水無月の出雲詣

今年は島根県にある出雲大社でおよそ 60 年振りという大遷宮がおこなわれた年です。偶然ですが伊勢の神宮でも今年式年遷宮がありますし、さらに熱田神宮は創祀千九百年という節目の年に当たります。

これは是非ともお参りに行かねばなりますまい。











というワケで、途中をすっとばしていきなり参道です。奥に見えるのは三の鳥居。








四の鳥居まで来ました。奥に見える注連縄は仮殿に掛けられているものです。








仮殿です。今年の五月十日までは御神体はこちらに祭られておりました。








仮殿の奥にある御本殿。葺き替えられたばかりの檜皮も鮮やかです。現在は御本殿前の楼門まで公開されております（普段は正月だけ公開されているそうです）。








御本殿を北西側から撮影。御本殿の中で御神体は西に向けられて祭られているそうで、こちら側から参拝する人も多いとか。








今回の大遷宮、まだすべて終わった訳ではないそうで、この写真左側の十九社はまだ建て替えられておりません。よい対比になっていたのでこのアングルで撮影してみました。








十九社の屋根部分。上にある苔が六十年分の風格を表しているようです。








二の鳥居をくぐってすぐのところにある浄の池。花菖蒲は終わりかけていましたが、アジサイが盛りでした。






個人的には参拝は十二年ぶりでした。もうちょっと距離的に近ければココだけでなく周辺も見られるんだけどなぁ、と思いながら帰路につきました。移動時間が往復合計で 10 時間半。出雲滞在は 3 時間（昼食時間含む）。うーん、僕は運転してて楽しいからいいけど、同乗者が退屈すぎる……（汗