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胡説八道のブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

まさかあのメーカーが参戦するとは……(汗

八年ほど前に公正取引委員会が排除命令を出してからあんまり見かけなくなりましたが、自動車用品業界では燃費向上を謳った原理のよくわからない製品を販売していたところが結構ありました。僕はそれらの製品や、それを売っているメーカーさんをネタにして何本かブログアップしていたことがありますが、最後にネタにしたのが 2010 年の 7 月と、六年も前のことです。

その後はあんまり派手な宣伝するメーカーさんが見当たらなくなったこともあり、すっかりそんな話題からはご無沙汰していたのですが、最近になって、とんでもない有名メーカーさんが参戦していることを知りました。

何でも、

車体が正に帯電することに起因して、正の電荷を帯びた空気流が、車体の外表面から剥離することを抑制することができる車両およびその製造方法を提供する。 路面に対して絶縁状態に保持されている車体(30)が、走行することを含む外部要因による静電気で正に帯電する車両において、走行時に前記車体(30)の周囲に流れる正に帯電した空気流が、前記帯電した車体(30)の表面に沿った流れから前記表面から離れた流れに変化し始める剥離形状の箇所のうちの少なくとも何れか一つの特定部位の正の電位を、該正の電位に応じて負の空気イオンを生じさせる自己放電により中和除電して低下させる自己放電式除電器(12,31)を備えている。



という触れ込みで、これに関して国際特許(国際公開番号 WO/2015/064195, 公開日 2015 年 5 月 7 日)まで取得しているようです。難し気なことが書かれておりますが、実際何をやっているのかといえばフロント側のバンパー裏側にスリットの入ったアルミテープを貼った、というだけのもの。これによって空気の剥離を抑えることができるという原理だそうで。



世界に冠たるメーカーさんがこんなオカルトくさい原理で国際特許 を取得して大丈夫なんだろうか? 他人事ながら気になります。







……え? それは一体どこのメーカーなのか? ですか。


そんな恐ろしいこと、僕の口からは言えません。


Posted at 2016/08/31 22:55:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマに関する独りゴト | 日記
2016年04月24日 イイね!

ディーゼルエンジンを載せたクルマを使用して思うことと、その先のエンジンについて

デミオに乗り換えてから、もうすぐ一年が経とうとしています。今度の乗り換えで一番変わったことといえば、やはりエンジンがガソリンからディーゼルへの変更でしょう。

以前にも書きましたが、私は前車アクセラに載っていたエンジンを下道で 1,600 rpm、高速道路上で 2,300 rpm 辺りで常用していましたから、ほとんど使い切ることはなかったといっていいと思います。

で、現愛車デミオですが、常用域は下道でも高速道路でも 1,300 rpm 辺りから 1,600 rpm 付近です。上り坂が続くときは 2,500 rpm くらいまで踏み込むこともありますが、この回転数付近、ほぼ全域にわたってトルクがピークになる辺りです。つまり、ディーゼルエンジンは私のクルマの使い方で性能を存分に発揮できるワケです。

私以外にも、ディーゼルエンジンが使い方にハマるヒトは結構な数いらっしゃると思います。この一年のマツダ車の生産におけるディーゼル車の割合はかなり高かったというニュースがあったと思いますが、これらのクルマを買われた方のうち、ディーゼルエンジンがハマった方は幸せだと思います。

逆に、こういう使い方をするヒトにはディーゼルエンジンは合わないだろうなぁという場合ももちろんあると思います。私がこの一年デミオに乗っていて感じたのは、次のようなパターンです。

1) 一日に乗る距離が 10 km いかない、「近所の買い物メイン」な使い方をする方

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも効率が高いのですが、その分エンジンが温まるのに時間がかかります。冬場は特にその傾向が高く、10 分くらいでは水温ランプは低温状態を示したままで、エンジンが定常状態になりません。
また、近年のディーゼルエンジンには DPF というものが付けられており、これは定期的に再生をしないとなりません。たいていのクルマでは再生はクルマから外したりすることなく、そのままでおこなわれますが、これには(エンジンが定常状態になってから) 15 ~ 20 分かかります。ですから、1) のような使い方をするヒトですといつまで経っても DPF 再生が終わらず、燃費が上がらない状況が長く続くことになります。

