前々回、
前回と続いたシリーズ、三回目の今日はインベーダー後のシューティングゲームの話をしたいと思います。
たいていのヒトがポストインベーダーゲームとして挙げるモノは、
ギャラクシアンのようです。このシリーズ、その後
ギャラガ、ギャプラスと続きます。
すみませんギャプラスの PC 移植版は見つけられませんでした。
実は僕はギャラガの事をギャラクシアンだと思っていて、PC 移植版を探していたときに混乱してしまいました。どこでどう間違ったのかよく分かりません。もしかしたら筐体そのままで中身だけ入れ替えたものばっかり見ていたのかも。
ギャラクシアンはキャラクターが変わったくらいで基本的にはスペースインベーダーと同じような動き方をします。ギャラガになると敵キャラが急降下してきたり、横から登場してきたりと変化があってこれが人気の原因だったりしました。たまに画面下に消えたと思った敵キャラがもう一回下から顔を出したり(これでやられるヤツもいた www)と、お茶目な面もありますね。これがギャプラスになると自機も左右だけでなく前後に動くようになります。また自機のグレードアップも様々になり、捕獲した敵を味方につけたりできるようになります。
このゲームは攻略パターンがあったようで、あるときゲームセンターに行ったら、友達がなにかメモのようなものを見ながらギャプラスをやってました。で、画面を覗いた所 200 面をプレイ中で、唖然とした事を覚えています。
シューティングでもう一つ挙げるとムーンクレスタ(僕の環境ではできないゲームはいくつかのサイトで見つけましたけど悔しいからリンクしない www)。敵を撃ち落とす他にもブーストアップのためにドッキングという過程を経るギミックがウケた気がします。オープニングと各敵毎の音楽も印象的でした。個人的にはメテオの時の音がスキ♪
これ以外にもいくつかあったんですけど、そんなものが霞んでしまうほどのゲームがこの後登場しました。この手のゲーム、一番売れたのはスペースインベーダーだそうですが、二番目に大売れしたといわれるゲームです。
Xevious(ゼビウス)
縦スクロール型のシューティングゲームで、それまでとは較べモノにならない造り込まれたゲームです。このゲームのほとんどは入社したての一人の若者によって手がけられ、完成されたというから驚きです。その方は
遠藤 雅伸(えんどう まさのぶ)氏といいます。
ちなみにこの方、2 ちゃんねらーで、今でも顔を出しているそうです。自分をネタにしたスレッドにも書き込みをしているという話 www
さて、Xevious には僕は苦い思い出があります。
当時から僕はシューティングゲームは得意ではなかったのですけど、周りのヒトと較べて、その差はどれだけゲームをやっているかだと思っていました。僕はゲームにつぎ込めるお小遣いが少なく、もっとたくさんお金を持っていれば周りのみんなくらいにはできると信じていました。
そんな幻想を粉々に打ち砕いてくれたのが Xevious でした。
このゲーム、のっけからかなりの数の敵機と空中の障害物が登場します。で、僕はココを抜けるまでにもの凄い苦労を必要としました。またこのゲーム、全体像を頭の中に構成するのに結構な手間がかかります。
ところが、僕の周りのゲーム好きはどっちの苦労もほとんどしていないらしいのです。
僕がたくさん出てくる敵機の攻略が苦手なワケは何となく分かっていました。僕は他人のやっているゲームを端で眺めている時と較べ、自分がプレイしているときは視野がかなり狭くなっているようです。ですので画面の半分以上の敵と敵の打った弾が見えていません。見えていなければよける事もできないワケで、これがいつまでたっても前に進めない原因だと思います。
しかし、ゲーム内の世界を頭の中に再構成するのが苦手な理由が全く分かりませんでした。
そのためもあってか、僕は Xevious の流行とともにゲーセン通いを止めてしまいました。その後のゲームはもうほとんど知らず、ずっと後になってたまにゲーセンへ連れて行かれてもプレイする事はほとんどありませんでした。この苦手感はその後ずっと続いて、アーケードゲームだけでなく家庭用コンピュータゲームも僕はほとんどやった事がありません。ファミコン・スーファミ・サターン・プレステ・DC・3DO・ダメ箱、どれも所有した事もなければ、実際触った事があるのもファミコンだけです(友達の家で数回やった程度)。
Posted at 2007/06/25 21:08:22 | |
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