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利根川の天然水のブログ一覧

2018年03月20日 イイね!

カルティエ、 「プラチナ」 そして芸術 =SBIゴールド

カルティエ、 「プラチナ」 そして芸術 =SBIゴールド ■カルティエとプラチナ、芸術的な流れへ
 
 プラチナを有名にしたものに、カルティエが生み出した様々なジュエリーがあるかと思います。以前にも触れたジャン・コクトーがカルティエのジュエリーを好んだということでもわかるように、プラチナを含めてジュエリーは大変芸術性の高いものかと思います。
 
 ルイ=フランソワ・カルティエは、19世紀半ばに師匠から工房を引き継ぎ、自分の技術を確立していきます。そのころ、パリは芸術の中心地として、多くの芸術家が集まり、刺激し合って様々な作品が生み出されていました。カルティエもそうした芸術家たちから刺激をたくさん受けたのではないでしょうか。
 
 そして、このカルティエを取り巻く芸術的な環境の中で、19世紀の終わりころにかけては、アール・ヌーヴォーという芸術の様式が大きな動きをおこしていました。みなさんご存知のものでは、アントニ・ガウディの建築物(あの有名なサグラダ・ファミリアなど)、また、日本でも長野県の諏訪湖畔にある北澤美術館などで見ることのできるエミール・ガレの昆虫などをあしらったガラス工芸品などがそれに当たります。曲線美に特徴があるといわれているようです。
 
■アールヌーヴォーからアールデコ、その中での位置
 
 ちょうどそのころ生きたカルティエは、アールヌーヴォー的なものに飽き足らず次なる芸術な潮流を背景に新しいデザインにチャレンジしていたと思われます。20世紀に入り、一層発展した工業社会を背景に、アールヌーヴォーとは異なった直線的なニュアンスをもつアールデコ様式が発展してきます。カルティエ一族は、そうした動きと連動していたと思われます。そうした中で、いわゆるガーランドスタイルというプラチナも含めたジュエリーの形式も発展させました。
 
 19世紀までの芸術論から、20世紀の工業社会を背景とした新しい芸術、そうしたもののパラダイムシフトと軌を一にして、カルティエは大衆に向けて芸術的ジュエリーという価値観を発信していったように思えます。フォードがモータリゼーションを切り開いていったように、また、マイクロソフトがソフトウェアの時代を切り開いていったように、芸術でもビジネスでも先進的なものはそうしたパラダイムシフトにかかわっているように思えます。
 
 脇役ではあるかもしれませんが、そのカルティエの芸術的ジュエリー確立の中に、プラチナは確実にその重要な地位を占めているように思えてなりません。
 
■終わりに
 
 今では、プラチナは、投資商品としても広く認知され、金を補完するものとして、地道ながらもしっかりとした位置を確立してきたかと思います。そして、やはり金の装飾品と並び、装飾品としても人気を確かなものにしてきました。
 
 こうした位置を占めるようになってきたのも、カルティエをはじめ、多くの人々がプラチナへの思い入れから様々な取り組みを行ったことにあると思われます。その価値と存在は少しずつ磨かれ、今に至っているといえると思います。
 
 今回は、19世紀から20世紀にかけての芸術的流れと、カルティエ、プラチナの関係について触れてみました。(情報提供:SBIゴールド)(イメージ写真提供:123RF)  サーチナ  2018-02-26 09:32
Posted at 2018/03/20 18:18:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2018年03月20日 イイね!

