先日軽く触れましたが、長いこと使っていたデジカメ(コンデジ)が壊れました。どうやら 10 月の初めに若狭西街道を走りに行った時にはその兆候があったみたいですね。
それ以前から、レンズの蓋が閉まらなくなったり、起動した際のレンズの動きがぎこちなかったりしていまして、二年くらい前から買い換えを目論んではおりました。
ほぼ同じスペックのデジカメを買おうとすると、現在ですとメーカーを選ばなければ二万円くらいでなんとかなります。ですが僕はこのデジカメを使っていて、シャッタースピードも絞りも自分の意志では動かせないことに不満を抱いておりまして、少なくともどちらかを自分で設定できる機種を考えておりました。そういう機種を探すと、お値段がもう少し張ります。色々探していて、たとえば Canon の PowerShot G1X なんかいいなぁ、と思っていましたけど、ちょっとお値段がこちらの都合と合わない……(汗
本体三万円台でなんとかなる機種はないものか、と探していたんですけど、先週土曜の夜、当日配達された新聞をしまおうとして同時に配達された広告を手に取ったところ、とある機種が展示品処分で 39,800 円(税別)で売られていたことに気付きました。うっ、しまった、今朝気付いていれば速攻駆け込んだのに、と悔やんでいましたが、もしかしてまだ売れ残っているかもしれないという一縷の望みにかけて、翌日曜日の朝からそのお店に向かうことにしました。
さて翌日曜日。開店間もなくのお店に入り、デジカメコーナーに向かいます。目につくのは新製品ばかりで、やっぱり駄目だったか、と思っていたところ、目立たない隅のほうに目的のブツが置かれているではありませんか!
ざっと確認してみたところ、ひどい傷もなく、これなら問題なく使えそうです。早速そこらを歩いている店員さんを捕まえ、同製品を確保することにしましょう。
店員さん曰く、展示品処分になるので、この商品をこのまま元の箱に入れてお渡しすることになるけど、それでいいか? との確認。問題ないことを伝えて購入手続きに入ります。箱を取ってくるので少々お待ちください、と言われてカウンターでボケーっとしていると、店員さん何故か箱を二つ抱えて帰ってきます。
「お客様、ラッキーでした。在庫が一つ残っていました。」
なんですと!
というワケで、展示品処分価格で新品の製品を(型落ちだけど)入手できてしまいました。消費税とか記録媒体別途購入とかで予算を少しはみ出しましたけど、まぁ目を瞑りましょう、瞑りますとも。
あれ? このデジカメ、レンズが取れちゃうぞ?
不良品だったのかなぁ?
Posted at 2016/12/02 22:59:35 | |
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