七年前にも訪れたのですが、久しぶりに車両基地見学に当選したので行って参りました。
大変なんですよ、毎回競争率 10 倍越えるらしいので。
今回も小さなお子様に囲まれて基地内をぐるっと回ってきましたのでご報告いたします。
分岐器転換の説明中。以前は分岐器を動かすだけでしたが、いつの間にか無駄に気合いの入った人力モノレールが登場しています ww
その後ろを本物が通り過ぎて行きました。
……シュールだ。
展示中の車両。
説明して戴いたのは、案内役は今回が初めてという内田さん(31)。
最近の車両では交流モーターを使っているそうです。直流だとモーターブラシを使わないとならないのですが、ブラシは消耗品でその交換が大変だからだそうです。
パンタグラフ部を撮影。
こんな角度からの写真、通常では考えられません(電車線には通常 1500V の電流が流れています)。
工作車に連結されているクレーンを動かしているところ。絵的にはとっても地味でした。クレーンはゆっくりとしか動かないようにしているのでそうです。
ラッピング車両のコカ・コーラ号と新潟米号。
洗車器体験と構内運転体験中の車両です。走行輪を車内から見ることができました。
手前のスタッフさんの手がブレてるって? しょうがないんです。素早く撮影しないと
糞ガキども 小さなお子様が群がってきちゃうから。
この車両は珍しい『団体・貸切』の方向表示幕を出して貰ってます。
子供たちに大人気・チキンラーメン号です。手前の表示は駅番号の入った駅名表示ですが、車両基地は 100 番なんですね。
阪急電鉄号です。同業他社のラッピングを施した車両を走行させるなんて、なんて大胆なんでしょう www
運転手さんが持つ鍵束です。
催涙スプレーってなんだよ、とお思いの方もおられましょうが、女性運転手さんも採用されている昨今、このような万が一のための用意もいるのだそうな。ちなみに使用された例はまだ一度もないそうです。
大阪モノレールの車両に使われているのはすべてブリジストンタイヤです。以前はミシュラン製のタイヤも使われていたのだそうですが、寿命が短いのと、雨天時にブリジストン製よりも滑ることがあったため、現在は使用されなくなったんだそうです。
指令室でかつて使われていた指令卓。
スタッフの皆さんはとても親切かつ礼儀正しい方ばかりで、こちらの質問にも丁寧に答えて戴けました。こういうの見ると、会社自体が素晴らしいんだろうなぁと感じてしまいますね。
一方、見学に来ていたほうの方々に関しては、七年前程の情熱が感じられない方も多数。興味無さげにしている子供さん達も結構な数いたりしました。抽選に外れた本気なヒト達に申し訳ないような気もしたりして。
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Posted at
2014/05/31 22:04:30