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胡説八道のブログ一覧

2007年10月06日 イイね!

ナンバープレートカバーが禁止されるようです

ナンバープレートカバーが禁止されるようです産經新聞の記事ですが、
国土交通省は5日、汚れ防止やファッション性などから若者を中心に広がっている自動車のナンバープレート用色付きカバーの装着を禁止する方針を固めた。ひき逃げ事件の際などにナンバーが読み取りづらいといった問題が生じているためだ。

と、ナンバープレートカバーの装着が法的に禁止されるようです。禁止される時期は平成 21 年の見込みです。
で、着色率で規制すると検査が煩雑になる、という理由で無色透明なものも含め、全面禁止になる模様です。

ナンバープレートは道路運送車両法や同法の施行規則上、常に読み取れるようにしなければならない。しかし、カバーの装着は想定しておらず、国交省には数年前から「車を使った犯罪を助長する」などの意見が寄せられていた。7月の調査でも90%以上が何らかの規制が必要と回答、偽造ナンバーを見破りにくいとの指摘もある。
 無色透明なカバーでも、紫外線などによる経年変化でナンバーが見えにくくなる可能性があるため、国交省は近く研究機関に依頼して影響を調べる。


元々このナンバープレートカバーというものは、自動速度取り締まり機が赤外線写真で撮影するため、赤外線を通さないカバーをナンバープレートに取り付けてクルマの特定ができないようにしようという意図でつくり出された、と記憶していますが、さすがにそんな事を売り文句にはできないため、「ナンバープレートの汚れを防ぐ」といって売り出した気がします。

でもねぇ、これでも無理がある気がするんですよね。ナンバープレートに泥が跳ねたりして汚れる事はありますけど、それを異常に気にしているヒトなんて、これが売り出されるまで見た事ありませんでしたもの。しかもこのカバー付けたって泥が跳ねりゃナンバー読み難い事に変わりはないですしね。

そういえば車体後部のナンバープレートの封印部分にペットボトルのキャップを被せる事が流行ったりもしましたね。確かあれも封印が見えなくなる事から、「偽造ナンバーかどうかの見分けがつかない」っていう理由で取り締まりの対象になっちゃいましたしね。
こういうのはあんまり派手にやっちゃダメ、って事なんでしょうね。

ところで、この記事の終わりのほうにこんな一文がありまして、
運輸支局などでナンバーを取り付ける際に汚れにくいよう加工したプレートを選べる制度や、プレートの角度を変えられる装置の規制についても議論する予定だ。

こっちのほうで問題になっちゃうヒトもかなりの数おられるのではないかと。

Posted at 2007/10/06 14:47:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマの時事ネタ | 日記
2007年10月05日 イイね!

Eudora 日本語版販売終了に際して

ソニック・ソリューションズは「開発元の米QUALCOMMとの契約期間が終了したため」という理由で、e-メールソフト「Eudora」日本語版の販売を 9 月 28 日に終了しました。

Eudora というと、10 年以上前くらいからインターネットを利用していたヒトならばかなりの割合で利用した経験があるのでは? と思うほど、一時は席巻した e-メールソフトですねぇ。メールが来たときの独特の着信音を思い浮かべるヒトもおられるんじゃないでしょうか。当然僕も利用していたことがあり、ちょっと懐かしくなったのと、特に日本での数奇な運命が目につきましたのでメモ代わりに一本書いとこうと思います。

Eudora は元々はイリノイ大学にいたスティーブ・ドーナーという人が研究の一環として開発したモノです。これは画期的なソフトで、それまで unix コマンドを使ってやり取りしていたメールが PC で気軽に使えるようになりました。
開発は進んでちょこちょこと改良されていきましたが、1991 年、クアルコム社が Eudora を買い取ります。これによってそれまでのフリーであった Eudora と、製品として販売している Eudora(当初は Eudora Pro って名前でした)とに分かれる事になります。

日本ではフリーのほうの Eudora を、中田了氏が日本語化して Eudora-J という名前で Macintosh 上で動くアプリケーションとして公開しました。

この Eudora-J、非常によくできたアプリケーションでしたが、元々の Eudora がフリーウェアとしての開発がストップしてしまいましたから、後発の e-メールソフトにシェアを食われ、衰退していきます。
で、Eudora Pro (その後 Eudora と改名)に乗り換えるヒトも多かったんですが、この頃の Eudora には競合ソフトと較べて欠点がありました。

一つは複数の e-メールアドレスを扱うのが苦手だった事。これは元々インターネットがこんな形で広まると思っていなかったからだと思われます。最初はソフトウェアの設定をアドレス毎に作製して、それを起ち上げる、というスマートではないやり方で対応してました。後に複数アドレスに対応した版がでましたが、それが実装された最初の版が、自分が今どのアドレスでメールを書いているのかが分かり難いもので、実際僕は職場のアドレスとプライベートなアドレスを取り違えてメールを送った事が何度もあります ww