東南アジアの、文化における 『 金 』 をめぐって=SBI ゴールド

■小乗仏教地域に、おける豊かさ

 皆さんのなかには、金で装飾されたタイの寺院や仏像などをご覧になった方もいらっしゃるかと思います。写真で見ても、そのきらびやかさは素晴らしいものであり、文化の高さを物語っています。

 さて、東南アジアといえば、タイを筆頭に経済発展を続けていますが、位置づけとしては新興国とされているかと思います。そして東南アジアの中でも、タイなどは小乗仏教を宗教的な背景とする国で、スリランカなどもそうです。

 なぜ、このような水田が広がる国々で、きらびやかな金を施した豊かな文化を確立することができたのでしょうか? よくよく考えると不思議に思えます。ここでは、東南アジアの歴史における金文化の背景を少し考えてみたいと思います。

■金、僧侶、米

 「タイ」や小乗仏教が広がっている国においては、概ね米作が中心になっています。タイは米を輸出できるほどの国です。東南アジアの米作を中心とする社会は、その豊かな米作の余剰をうまく配分する循環構造を作っていると仮定されます。

 小乗仏教は、基本的に出家主義ですので、仏教に帰依する出家した僧侶が多数存在します。そしてこの僧侶の集団は、社会の価値を裏付ける宗教とその維持のために宗教活動に専念します。こうした宗教組織を養うことができるのが、豊かな米作という生産様式における余剰であったと思われます。そして、その豊かな社会、文化を背景に黄金に輝く仏教文化を創り出すことができてきたのではないでしょうか。

 米作と僧侶と金。これらは、タイなどの東南アジアの豊かな文化と富の再配分構造の中で絶妙に連関しているのではと考えられると思うのです。

■文化と生態系の違いからくる金文化の異なり

 エジプトやペルーのインカ帝国など、強力な権力と金の結びつきは、比較的容易に想像できます。それとは異なった文化の形を持った地域でも独自の方法で豊かな文化力を誇っていたところがあっといえるでしょう。その一つがタイなどの東南アジア諸国です。

 金は、このように世界の生態や文化を背景に蓄積されてきたという側面もあると感じます。

 今回は、東南アジアの文化における金をめぐる雑感でした。
(情報提供:SBIゴールド)(イメージ写真提供:123RF)    サーチナ  2018-03-12 09:32
Posted at 2018/03/20 18:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2018年03月20日 イイね!

モンゴルと、「金」 大国に、はさまれた、「資源国」 =SBIゴールド

モンゴルと、「金」 大国に、はさまれた、「資源国」 =SBIゴールド ■モンゴルという国

 筆者は以前、まだモンゴルが「モンゴル人民共和国」といって共産圏であったころ、旅行を試みたことがありました。中国の北京にあったモンゴル大使館に行き、旅行したいと話したところ、その大使館員は「5人以上のグループを作ってください。その上、行きたい場所をリストアップしたらビザを発行します」と言いました。

 安宿に帰ってバックパッカーたちを誘ってみましたが5人は集まらず、結局モンゴル行はあきらめました。せめて近くまでということで、中国の内モンゴル自治区側の国境の町二連(エレンホト)まで行きあこがれのモンゴルを眺めながら短期間滞在しました。

 そこは、観光するところはあまりないのですが、恐竜の骨が出るところがあるというところにガイドさんに連れて行ってもらいました。大きな骨は、国家的な資源であるので、掘りつくされ博物館行きになっていたようです。細かな骨がまだ転がっていました。直感的に思ったのは、このあたりは古い地層であり、資源が多いはずだということでした。

■ロシアと中国にはさまれた隠れた資源国

 メディアなどで散見される情報で面白い情報がありました。ハウステンボスが電子通貨を発行し、その信用の裏付けとして金を使い、さらにその金の採掘のため、モンゴルで鉱山開発の権利を取得する、という情報です(注)。話題の電子通貨を使用するだけでなく、その裏付けでモンゴルの金鉱山を開発するとは大きな構想かと感じます。

 モンゴルは、資源大国であるロシアと中国にはさまれています。すでに触れたように、ロシアは、南アフリカについで第2位のプラチナ産出国です。そして、中国は金に関しては南アフリカを抜いて金産出トップの国です。逆にいうと、国境を接するのは、この2カ国しかありません。当然のことながら、先ほどの恐竜の化石のところで述べたように、古い地層を有しており、資源の宝庫であることは間違いないでしょう。ウラン鉱石などはすでに有名のようです。

