俺の馬鹿っ!!‐塗膜エグレ傷補修‐前編

浅めだったものの、エグレ傷有りなペイント補修をしました(オレの馬鹿っ！！)
比較的安価で小マシに出来たと自負しますので詳細残しておきます、類似DIY補修に挑まれる時の参考になれば良いと願っています。

あくまでも自己流です、私はこうしました‐です、こうしましょう‐ではありません。

因みにDIY傷補修したり、バッテリー交換出来るとモテる時があります。
(胸張って保証できます、若かりし頃の体験者だから：爆)

さぁ、がんばろうっ！！

まずは、下側の相手方塗料の除去を試みました。
経験上、指先でなぞって付着感のある場合は安泰です。
大概取れます。

コレ使いました。
チューブタイプでもリキッドタイプでも可だと考えます。
傷口を水で小綺麗にして、細目から‐やさしく‐撫でるように磨いて行きました。
布は使い古した拭き上げファイバークロスを使ってます。
コンパウンドは少量、研磨面積は直径3㎝程度でチマチマ磨きました。
付着傷がほどほど取れて来たら中細に移行、今回塗装するので極細仕上研磨は、この日の段階では使いませんでした。

30分位磨いた結果、相手方の塗料付着は見込み(願い)とおり除去できたと感想します。
マクロ的に見ると細い線状傷等はあります。
最後にコーティングすれば目立たなくなると予想‐ってか、自分以外の誰にも(普通)気付かれないことでしょう、7年乗ってる車だしさ。

コンパウンドは少量付けて、優しく塗り広げ、カラカラになった辺りから効きが増して来る‐と、私は印象してます(いずれにせよ研磨剤なのでホドホドに‐)　根気強く反復するのが秘訣と言えましょうか。

上側は細目のみ磨いてこんな感じ。
細目でもこれだけ研磨による曇りが生じます。
エグレ傷は埋めて塗るので、中細以降は後日まとめて磨きます。
(ここまでの作業でブツけた初日はおしまいでした、作業時間は1時間程)

エグレ傷の周囲をサンドペーパーで磨き均します。
傷周囲から少し大きめにマスキングテープで覆います。
テープで保護していない部分は『見捨てる』部位です(シクシク・・)
これやらないと綺麗に仕上げられません(と私は印象します)
でも、この作業が心理的には辛いです、愛車の肌をさらに自ら傷付ける訳ですから・・・

サンドペーパーは模型用のタミヤな400～600番で鑢ました。
エグレ傷と塗装健在部位間の段差を滑らかにする狙いで研磨しています。
大面積ならば水研ぎしますが、今回の傷はカラ研ぎしました。

全周磨きが完了すれば、一度マスキングテープを除去します。
研磨にかかった時間は小1時間程でした。
(ここまでの作業でブツけた2日目はおわりです、因みに毎晩帰宅してから夕食後に駐車場の一角で作業しました、辛いのは俺じゃないっ！！　愛車なんだっ！！　シクシク・・・)

シリコンオフとパーツクリーナーで傷口を脱脂した後、再度マスキングテープを周囲に貼って行きました。
今度は研磨傷周囲のギリギリでテーピングしています。
一部深い傷があるもののパテで埋める程でもないだろうと判断をしました。
タッチアップペイントで傷そのものも埋めてしまおうと企図しました。
(つづく)