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元峠師のブログ一覧

2017年02月13日 イイね!

元峠師薄物館の作り方。

え~。只今元峠師薄物館を改装中ですm(__)m

最近このブログをお読みになっている方々に説明しますと、『元峠師薄物館』というのは、元峠師家に代々あった古いものや趣味のミニカー、プラモ等、内容の薄っすい個人コレクションのお部屋の事です♪

んで、展示をする際にこだわってるノウハウを紹介する。どーでも良いようなコーナーです。
(´・ω・`;)


先ずは........

単品だと良くわからない物を分かりやすく展示する方法

既に過去に紹介済みですが、これ何だと思います?


これだけでは、余程のマニアでないとわかりませんよね?
古い薬莢。正解ですがこれを一目で分かりやすくします。
敢えていうなら『関連付け展示法』です♪


百均のコレクション台に資料からコピーした実弾のイラストとコーヒーのオマケの零戦を設置。
薬莢の固定台は社外ハロゲン球のケースの固定部分を切出し、プラリペアで接着。

これで一目で『大戦期の古い薬莢』『零戦にまつわる物』というのがわかりますよね?



これ、零戦に使われている、二十ミリ機銃の薬莢なんです♪

どちらも亡き祖父がマレー飛行場の警備兵時代に拾って祖母の写真入れに使っていた生前の証言と、祖父の弟の叔父が元三菱重工の航空機技師であり、零戦開発者の堀越二郎氏にしごかれた1人だった事からすぐ判明した物です。


さて、例題でもう1つ........
1つの物と一見関連性のないものを組み合わせて、その当時の時代背景を語る方法をご紹介します♪
言うなれば『世界観を拡大する展示法』とでも言いましょうか?

例えば、この旧車のトミカ。クラウン救急車を使って、『当時の医療』をテーマに展示して見ます♪


あくまでも例題ですので並べただけですが........



今ではすっかり見なくなった。紙袋入り市販薬の袋、ガラスの薬ビン、水銀体温計、ガラスの注射器、注射用アンプルを一緒に展示して見ました♪

これで、この救急車が活躍してた頃のイメージが膨れ上がると思います♪

ネタバラシすると、薬ビンの中は水や油。アンプルは古い時計用の潤滑油です(笑)

アブナイ薬やってませんので、ソコんとこ間違えないよーに!!!!
(A;´・ω・)フキフキ


って書くとコメントでツッコむ人がいるんだよな~?
ε=( ̄。 ̄;)フゥ
Posted at 2017/02/13 22:56:16 | コメント(9) | 趣味 | 趣味
2016年11月21日 イイね!

いいのかなぁ?

少し前の事。ひょんな事からリサイクルショップで入手した
謎の薬莢。


手にしたとき、米軍放出の9ミリかと思ったが、やけに違和感があったのでその場でチェック。

おいおいおい!!まさか........



思わず、店長に聞いた。
私 これって、自衛隊用の9ミリ薬莢じゃないですか?

店長 良くはわからないけどその様な事は聞いてますよ?

自衛隊で紛失したら、エライ事になる代物なのだが........
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ


通常、自衛隊で発砲された薬莢は回収され、弾頭と火薬、雷管をリロードされたり、発砲前の弾が流出しないようにするので、世界一入手が難しい薬莢だと思いますが。

恐らく、廃棄する際に業者ルートで流れた薬莢だと思います。

勿論、自衛隊仕様の薬莢を所持しても、銃刀法等の法規制外なので安心してください♪

この薬莢。短機関銃の可能性もありますが、恐らく自衛隊制式拳銃。シグザウエル(シグサワー等他の呼称もあり)P220から発射されたものと思われる。

スイスのシグ社とドイツのザウエル社との合同開発された拳銃で、日本ではミネベア社(国産メーカー)が自衛隊用にライセンス生産しております。(自衛隊仕様は桜のマークにミネベアのMが打刻されている)

陸自の友人曰く、『あんなん、素人が思う程当たるもんじゃないよ~♪』だそうで(汗)
ま、訓練するから当たるんでしょうな?

さて、問題の薬莢。私が違和感を覚えたのは、底面の打刻。


J-A O W75。
JはJAPAN。 AOは製造メーカーの旭精機(旭大隈の略)
Wはweapon。75は1975年製となるそうだ。

元峠師薄物館、ミリタリー部門に所蔵しとこう。
(´・ω・`;)

Posted at 2016/11/21 22:57:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味
2016年10月16日 イイね!

最古のセキュリティ?

最古のセキュリティ?さて、元峠師薄物館から江戸時代から代々伝わる大工道具箱です♪
元峠師家の二代目が宮大工だった事もあり、未だに家の修理に使われてます(笑)

道具箱は大工自ら製作し、道具箱の出来イコール大工の腕の良さをアピールする意味もあったのです♪

で、開けてみよかと⚫⚫⚫
(´・ω・`;)




あ、あれ???開かない⚫⚫⚫
ヽ(~?~ )ノ ハテ?


