エンジンマウント交換　129101km

滅多に交換されることのない部品。
しかし、硬質ゴムも18年も使ってればカチカチになり、痩せて本来の機能を果たさないのは周知の事実。
多分、今まで交換されてないと思うんだよね。

一つ一万円くらい…😣

交換前の左側

交換前の右側

マウントナット17mm上下一つづつを一山程度噛むまで緩める。

緩めばこっちのもんだが…
まぁ〜狭いし…すげ〜TQだし…
汎用ツールしか持ってない素人は、あーでもないこーでもないと頭を使って…
あぁ〜面倒で…

この状態でエンジンを下から持ち上げて、片方ずつ交換する。

オイルパンの下側カバー

外して、オイルパンにジャッキをかませて持ち上げようと…

アルミ製のオイルパンらしいので、ゴムを当てがってあげた。

下と上でエンジンの動きを確認しつつ…

意外とすんなり…

片側を交換して、新品をセットしたらジャッキを少し降ろして、同じようにナットをかませてズレないように…

反対を同じように交換。

位置が決まってナットが噛めば…
ここまでくれば終わったも同然。

この左右のマウントとデフマウント左右のみで、エンジンとトランスミッションケース•デフケースを支えているとか。
トランスミッションケースとデフケースはPPF:パワープラントフレームなる物で繋がっている。
これってFDとかも同じらしい。

だから前後のズレはないと判断して実施。

途中ブレーキホースのマウント部がネジがダメになって…
タップとバイスで修正。

右を下から見た画像
見えてるナットとスタッドは、硬質ゴムを止めているやつで、今回はノータッチ。

同じく左側。
位置決めのベロがアルミ製のマウントブラケットと良い位置に来るようになっている。

新古比較
左側

右側
双方減ってるっちゃ減ってるけど…
思ったより違ってないんだけど。

ちょっと走ってみたら…


シフトの入り良くなったと思う。
縦置きエンジンの縦置きトランスミッションだから、振動の吸収とコシが復活し、全体的にかっちりしたと思う。

費用対効果…
DIYで工賃がかかってないから良いけど、どーだろうか？
デフマウントも交換したいが…

熱中症に気をつけつつ、昼飯も挟んで5時間くらいで出来た。

腰がまた痛くなった。
すんなりと終わったが、アラ還には厳しい作業だった。

こんな作業は、やっぱ涼しい時じゃないと…まさか梅雨が明けちゃうとは…