レンズ付きフィルムのレンズで

ギズモショップから「写ルンです」レンズを再利用したミラーレスカメラ用”Utulens”が発売と言うニュースを見まして、これなら作れるんじゃね！と思い作ってみました。

まず何処かに「写ルンです」あったかな～と探しましたら「CENTURIA撮りっきり」と言うカメラがありまして、これを利用することにしました。写ルンですじゃないけど・・・

レンズはプラスティックレンズ1枚の33mm F10だそうで・・・

いつもはボディキャップを利用し作るのですが、今回はEマウントのリバースアダプタにフィルターと言う組み合わせで作ってみることにしました。

フィルターからガラスを外し分解したレンズを厚紙に張り付けてフィルター内に仕込みました。



まず、この状態で写したのですが周辺が流れる！流れる！ピントも写りも悪い！
ふとCENTURIA撮りっきりのフィルム部分を見るとU字型に湾曲されています。
これで端の方のピントを合わせているのでしょうね。

そこで”Utulens”の方ですが絞りがF16になっています！（写ルンですのレンズは32mm F10らしい）
って言うことで私のレンズにも少し絞りを入れてみました。

写真はSONY α7で










絞りを入れることによりピントがシャープになりましたが、それでも周辺は流れます。
レンズは違いますが”Utulens”のサンプル画像みてもそんな感じみたいです。