2) ガソリンエンジンの使い方が性にあっている方

もうちょっと砕けた言い方をすると『エンジンは廻してナンボ』な使い方をする方です。私の場合とは逆に、ディーゼルエンジンのいいところを使わないタイプのヒトでしたら、合うはずがありません。これはもう好みの問題というしかないと思います。


現在はガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選ぶことができる時代になりましたから、自分が普段どんなクルマの使い方をするかと好みに応じて選び分ければいいことになります。いい時代になりましたね。




さて、こんなことを考えていると、次の世代のエンジンと目されている HCCI エンジンについて思いが飛んでいきます。
HCCI エンジンに関してはあちこちで説明がなされていますが、簡単に言えば、ガソリンと空気の混合気を用意しておき、高温高圧のところへ噴射して自己着火を起こさせる点火方式を取るエンジン、ということになります。
ところで、現在開発中の HCCI エンジンについて漏れ聞くところによると、このエンジン、低~中負荷の領域でしか上手く着火できず、そのほかの領域では従来のガソリンエンジンと同じく、空気:ガソリンが 14.7:1 の状態でプラグによって着火させる方式を取るとのこと。
また、HCCI 領域において、圧縮比は 18 ~ 20 くらいになるとのことです。

上二つ(高負荷領域では燃費が上がらない、高圧縮比のエンジン = それに耐えるためにエンジンブロックやピストン、クランク類を丈夫に作らないとならない)を考えてみると、これ、ディーゼルエンジンのデメリットをそのまま持っていると思われますね。

ということは、ディーゼルエンジンが性に合わない方は HCCI エンジンも好きになれないのではないかと類推できるワケです。

実際に実用化されてみないと正解はわかりませんが、ホントのところはどうなんでしょうか?


Posted at 2016/04/24 22:05:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマに関する独りゴト | 日記
2015年12月23日 イイね!

ダウンサイジングを実感するとき

アクセラからデミオに乗り換えて七ヶ月経ちました。
図らずもクルマのダウンサイジングを果たしたことになります。もっとも、前車のエンジンは 1,500 cc、現車のエンジンは 1,500 cc + ターボチャージャーですので、ボディサイズは小さくなっていても排気量やトルクとしては小さくなってはいないと思いますが。

ほぼ十年ぶりに 5 ナンバーサイズに戻した感想として、駐車場や狭路での取り扱いはやっぱり楽です。最近の商業施設は駐車場も一台当たりのスペースをゆったりと取っていることが多いですが、そうなる以前に建てられた施設もまだ現役であることは多々あり、気を遣う場面は結構あります。そんな際にボディサイズが小さいことは、はっきりとメリットになります。センターラインのない細い道路でも、同じように楽にクルマを動かすことができますね。
しかも、直進安定性や少なくとも法定速度での巡行性は前車アクセラに劣るものではなく、走行性能上のデメリットはあまり感じられません。



と、ここまでいいことずくめですが、僕がクルマのダウンサイジングを実感するのは以上のような場面ではありません。

ではどんな場面で実感するのかといいますと、


道路上で他のクルマからもの凄いぞんざいに扱われる

ときですね ww



合流や車線変更の際など、こちらが右ウインカーを出しているのに敢えて前車との間隔を詰めてきて入れてくれなかったり、センターラインのない山道を制限速度 + αで走っていて煽られたり、前車ではほとんどされたことのない扱いを受けます。運転の仕方を変えた覚えはないんですけどね(ターボラグはあるかもしれませんが)。

ダウンサイジングで話題になることは燃費上のメリットであるとか税制上の有利な点ばかりですが、実際にダウンサイジングを果たした方達は僕の事例のようなことを実感しているのでしょうか?



