只見路・田子倉ダムへ

1ヶ月近く前ですが、冬季通行止から開通したての田子倉ダム国道(252号)を走ってきました。







加須から上河内まで高速を使い、訪れたのはここ。



塩谷町の尚仁沢湧水のあるダム公園。近辺には何ヶ所も水汲み場があり、多くのお客さんでにぎわっていました。この町は、原発廃棄物の最終処理場の候補地として上がっていて、町には「反対」の看板が数多くあります。きれいな水を町のシンボルとしているだけに事は重大の極みでしょう。

次は、しばらく国道県道を上がり、ダムサイトを走行。

湯西川ダム。



福島側に来て、田島ダム。



昼食場所は、南会津町の西端にある「きらら289(道の駅)」にて。



せっかくなので、地そばと、(ミニの)会津わらじカツ丼。
侮れない味でした(^^)

次に、只見の町中に入る前に険道アタック。



5年前にルノー・ルーテシアⅢRSを試乗した険道「布沢横田線」の「松坂峠」。雨上がりのせいか、欠けた枝がそこかしこに。道の真ん中に大枝があったので停まってどかしたことも。

次は今回の「メインディッシュ」国道252号へ。

まずは、滝ダム。



キラキラしたエメラルドグリーンの水が目に焼き付いていました。

近くには、炭酸水の水源も。



井戸のように深い場所に水源があったので、面倒くさくて汲むことはしませんでした。

茅葺き屋根の「旧・五十嵐家住宅」



水辺が多い只見川沿いに佇む旧家。周囲とは違う建物なので不思議な感じがしました。

只見駅前。



虹が出ていそうな空模様でした。

そして田子倉ダムへ。



今回はダムサイトに車を乗り入れることができなかったのが残念！
でも、ここだけでした見られないスケールの大きい景観です。初夏なのに雪山が間近に見られるのも、また良し。

そして「六十里越・雪割り街道(R252の別名)」を進みます。



雪塊が道端に残っているのを見たとき、車内で叫んでしまいました(笑)

下界に下りて・・・ここは新潟県の信濃川沿い。



一面の「田んぼ！田んぼ！」
いかにも新潟の穀倉地帯らしい風景。幹線道路沿いを走行していたので、田んぼと車とのショットを撮ることはかなわず。

そして、日本海へ。



ここは出雲崎町・R352沿い。もう7時ぐらいになっていたのですが完全に日は沈んでいませんでした。こういうときって、日が長いのを感謝しますよね。ドライブするのに日中が長いと、その分有効に動いて見たいものを見ることができますしね。

さて、日没の画。



出雲崎に来てからというもの、それまでのハイペースドライブが超スローに。
初夏だというのに、この夕陽。幸せな気分に浸ることができました。

この後は、しばらく下道を走行して8号→18号経由で信濃町ICより上信越道に乗って山梨に向かいました。実家で睡眠をとり、翌日はさくらんぼ狩りオフに参加しましたとさ。

(備忘録)

この日の走行距離751㎞　平均燃費12㎞/ｌ　延べ運転時間12時間37分でした。