胡説八道のブログ一覧

この記事によると大阪市は、

みんなが怖がってしまっていいのか。弱毒性だとこれだけ言われている。国も再考してもらいたい

一斉の休校や施設の自粛要請は、都心部では影響が大き過ぎる。交通網が張り巡らされており、効果も疑問だ

などの理由で、学校休校措置や集客施設への休業要請を見送ったそうです。





なんて典型的な死亡フラグ。



弱毒性だ、通常のインフルエンザと変わらない、といっていますけどね、通常のインフルエンザはワクチン接種をしているヒトも結構な数おりますし、それでもインフルエンザに罹ってしまうヒトがいるんです。しかも体力の無いお年を召した方や子供ほど死亡の危険性が高まるし、死なないまでもインフルエンザ脳症を発症する危険性もあります。今回の新型インフルエンザはワクチンは存在せず、新型であるため免疫を獲得しているヒトも（罹患して回復した人以外）いないという事も合わせて考えれば、決して楽観できる状況ではないと思います。

ニュースでは休校中の高校生がカラオケ屋に殺到していたり、繁華街を闊歩していたりと、油断しっぱなしの姿を見せておりますけど、これも含めて、甘く見てると痛い目を見る事になりかねませんよ。
1918 - 1919 年に大流行したスペイン風邪（H1N1 亜型インフルエンザウイルス）は、最初は弱毒製でしたが、半年ほどの間に毒性が強まり、二年三回にわたって世界的に流行しました。現在は当時とは較べモノにならないほど人の移動が盛んであり、初期の今のウチに終息させておかないととんでもない事になる可能性も十分にあるんですから。

とりあえずお祈りしておきましょう。

……楠木正茂は国家のために行動した人物だから、お祈りする対象として間違ってないよね。