 金に関しては、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の「Gold mining map」によれば、金の産出に関しては、32位にランキングされています。まだ、ランキングとしては高い位置にはありませんが、上記のように見てくると、今後先進国からのモンゴルの資源に対する注目度は高くなっていくことが考えられます。

■最後に

 チンギス・ハーン以降、広大な帝国を広げていったモンゴル帝国は、多くの異なった文化を共存させました。ただ、モンゴルは騎馬民族であり富の蓄積に関しての記録は残っていません。エジプトの王たちが、黄金で飾り付けた棺桶などを残していますが、チンギスハーンの墓自体、見つかっていません。見つかりにくいところに埋葬した上、埋葬後は馬で踏み固めて、わからないようにしたといいます。

 これは推測ですが、歴史上のモンゴルの貢献は、安全な駅伝制、交通の安全を確保し、そのおかげで東西文化が交流できたことでしょう。そこでは、物資だけでなく、金などの資産も移動可能であったでしょう。いわゆる、物流と情報、富の流れを保証しました。そのインフラを使ってマルコ・ポーロがアジアに到達でき、「黄金の国ジパング」が知られるようなったのもそのおかげといえるでしょう。

 今回は、モンゴルと金について触れてみました。

(注)日本経済新聞電子版2018年1月25日「ハウステンボス 電子通貨 金で信用保証 モンゴルで鉱山取得へ」
(情報提供:SBIゴールド)(イメージ写真提供:123RF)   サーチナ     2018-03-19 09:32   
Posted at 2018/03/20 17:54:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2018年03月20日 イイね!

 「  笑  」 ~ Ver.35

 「  笑  」 ~ Ver.35
Posted at 2018/03/20 14:46:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2018年03月20日 イイね!

家電に乗り物、便利なものは、みんな日本人が作った・・・そして、かつて中国で流行った歌も、みんな「日本製」だった =中国メディア

家電に乗り物、便利なものは、みんな日本人が作った・・・そして、かつて中国で流行った歌も、みんな「日本製」だった =中国メディア  現代に生きるわれわれは、様々な発明品や、アイデア製品に囲まれて生活している。毎日を便利かつ快適に過ごせるのは、先人による発明のおかげとも言える。中国メディア・今日頭条は2日「われわれの生活を、より便利にした発明は、みんな日本製だった」とする記事を掲載した。
 
 記事は、中国の日常生活を便利かつ豊かなものにした、日本人が発明されたと言われるモノを多数紹介している。まずは近年流行した「セルカ棒」を挙げ、1980年代には日本人が発明して、特許を取得していたと説明した。また、カラオケも70年台に日本人が発明したと伝えている。
 
 さらに、チャットやメッセージに付する絵文字は90年代に、インスタントラーメンは50年代に、電子ゲームとウォークマンは70年代、世界的な愛好者を持つパズルの、数独も80年代にそれぞれ日本人によって発明されたと紹介。
 
 このほか、家庭用ビデオテープ再生システムは76年に発明され、電気炊飯器は55年に東芝が初めて生産したとし、最後に64年に世界で初めて登場したものとして、高速鉄道すなわち新幹線を挙げている。
 
 記事に対して、中国のネットユーザーからは、「日本との差は数十年というレベルではない」、「中国人はいまだに紙と印刷術を発明したことに浸っている」。「日本の発明品をボイコットしたら、われわれは原始時代に戻りそうだ」といったコメントが寄せられた。
 
 また複数のユーザーが、「日本をオリジナルとするものは、各種製品だけではない」との認識を示し、かつて中国で流行した歌曲の多くが、日本の曲をカバー、リメイクしたものであることを指摘。また、現在使われているボキャブラリーの多くも、「日本製」であるとするユーザーもいた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)           サーチナ       2017-07-07 05:12
Posted at 2018/03/20 14:43:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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「発車3分前の列車でも余裕で乗れる日本の鉄道、中国じゃ絶対あり得ない! =中国メディア http://cvw.jp/b/1528111/42009436/
何シテル?   09/30 18:04
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