GWの後半は、有休を絡めて九州へ。
1日目と最終日は、鉄道メインの移動です。
関東人なら、まず10人に9人は飛行機で九州入りすると思います。特に福岡は都心部と空港が至近距離にあって(東京都心~羽田間よりもはるかに近い)、飛行機で行くのが非常に便利です。
でも、みんカラ的には、関東からでも九州は自走で行かれる方が多いようで、実際に小生の周りでも自走で行かれていたようです(他人事・笑)。
当の小生は、というと、飛行機でもなく、車でもなく、鉄道で九州入りします。
しかも、行き帰りとも、新大阪で乗り換えして九州に向かっています。
こんな具合に(笑)
まず、新横浜でのぞみに乗って、新大阪へ。今回は新大阪行きでしたが、どうせ乗るならN700系新幹線に乗りたいので「博多行き」に乗っていることも多々あります。
で。新大阪で乗り換えながら軽く体操。荷物が重いので負荷がかかりますが、長時間乗車で膝が痛くなるよりはマシ、ということで敢えて新大阪乗り換えを選んでいます。また、新大阪駅は改札内の待ち合い場でもみやげ物屋さんが充実。結構楽しい時間が過ごせます。
そして、新大阪からはコレに。
九州直通新幹線に乗車。終点は鹿児島中央駅ですが、普通に博多で降ります。この列車に乗る最大理由はコレ。
西日本車両の伝統で、普通車指定席でもグリーン車並みのゆとり。これに乗ってしまうと、東海道新幹線で博多まで行く気にはなれなくなります(爆)。しかも、西日本の車両ですと、車内案内のメロディが、よくある無機質な音楽ではなく、「いい日旅立ち」(歌:山口百恵さん)になるのです。作詞曲の谷村新司さんがJR西日本とかかわりがあるからなんでしょう。旅のカバンを車内に積み込んで荷物置きに乗せてる時「いい日旅立ち」のメロディが流れると「ホロッ」と来てしまうんですね。
「あぁ~俺は旅に出てるんだなぁ…」
としみじみとした感慨に耽れる訳です。会社側では意図してないと思われますが、旅に出る人間にとっては願ってもない嬉しい演出です。もっとも、仕事の出張でこのマイナーコードのメロディが流れてしまうと気分が落ちてしまう可能性が否定できませんけどネ。
成人してから概ね1~2年おきには九州を旅していますが、今回もちょうど2年ぶりの九州入りでした。
ただまとまった休みがとれる時期だけ行くので、秋に九州に入ってはいません。
そして、博多に着いてさらに乗り換え。
今回は、車を借りたところと3日目の宿泊先が西鉄久留米駅周辺でしたので、久留米市内の駅が離れているJRの在来線には乗らず、福岡市中心部の「天神」まで路線バスを使って西鉄電車に乗り換えます。この急行電車で40分乗ると、西鉄久留米駅に着きます。
そして、前の日記にあるように、マツダのデミオ君をレンタルして、車旅に出発!
九州道の鳥栖JCTから大分道に走り、日田ICで下車。
国道212号線を阿蘇・黒川方面に向かい、秋田の乳頭温泉郷と並ぶ人気の黒川温泉を横目に走ってくじゅう連山のふもとに。
ちょうど、熊本大分県境の「瀬の本高原」できれいな夕陽を拝むことができました。
カメラマンも何人か構えていましたね。
そして、坂を下りること20分、大分県側の長湯温泉に到着。
ご指摘のあったとおりで「万象の湯・湯治場棟」に宿泊。
お風呂の露天風呂は、こんな感じで鉄分が多そうな湯ですが、実際は天然のソーダ成分が豊富なお湯として、各界に知られています。
翌日以降の話は、また別稿で(つづく)。
Posted at 2013/05/09 23:24:01 | |
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