Posted at 2015/12/23 16:04:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマに関する独りゴト | 日記
2015年11月28日 イイね!

高齢者の自動車運転を巡るあれこれ ~父親の事例~

本日 11/28 は私の父親の 80 歳の誕生日です。
離れて暮らしているので年に二度くらいしか会っていませんが、加齢による諸症状はみられるものの、今のところ痴呆などもなく、元気に暮らしております。

さて、私の父親、数年前からこんなことを申しておりました。



『80 歳になったら運転免許を返納する』




高齢の運転者による事故も目立ちますし、どうしても認知・判断力は衰えていきます。ご本人も自分や周囲の人達を鑑みて、運転を止めることを決断したのだと思います。事故によって本人はともかく、無関係の他者を巻き込むリスクを考えれば、いつかは運転を止めるという判断は必要だと思います(それが皆一律に 80 歳というわけではないとは思いますが)。

ですが、この話を最初に聞いた際、私は諸手を上げて賛成、というワケではありませんでした。


現在両親が住んでいるところは(私も成人するまで住んでいましたが)、決して交通の便がいいところではありません。
バス停は歩いて 10 分程のところにあるのですが、ここに停まるバスは一時間に一本か二本。時刻によっては一時間以上バスが来ないこともあります。私はここに住んでいた間にこのバス停を利用したことは片手で足りるほどしかありません。
電車は歩いて 15 分ほどのところに JR と私鉄が相乗りしている駅がありますが、そこに来る私鉄は、ラッシュ時は別にすれば 40 分に一本。JR はそれ以下です。もう一駅進めば私鉄の本数は増えますが、それでも 20 分に一本です。

父親は、これまでは自動車で 30 分程かけて病院通いを続けておりましたが、自動車を使わないとなると、駅まで 15 分かけて歩き、一時間に一本もない JR に乗って隣の駅まで(ここは 8 分くらい)、さらにバスに乗って 20 分、といった行程になってしまいます(母親は自動車運転免許を所持していません)。80 歳になった人間にこれを定期的にやれ、とは言い難く、だからといってこの先ずっと自動車の運転を続けさせるというのも不安要素が高くなります。どうしたらいいのか、難しい判断になります。


このような状況の中で、潔く運転免許を返納する決断をした父親には敬意を表します。が、この先のことを考えると、悩ましいですね。

世の中の高齢者の方々が運転免許を簡単に返納できないのは、やはり背景に似たような事情があるのだろうなぁと感じます。これを解決できなければ、この先も高齢者の自動車事故は無くならないでしょう。難しい問題だと思います。



Posted at 2015/11/28 16:15:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマに関する独りゴト | 日記
2015年05月10日 イイね!

どうしても馴染めない……

自分が子供の頃にウチにあったクルマと較べて、最近のクルマはとても便利で快適になり、同じクルマとは思えないほどになりましたけど、僕にはどぉーしても馴染めないものがあります。

メーカー毎に呼び名が違うようですが、マツダで言うとアドバンスドキーです。


イヤ、原理は分かってるし、政府が義務化の検討をしていることも知っています。でも、どうにも違和感が拭えなくって。

ドアの鍵の開閉をリモコンでおこなうキーレスエントリーはまだ良かったんです。あれ、開閉のボタンを自分で操作しますし、テレビのリモコンみたいなもんだと考えればいいですし。

でも、アドバンスドキーになるともう駄目。あのキー持っていないとエンジンかからないことは知ってるんですけど、ホントにかからないのか不安になりません?
クルマを離れるときにいつもいつも、ドアのロックがホントにかかってるのか、気になって気になって。

鍵って、自分でかけたり外したりすることで安心感を得ている部分がある気がするのは、僕がオッサンになってしまったからなんでしょうかねぇ?


Posted at 2015/05/10 13:35:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマに関する独りゴト | 日記

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