Demio 不調だった件　まとめ

前々回、前回とウチの Demio が不調であった（燃費が上がらない）ことをご報告しました。で、ディーラーさんで整備して戴いた結果、このような燃費になっております。数値を見る限り、元に戻った（それ以上？）と言ってよさそうです。

では、なんで燃費が上がらなくなったのでしょうか？　ということに関して推測を交えて述べておこうと思います。

ウチの、というか DJ Demio（ディーゼル）は元々冬になると DPF 再生の間隔が伸び、夏になると短くなります。このことから、おそらく酸素の濃度が高くなると DPF 再生間隔が伸びる（代わりに NOx が増加傾向を示すと思われますが）のだと考えられます。
で、今回の整備でエアエレメントを交換したこと、ついでに現在夏季であることを考慮すると、エアエレメントの詰まりが原因となって、エンジン内に供給される酸素の濃度が下がったのではないかと思われます。その結果、減った分の酸素を供給するために吸気に戻される排ガス量が減る（捨てられる熱が多くなる）、または酸素濃度が低くなった分 DPF 再生の間隔が短くなる、といったことが起きて燃費が伸びなくなったのではないでしょうか？

この推測を実証することはしない（というかできない）ので、仮設の域を出ませんが、最近燃費が伸びないとお思いの DJ Demio（ディーゼル）乗りの皆様、試みにエアエレメントを好感してみては如何でしょうか？