胡説八道のブログ一覧

毎日新聞の記事なんですが、

お盆前の休みに入った 7 日、高速道路では早くも帰省ラッシュが始まった。午前 10 時半には中央自動車道下り線の相模湖インターチェンジ（IC、相模原市）で 41 キロの渋滞が発生。高速道路の無料化社会実験と「土日上限 1000 円」の影響で車の交通量が増加し、高速道路各社はお盆期間中、渋滞発生回数は過去最多になると予想している。

そりゃそうだよねぇ。今の政府は景気対策を全くやってないから（エコカー減税とエコポイントは前政権からの持ち越し）、いつまで経っても景気は上向いてこないというのに、昨年のお盆時期には設定していた「高速道路利用料金土日祝日 1000 円の適用拡大」を、道路が混んで輸送業者の業務に支障をきたすから っていう理由で今年は設定しないんだもの。昨年木曜金曜に走っていたクルマのほとんどが土日に集中すれば渋滞の発生回数も上がるよね。

全国各地の渋滞ポイントでどんな数字が叩き出されるのか、今から恐ろしい思いでおります。

CARVIEW のニュースですが、既に発表されている高速道路の料金改定が見直されるかもしれません。




……普通はこういう話を全部終わらせてから実施へ向けて動き出すものだと思うんですけど。これ決めてる人達、実社会経験ないのかしら？


　まぁ実社会でも、一度決まったことをグダグダいって蒸し返すヤツとか、直前にちゃぶ台ひっくり返すようなことするヤツとか、権限もないのにしゃしゃり出てくるヤツとかはいるし、そういうヤツをつけあがらせるような行動をとるヤツもいるし、そういうヤツに気に入られようと主体性のない行動をするヤツはいますからねぇ。





で、どうなんのよ。アンタらはいいだろうけど、現場で働いてる人達とか、実際に金払う側の我々にとっては迷惑以外のナニモノでもないんだから、とっとと決めてくれ。



分かってると思うけど、今の日本にはもう余分な金なんか何処探してもないからな、それ忘れんなよ。









と、愚痴の一つもこぼしたくなる今日この頃。

Carview のニュースですが、今年の GW の渋滞予測が出たんだそうで、日程もなかなか良く、渋滞も頻発することが予測されているそうです。

そりゃあそれから一ヶ月もしないうちに料金倍になっちゃったりしますからねぇ。













……ってことで僕も 5 月中にツーリングオフを目論んでるんですが、西へ行くぞ !　って宣言したのが悪かったのか、今まででサイテーの関心度です。

需要が無いようであれば目的地の変更を考えようかなぁ？　
もう一週間くらい様子を見てから考えようっと。


あ、参加ご希望の方は僕宛にメッセージ送って下さい。

読売新聞の記事ですけど

政府が、6 月から高速道路の上限料金制度を試行するのにあわせ、自動料金収受システム（ETC）搭載車を対象に通行料金に応じたポイントを与えている「マイレージサービス」を廃止する方針であることが 1 日、わかった。

だそうです。

マイレージサービスの導入は ETC の普及を目的としたものなので、もう十分目的は達したということでしょうか？

それとも ETC の利権絡みで、そっちにお金回すのを阻止する目的でしょうか？ www




とりあえずですね、十分に普及したからだという理由なのでしたら、

ETC レーンをもっと増やしてくれよ




ETC 使えないレーンがいくつも閉じられてるのを見るたびにそう思います。

トヨタの三代目プリウスがブレーキが利かなくなる場合がある、という苦情が米国で 102 件、日本においても 77 件あったという問題がでております。

米国トヨタにはこれ以前にアクセルペダルが戻らなくなる、という問題が出ていましたが、これはアクセルペダル周りの構造とフロアマットが問題とされているので、タイミングは悪いですけど別の問題と考えてよさそうです。


問題のプリウスのブレーキですが、冬場になって ABS が作用しやすい状況になり、顕在化したようですね。

トヨタ側の説明では、

ハイブリッド車は回生ブレーキと油圧ブレーキを併用しており、ABS作動時に油圧ブレーキに切り替わる時、時差が生じ空走感が感じられる現象。ただブレーキを踏み増せばブレーキは利く

とのことです。

それはそれでいいと思うんですけど、では何故この問題がここまで大事になったのか。

トヨタの対応が酷いとしか言いようがないですね。

ソースを探しきれないほど情報が氾濫してるんですが、回生ブレーキと油圧ブレーキの切り替えに 1 秒弱かかるというのも問題ですけど（蛇足ですけどなんで初代と二代目のプリウスではこの問題起こらないのか、トヨタさん教えてくれません？ ww）、その空走を フィーリングの問題 って言っちゃうのはどうかと思います。

また、これに関して 構造上の問題ではない、って言ってますが、これ、おそらく（日本における）リコールには相当しない、っていう意味だと思います。
しかし、トヨタは現に今年一月末からソフトウェアの改変をおこなったと公表しています。ソフトウェアだから構造（ハード）ではない、といいたいのでしょうけど、顧客にしてみればディーラーなりサービス工場なりに持ち込んで変更を受けることには変わりないし、ソフトとハードをこんなヘンなところで区別するのは、顧客の視点が欠如している と言われても仕方のないことだと思います。

そして、一月末にはソフトウェアの設定変更をおこなっているにもかかわらず、二月三日の時点では「調査中である」と言っています。
四日にはマスコミ向けの説明会を開いて、副社長が説明をおこないました。が、そのあと五日には本社で社長が緊急記者会見をおこなっています。その理由が

昨日の横山常務役員による説明が専門的で、かえって混迷を深めた感がある

なのだそうで、グダグダに拍車をかけた感じです。

戦力の逐次投入が愚作なのは常識のような気がするんですけどねぇ。






個人的には、クルマのリコールは無いほうがいいのは当たり前ですが、あっても仕方の無いことではあると考えています。メーカー側が全ての利用車の利用条件を把握してそれにに対する信頼性のテストをおこなうなんてほぼ不可能ですから。
（リコールが絶対にあってはならない、なんてことになったら、クルマメーカーの前にコンピュータソフトウェアメーカーが軒並み潰れます ww）

ただ、問題が起こったときにそれに対してきっちり対応をとってくれないのは困ります。メーカーとしては自分達に責任がないということにしたほうがデメリットが少ないのは分かりますが、それを主張して失敗したら、最初から責任を認めるよりも印象が悪くなるのは明白。ましてやクルマは人の命を左右しかねない道具であるのですから、

迅速、的確、誠実に対応していく

というのを、口先だけでなく身を以て示していただきたいと思います。