2005年12月23日
雪に慣れていない地域の人はこんな感じです
僕の育ったところは雪国ではありませんが、それでも年に一回か二回は 5 ~ 10 cm 積もる雪が降りました。夜のうちに降った場合は早朝から、昼間に積もった場合は暗くなる前に、家の前の道路を竹ぼうきで掃く、雪かき用スコップで掬う、などして雪をよける事はほぼ全ての家庭がやっていました。僕も父親に駆り出されたり、昼間だと僕一人しかいなくて竹ぼうきで延々雪を掃いたりしたものです。
ところが、ここ大阪で降雪当日にそんな事をしている人はほとんどいなかったようで、今朝はそこら中の道路が素敵な事になっていました。
それより恐ろしいのが、そんな圧雪路をチェーンもつけずに走っているクルマが多い事です。雪の部分にさしかかったところでスピードを落とすクルマはまだいいほう、そのまま突っ込んで行くクルマもいて、歩いていて非常に緊張しました。見ていて一番恐ろしかったのは二人乗りのスクーターでしたね(ちょっと待て、原チャ二人乗り禁止だろ)。
さすがにそんな状況を危ないと思う人もいるようで、自宅前の雪かきをはじめる人もいるのですが、一度溶けかけ、また凍った雪の始末の悪さは雪国の人ならお分かりの事と思います。
ウチの嫁さんは幸い雪国育ちなので、ウチの敷地内の雪かきは昨日の時点でやってありましたが、ウチから幹線道路に出るための北斜面が滑り台のようになっています。ここは狭いくせに離合が結構多くて、ブレーキを踏む機会も多々あります。明日自分が出かけるときにこんなところを通るのがとても不安に思えましたので、仕方なくスコップを持ってその斜面へ行って参りました。
気温も上がってきた午後なので、なんとか雪も道路からはがす事ができ、一時間ほどかけて通るのに不安のない程度にする事に成功。
しかし途中、道行く人達の奇妙なものを見るような視線が痛かった。
イヤ別にあなた達のためにやってるんじゃないから放っといてくれ。
そんなわけで気温 7℃ でしたが着ていた T シャツとフリースのインナーはビショビショ、両腕は筋肉痛です。
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Posted at
2005/12/23 21:07:06
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