能登半島までツーリングしてきたことは昨日触れましたが、「さて、後は帰るだけ」となって、自宅を目的地としてナビの案内をスタートさせた時点で、ナビが表示する自宅までの距離と走行可能距離を較べると、走行可能距離のほうが 20 km ほど足りませんでした(自宅までが 380 km くらいで、走行可能距離の数字が 360 km くらい)。
その時点でクルマが表示する平均燃費は 29.9 km/L という数字でしたが、自宅まではほとんど高速道路で、僕が高速道路を運転すると、デミオでは 32 km/L くらいの燃費は出ることは知っていましたし、実際に往路でもそれくらいの数字は出ていたので、20 km くらいは取り戻せると思っていました。理想を言えば取り戻した 20 km に加えてもう 20 km くらいの余裕が作れればなぁ、と。
一応知識として、高速道路を降りるまでの最後にある給油可能なところから先は下りが多く、平均燃費が上がることは知っていましたし、高速道路を降りてから 2 km くらいでガソリンスタンドに着くこともわかっています。ただ高速を降りた後の道路は交通量も多く、渋滞も結構な頻度で起きることから、自宅までの距離よりも 10 km くらいの余裕は欲しいところ。
そこからは持てる技術の限りを尽くして燃費運転の鬼と化し(爆、130 km ほどの距離でそれまで 800 km 弱走ってきた平均燃費を 1 km/L 弱上げることに成功、表示された走行可能距離が 70 km を切った辺りで点灯した給油ランプにもめげず、無事自宅近くのガソリンスタンドに辿り着いたときの燃料計は残り 1 目盛り、表示された走行可能距離は 17 km。自宅までは 3 km とナビには表示されていましたから、14 km の貯金を作ることができました。
……で、給油したところ、満タンまで 30.61 L、 という事はタンクにはまだ 4.39 L の燃料が入っていたことになります。下道に降りたので高速道路ほどの燃費は期待できないものの、どう考えてもまだ 100 km くらいは走れる燃料が残ってるはずなんですけど、どういうことなんでしょうか?