前に
空力的によっぽどの大当たりをしない限り、上位に入っていくのは難しいと書いた Brown GP が、F1 2009 年の開幕戦であるオーストラリア GP で 1・2 フィニッシュを成し遂げました。しかもこの二台は予選でも 1・2 位の速さで、フロントローを独占しています。これはもうマシンがよかったとハッキリ分かる結果ですね。
さすが昨年一年を捨ててマシンを開発していただけの事はあります。
それ以外にもリアウィングのレギュレーション違反によって予選の結果をなかった事にされ、ピットスタートを余儀なくされたトヨタが 3 位と 5 位(ただし 3 位に入ったヤルノ・トゥルーリにはペナルティが科せられて入賞外になってしまいました(控訴中))、ウィリアムズのロズベルグが 7 位、トロ・ロッソが 8 位と 9 位、フォース・インディアが 10 位と 12 位、終盤にクラッシュしてしまいましたがレッドブルのセバスチャン・ヴェッテルがほとんどの時間を 2 位をキープしていた、と去年までとは全く違う順位を見せております。やはり空力に関するレギュレーションが大きく変更された今年は去年までとは全く異なった結果をもたらしてくれましたね。
とにかく、前のブログで Brown GP を見くびった発言をした事に対し、お詫びを申し上げます。
<(_ _)>
※ 暫定的にですが。
実は Brown GP、トヨタ、ウィリアムズのリアディフューザの合法性に対して、
異議が申し立てられております。
レーススチュワードはこの申し立てを却下しましたが、訴えた側(フェラーリ、ルノー、レッドブル)は控訴、2009 年 4 月 14 日午前 10 時(中央ヨーロッパ標準時)にパリにて公聴会がおこなわれる事となっております。これは次のマレーシア GP のあとなので、この 3 チームはマレーシア GP には現状のまま出場できますが、その後に出てくる結論次第では、今回およびマレーシア GP の結果が変わってしまう可能性もあります。
問題のリアディフューザですが、
ここのサイトに非常に分かりやすい模式図が上げられているのでリンクしておきます。上記の 3 チームは今年度のレギュレーションのグレーゾーンをついたディフューザを開発・使用したもので、これが認められるか認められないか、現時点では全く予想がつきません。
仮にこのディフューザが合法とされた場合、他のチームも導入してくる事は確実です。しかし、今年はテストに大幅な制限が加えられており、これを導入する事によって変わってしまうマシンのバランスを整えるために、もしかしたら数レースを費やす事になるかもしれません。そうなると……、Brown GP とトヨタ、ウィリアムズにはかなりのアドバンテージができることになりますね。
Posted at 2009/03/30 17:44:04 | |
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