もう一つ、最初は欠点ではなかったはずなのですが、無理矢理欠点にされてしまった部分があります。その原因をつくったのは他ならぬマイクロソフトです。

マイクロソフト、初めのウチはインターネットに乗り気ではありませんでした。例えば Windows 95 がでた当時、Windows がインストールされたマシンを起ち上げると、デスクトップには "マイクロソフトネットワーク" へつながるショートカットがあった事を覚えている方もおられると思います。マイクロソフト陣営はインターネットではなく、自社独自のネットワークを用意して、ユーザーをそこへ囲い込もうとしていました。これはとっても不評で、程なくマイクロソフトはインターネットを利用する環境を用意しました。それが "Internet Explolar" というブラウザと、"Outlook Express" です。
で、前にも書いた事がありますが、あの会社はお行儀が悪くて、それまであった規格を平気で無視します。ブラウザでは HTML を独自に拡張したり、e-メールではリッチテキストをデフォルトで送る設定にしていたりします。
これが最初は不評の嵐だったんですけど、シェアの高さで押し切ってしまいます。すると使っていくうちに便利になっていき、リッチテキストに対応していない e-メールソフトウェアのシェアは食われていく、という流れになっていきました。
Eudora は当初、それまでの規格通りにリッチテキストに対応していなかったので、この流れに乗り遅れました。また、この二つは OS と同時にインストールされますから、後からわざわざ買ってきてインストールしなければならない Eudora に対して有利に働きました。

そんな事も手伝い、Eudora のシェアは回復する事もありませんでした。昨年クアルコム社は、次期 Eudora をオープンソース化する事を明言、現在 penelope という名前で開発が続いています

さて日本においてですが、Eudora Pro から後の Eudora は、当初クニリサーチインターナショナルという所が販売権を持っていました。その販売権を 2002 年に買い取ったのがオン・ザ・エッヂです。
この会社はその後改名し、ライブドアという名前になりました。そう、あのライブドアです。

そして二年前のあのライブドア事件、あれで Eudora の販売低下に拍車がかかりました。会社などで PC を一括購入・インストールするソフトも指定する際、Eudora を入れてくれと頼むと、「ウチの会社は今あそことは取引できません」と断られるという始末です(実話)。

その後販売権はソニック・ソリューションズに引き渡されましたが、昨年のオープンソース化宣言と今回の契約終了によって、日本での Eudora は消えゆく運命となりました。

Posted at 2007/10/05 12:27:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | PCねた | 日記
2007年10月04日 イイね!

地面効果を利用して低電力で走行可能なエアロトレイン

地面効果を利用して低電力で走行可能なエアロトレイン東北大学流体科学研究所小濱泰昭教授の研究室で開発が進められているエアロトレイン。地面効果を利用して空力反発力で浮上走行しているので、リニアモーターカーより遥かに少ないエネルギーで走行可能なんだそうです。

将来的には 350 人乗りで時速 500 km での走行を目指しているそうです。現在は無人で時速 150~300 km で浮上走行可能だそうな。

このエアロトレインの何よりのウリは、非常に少ないエネルギーで走行が可能なため、風力発電、太陽光発電などの、エネルギー密度の低い自然エネルギーを効率よく利用可能なところなのだそうです。






と、実現に向けて頑張っておられるところを大変申し訳ないですが突っ込ませていただきます。

このカタチですと従来の列車のようなプラットフォームは利用不可能と思われますが、いったいどうやってお客様の乗降をサポートする計画なのでしょう?

Posted at 2007/10/04 18:13:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | メカもの | 日記
2007年10月03日 イイね!

ドライブ バイ ワイヤ開発中

ドライブ バイ ワイヤ開発中ただいま CEATEC JAPAN 2007 という最先端 IT エレクトロニクス総合展が幕張メッセでおこなわれているそうですが、その中の展示の一つ、従来の機械式伝達であったハンドル操作 - 操舵輪の駆動システムを LAN でおこなってしまおうという展示の写真です。

そんなことしてなんかメリットでもあんの? と思いましたが、このシステムに置き換える事で車体重量削減 → 燃費の向上が見込まれるそうです。

エンジンストールしたらハンドル操作効かないなんて事にならなければいいんですけどねぇ。

海外の一部自動車メーカーでは既に実現されているシステムだそうですが、日本でも 2012 年くらいには実装できるのではないかと予想されているそうですよ。

これまでのクルマの常識が通じなくなる日も近そうですね。


Posted at 2007/10/03 18:04:39 | コメント(7) | トラックバック(0) | メカもの | 日記
2007年10月02日 イイね!

「ドラなび」「ハイウェイナビゲータ」終了へ

高速道路の情報サイト「ドラなび」と高速料金検索エンジン「ハイウェイナビゲータ」が 10 月 4 日午前 0 時をもってサービス終了します

2005 年に高速道路公団が分割民営化され、NEXCO 3 社がそれぞれ独自にサービスを提供できる事になったからだそうです。

で、これからは NEXCO 西日本高速日和(NEXCO 中日本)、ドラぷら(NEXCO 東日本)、とそれぞれのところでそれぞれの地域に密着したサービスを提供するんだそうな。



あのさ、会社が分割されたのはアンタ方の都合であって、利用者には関係ないんですよ。試しにちょっと使ってみましたけど、サービスエリア検索するのに他地域の情報はその地域のサイトへ跳んでもう一回検索やり直さないとならないのって利用者に余計な手間掛けさせてるだけだって分かりませんか? 高速道路料金とかは地域毎に払い直したりするワケじゃないのに、どうしてインターネットサービスくらい情報を一ヶ所に集約して使いやすくしようって思わないかなぁ?

民営化して却って無駄な経費使ってるのを見ると、この人達何も分かってないんだなぁと思ってしまいます。

そんな無駄な事してると、国鉄清算事業団の二の舞になりますよ www

Posted at 2007/10/02 18:14:25 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライブ関連 | 日記

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何シテル?   04/26 05:43
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