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フィルムを出しに行ったついでに、いつもの御方のお店から拝借～

「FUJIPET EE」
発売年：1961年
シャッター：1/60固定
レンズ：70mm？ F11
ブローニー判フィルム使用、66の赤窓式

ＥＥなので絞りが明るさ（セレン）によって変わりますが～
しかしＩＳＯ感度設定が無い！裏蓋見るとNEOPAN SSを使えと～
つまりＩＳＯ100フィルム限定ってことですね。

裏蓋が取り外せるのですが、裏から覗いてみたら明るさによって絞りが変わるようなので、撮れるでしょう＾＾）

これの為にフジペットで検索してみてたら、ただのフジペットのファインダーが可愛いな～

早速、分解してみました～
まず後ろからと思ったのですが・・・シャッターユニットごと回ってしまい外れない＾＾；

で前側から、前のレンズは外れたが、その次が力技でも外れない＾＾；
しばしベンジン流し込んでおいたら、回すだけで外れました～
その後は、今まで見てきた蛇腹のカメラと同じような構造で外せました。

でシャッターへ
矢印の部品が曲がって接触しシャッター羽根が動かなかったようです。
その部品を真っ直ぐにしたら今度は別の場所に引っかかる・・・ほどほどに曲がっているのが正解のようで

あとはスローガバナとセルフタイマーにベンジン洗浄、注油して全シャッタースピード動くように。

レンズは比較的綺麗でしたが、所々曇ってるかな～
他の掲示板に、戦後のLeotaxあたりからコーティングしたレンズがと書いてあったのですが、私のはノンコートのような・・・

ところで、これシャッターボタンが左です。

近所のフリマにて蛇腹カメラを発見！
最近はうちのような田舎でもフリマが増えたような・・・

ケース付きで8000円と言われ触ってみるとセルフタイマーが固まっているようでシャッターがきれない
そこで交渉！結局半額の4000円に・・・それでも悩みましたが買ってしまいました。
久しぶりの蛇腹です。しかも、かなり古め。

あと、あの御方のお土産にニコンＳ用のレンズフードとレンズの後ろのカバーを300円で＾＾）
これを持って早速あの御方のお店へ・・・
そこでLeotaxを見てもらったら「Made in Occupied Japan」だよ！～と

前にKONICA １型を手に入れたときに調べてて占領下の日本で作られたカメラがあるというのは知っていたのですが、まさかこういう感じで手に入るとは思っていませんでした。
なかには「MIOJ」をコレクションする人達もいるそうで・・・

レンズはREGINON Anastigmat 7.5cm F3.5
シャッターはWESTER N.K.K.？
このSemi Leotaxは初期の頃のようですが、レンズなどは色々バージョンがあるようで・・・

その後セルフタイマーは戻ってシャッターはきれたのですけどシャッター羽根が半分くらいしか閉まりません。
セルフタイマーが固まって、長い間そのままでバネでも弱ったのでしょうね・・・
そのうち分解してみます～～～

１２枚撮りのカラーネガをつめて撮ってきました。
カウンターが0になってキュッキュとノブがきつくなって止まった時は「うっ！つまったか？」と・・・
最後の一枚あたりできつくなってつまったようですが、それまでの部分は大丈夫でした＾＾）
ラピッドは１２枚撮りでも危ないな～～～

でも結果は１群１枚のレンズでシャッターも２段階しかないですが、それなりに写ルンです。

ラピッドフィルムのマガジンを借りてきまして、フィルムをつめてみました。

とりあえず12枚撮りを入れてみたのですが、それでも最後の方はきつかったです。
大丈夫かな～～～
フィルムに傷とか付いて無いでしょうかね～～～

さてさて、どうなるか・・・楽しみですが♪雨ですね～～～