
皆様今晩は。
この一年半ばかり、コンスタントな使い方をしているウチのデミオの燃費推移をまとめてみました。皆様のご参考になれば幸いです。
まずウチのデミオの普段の使い方ですが、週に一往復、片道 80 km 強の高速道路走行、その他平日一日 10 km 弱の一般道走行(アップダウンあり)、たまにエキストラな高速道路走行(往復で 60 km くらい)、といった感じです。二週間で大体 450 ~ 600 km 走行して給油、といったサイクルでしょうか。
グラフを見ていただくと二つピークがありますが、これは夏の帰省で往復 1000 km 少々を走行した際のもの。これは例外なので、それ以外のところを見てみますと、今年の春に高速道路の巡航速度を 5 km/h くらい下げてみた(クルーズコントロールは使ってません)ところ、燃費は 2 km/L 強伸びたことが見て取れます。そのあとインジェクタバルブを交換して、さらに 1 km/L ほど燃費が伸びています。このあたりグラフがガタガタなのは、 DPF 再生と給油のタイミングがいい時と悪い時の差だと思ってもらえればよいです。ではそれ以前でがたつきがないのはなぜかといえば、DPF 再生の頻度が高かったのでタイミングも何もなかった、というところでしょう。
夏タイヤから冬タイヤへの交換、冬タイヤから夏タイヤへの交換は、あまり燃費に影響を与えないようです。これは夏タイヤのサイズは 185/60R16 なのに対して、冬タイヤは 185/65R15 を選択した影響もあるかもしれません。
その他に、昨年の初夏に燃費が低下しているところがあります。この前後で何かした覚えがなく、ずっと理由が分からないままでいたのですが、現在これが原因じゃないかと類推していることがあります。
インジェクタバルブが詰まり始めたのがこの時期だったんじゃないでしょうか?
過去にも書いていますが、DPF 再生の頻度が多くなってきたのもこのあたりからでした(諸々の理由で当該ページを表示してほしくないのでリンクは張らない ww)。インジェクタバルブが詰まり始めて燃料の噴霧が均一ではなくなり、燃焼しきれない燃料がディーゼルパーティクルとなってフィルターにトラップされた、その結果 DPF 再生の頻度が上がったと考えればつじつまが合います。
skyactiv-D の燃費って、DPF 再生頻度にかなり依存しているように感じます。
DPF 再生がおこなわれて燃費モニターに表示される燃費が下がる → 通常走行によって徐々に回復 → DPF 再生、の繰り返しというイメージなので、再生と再生の間が長くなればそれだけ燃費の回復が大きくなる(燃費の数字がよくなる)のではないかと思っています。
インジェクタバルブの詰まりを解消するケミカルも販売されておりますので、うまく使えば燃費の維持(または向上)に役立つかもしれません。
大きな声では言えませんがもう一つ。
ディーゼルのデミオに特異的な現象である走行中の振動現象、あまり印象のいいものではありませんが、あの現象が発生するとインジェクタバルブ全交換となります。
定期的にインジェクタバルブを(無料で)交換してもらえると考えると、意外とお得な感じがするのは僕だけでしょうか?
Posted at 2019/11/28 20:20:25 | |
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My Demio | 日記