひとつのことを30−40年やり続ければ、必ずやいい結果が出るのだ」と語ったことを併せて紹介している。

 鎧塚氏へのインタビューは、中国への進出に合わせて行われたものであるが、その中で得られた言葉には、中国の製造業のみならず様々な業界に対して重要な意味を持っているものが多分に含まれているように思える。特に「すぐに結果を求める」姿勢については、大いに考えなおすべき問題ではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF) :サーチナ   2016-08-17 14:11
Posted at 2016/11/04 13:47:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ/料理
2016年11月04日 イイね!

中国高速鉄道のすべての始まりは「やっぱり新幹線だった!」=中国

中国高速鉄道のすべての始まりは「やっぱり新幹線だった!」=中国 中国高速鉄道は、新幹線などの技術が導入されて完成した高速鉄道システムであることは周知のとおりだ。その後、急速な発展を遂げた中国高速鉄道は、今ではアジア各国において新幹線と高速鉄道計画の受注競争を繰り広げるまでの存在になった。中国メディアの観察網は10月31日、「中国が世界に誇る高速鉄道の始まりは、トウ小平の日本訪問だった」と主張する記事を掲載した。

 記事は1978年10月26日に、トウ小平が日本で経験した出来事を紹介。トウ小平は当日、東京から京都に移動する予定だったが、飛行機で移動するには近すぎ、自動車で移動するには時間がかかりすぎる距離であったと説明。そのため、トウ小平は日本側から薦められた新幹線で京都に行くことを選択したと説明した。

 トウ小平は新幹線に乗車した感想として、「非常に速い」と述べたうえで、「まるで何かに迫られて走っているのかと感じるほど速く、中国は新幹線のような交通手段を必要としている」という見方を示した。

 記事はトウ小平が新幹線に乗車した映像は中国で放送され、新幹線は「子弾頭」とのニックネームで呼ばれるようになったことを紹介。「まるでSF映画に登場するような速度で走る新幹線はこの時、中国人に広く知れ渡るようになった」とし、トウ小平の日本訪問が、中国で高速鉄道の概念が普及するきっかけであり、中国が高速鉄道を発展させた起点もトウ小平の日本訪問だったと論じた。

 トウ小平が日本を訪問した1978年は、中国が市場経済に舵を切った「改革開放」が始まった年だ。新幹線の速さ、そして日本で目の当たりにした数々の先進技術は、トウ小平が改革開放を打ち出すうえでの動機になったとの見方もある。記事の「中国高速鉄道の始まりは、トウ小平の日本訪問だった」との主張は概ね正しいと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Sakarin Sawasdinaka/123RF.COM) ;サーチナ   2016-11-02 11:15
Posted at 2016/11/04 12:52:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース
2016年11月04日 イイね!

なぜ日本は韓国のように「漢字」を捨てなかったのか=中国メディア

なぜ日本は韓国のように「漢字」を捨てなかったのか=中国メディア 日本で使われている「常用漢字」は2136文字。高校卒業までにはこれらが全て読め、大部分が書けるようになる、そのうち1006文字は小学校で習得する、というのが今の漢字教育の指針である。漢字の苦手な小中学生は「漢字なんていらないのに」と嘆いていることだろう。しかし、それぞれの漢字は貴重な文化的情報がいっぱい詰まった「宝」なのだ。

 中国メディア・今日頭条は1日、「どうして日本は韓国のように漢字を放棄しなかったのか」とする文章を掲載した。文章はまず、韓国が20世紀に漢字を日常的な文字体系から外したと紹介。「歴史的に自らの命運を決められなかった国として、漢語文化圏から脱して独自の文字や言語体系を持とうとし、民族的な自信を高めようとする行動は理解できる」と評する一方で、同じく1000年以上にわたり中国文化の影響を受けてきた日本では「どうして漢字が配され、自ら開発した仮名に取って代わられなかっただろうか」と疑問を呈した。

 そのうえで、実は日本でもかつて漢字の廃止を検討した時期があったと解説。しかし、討論の末最後は残すことを選んだとし、そこには「漢字を廃することは単に文字を廃するのみならず、字が背負っている文化を捨てることになる。よく分からない愛国的偏向により漢字を廃せば、大きな損失になる」という考え方があったと説明した。

 そして、今の日本では漢字を含む書道が小学校で必修となっているほか、本場である中国を大きく上回る書体が開発されていると紹介。「日本の漢字や書道に対する熱愛ぶりは、自らの心の中から出ているものである」とし、漢字文化がもはや「中国のものではなく、日本の文化や魂を象徴するもの」として認識されていると伝えた。

 文章は、漢字を日本文化の象徴と考える日本人に対して「われわれは怒るのではなく、むしろ喜ばなければならない。われわれの文化が極めて大きな伝播性と親和力を持っていて、その深さも計り知れないことを示しているからだ」とした。そして、今の中国の文化人が考えるべきは「西洋文化の偉大さへの賞賛」ではなく、「中華文化の根っこを深く掘り下げること」なのであると論じた。

 日本の言語文化を大きく発展させた仮名文字も、元は漢字から生まれたもの。そして、漢字自体ももはや日本文化とは切り離せない存在になっている。かつて、漢字の廃止は識字率の向上に寄与するとの観点から語られることもあったが、高い識字率を実現している現代の日本においては、廃することによるデメリットの方が圧倒的に大きいはずだ。

 日本人は漢字文化を現代に至るまで大切に守り、発展させてきた。同時に、アルファベットなど西洋の言語文化も柔軟に吸収して「日本語化」してきたのである。文章は「西洋文化の偉大さを賞賛することを考えるのではなく」と中国の文化人に呼びかけているが、「西洋文化の優れた部分を探して取り入れるとともに、中華文化の根っこを深く探れ」と呼びかけるべきではないだろうか。少なくとも日本はこれまで、そうやって文化を作り、守ってきたのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF) サーチナ:  2016-11-02 11:33
Posted at 2016/11/04 12:24:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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「発車3分前の列車でも余裕で乗れる日本の鉄道、中国じゃ絶対あり得ない! =中国メディア http://cvw.jp/b/1528111/42009436/
何シテル?   09/30 18:04
「利根川の天然水」です。よろしくお願いします。                                          座右の銘、 『鈍刀を磨く』 ・...
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