と、いうのは冗談で、実は引き出しに見えるのはフェイク(笑)
泥棒対策のセキュリティみたいなもんです♪

正解は⚫⚫⚫

天板を組み木細工の様にずらして開ける♪
んで、中身はというと⚫⚫⚫

色んな種類のカンナがわらわらと⚫⚫⚫
多分、昭和、大正、明治時代の道具も混ざってますが⚫⚫⚫
さらに、二重底になっており、その下の箱には⚫⚫⚫


何かよくわからん道具が細々と⚫⚫⚫
(´・ω・`;)


この家も御先祖様が建てて、未だに現役。

今は屋根をトタンで覆ってますが、この下は厚さ60㎝程の茅葺き屋根が隠れてます。今は茅葺き職人も数える程しかいません。

屋根に『水』と書かれているのは、江戸時代の火事では火消しによって家を取り壊すしかなかった大変な災害の為、屋根に『水』と書き水神様に守って貰うという『おまじない』みたいなもんです。

御先祖様が建てた蔵。今は老朽化が進んでますが⚫⚫⚫



多分、戦前からある玄関灯。別に新調するお金がない訳ではなく、こういった物はもう作られてなく、歴史を語る物なので残してあります。
流石に電球はLEDで、恐らく80年は現役で使ってます。(家の中は近代化してますよ!!)


こういった物は古物屋で手に入れる事は出来ますが、先祖代々の歴史はお金では買えません。


我が家の送電システム。
木の電柱に、ガイシと裸鋼線の電線。
一部時代が止まってます⚫⚫⚫
(゚ω゚;A)


しっかし、ウチの送電システム、中身は先進的なのに一部ロートルなのは謎すぎる⚫⚫⚫
(-ω- ?)




Posted at 2016/10/16 12:35:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味
2016年08月16日 イイね!

暇ありぬ⚫⚫⚫

書かねば⚫⚫⚫
(´=ω=`)


ま、今回も車ネタでは無いのですが⚫⚫⚫
そうそう車ネタばかりある訳ではありませんので⚫⚫⚫
(゚ω゚;A)


なつかしの物&元峠師薄物館(クラッシック版)のコンバージョンでいきます♪

さて、昨日は地元ダムの水神祭りがありまして、お菓子を投げるイベントがあり、嫁さんとおチビ共は拾い食いお菓子拾いに行ってましたが、私は所用の為、お留守番。

おチビ共は沢山お菓子を拾えた様でホクホク顔♪
長女摩耶が私にお土産を採ってきてくれた様で。

摩耶 とーちゃん♪とーちゃん、飛行機とかお舟とかも大好きだから、お土産あげる♪

うむ、父親としては子供からプレゼントして貰うのは、どんな物でも嬉しいものである⚫⚫⚫
ただ、気になる点が一つ⚫⚫⚫


懐つッ!!!!
Σ(; ゚Д゚)ウハッ


摩耶だけに、対空能力半端ねぇ⚫⚫⚫
(´・ω・`;)


子供の時、良く作って飛ばしたなー♪



いや、アンガト♪
そう言えば元峠師薄物館にも零戦の二十ミリ弾の薬莢がある訳だが、さらっとしか紹介してない上に、紹介したのも大分前なので再登場。

二十ミリ機銃2号弾の薬莢です。
そもそも私の祖父が戦地で亡くなった戦友のメモ等の遺品ケースに使っており、没収されずに我が家にあったものだが⚫⚫⚫

生前、三菱重工に勤めていた伯父に見て貰った所、零戦から発射されたものかは解らないが、九九式機銃の弾で間違い無いそうでして、その伯父自体、零戦設計者、堀越二郎氏にしごかれた一人ですのでまず間違いはありません。



旧日本軍の弾の特徴として、リム後ろの打刻はありません。(例外として“ホ”弾等打刻があるのもあり)


元々九九式機銃は、スイスのエリコン機銃をベースにしており、寸胴型の薬莢が特徴で普通の弾薬のようにボトルネックが存在せず、発射と同時に薬莢がピストンの役割を果たし、排莢と次弾装填を行う独特の構造をしています。(その構造が災いしてベルト給弾化が難しかった様です)



もう一つ判定規準が薬莢径よりも一回りリム部が小さいのも挙げられます。



薬莢径は二十ミリ。若干歪んでるのは長年祖父の道具箱に入ってたせいだと思います。

で、話は戻って、摩耶も飛行機採って来たから、遊ぼう♪と持って来たのが⚫⚫⚫


娘よ⚫⚫⚫俺を撃墜する気か???
((.;゚;:Д:;゚;.))




Posted at 2016/08/16 15:03:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味
2016年08月13日 イイね!

闇に葬られた三菱の機体

闇に葬られた三菱の機体さて、今回は元峠師薄物館外伝と申しましょうか?
三菱重工で航空機設計をしていた、今は亡き伯父から貰った航空機のタイピン。

かつて三菱がプライベートジェット機市場に参入しようとして開発されたMU300のタイピンです。


これが実際の機体の様です。
MU300は初期に開発された機体で、その後の改良型は、三菱のマークになぞらえて『ダイヤモンド』という名前で販売されていたそうです。

ところが、初めての市場参入で不馴れな為に、認可を受けるのが遅れてしまったり、開発されたのが1970年代。まだアメリカの日本製品の印象としては『安かろう、悪かろう』のイメージがあったため、あまり販売は芳しくなく赤字を出す機体であった様だ(笑)

その後、この機体の設計、権利をビーチクラフト社に譲渡。そのビーチクラフトも親会社のレイセオン社に吸収され、現在では『ホーカー』の商品名で販売されている。

こちらがホーカー。

つまりは、基礎設計が三菱なアメリカの機体になってしまったのですね⚫⚫⚫
(´・ω・`;)


そんな三菱の幻?の機体のタイピン。
調べてみると中々興味深いものです♪


で、伯父さん。これの何処に携わったの?
(-ω- ?)
Posted at 2016/08/13 01:26:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味

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「夕方から色々始めたが、この暑さタヒぬってばよ!!(´-ω-`)」
何シテル?   08/09 17:18
元峠師です。走り引退後…ヘタレ親父に(*´ω`*)ゞエヘ 最近ブログを始めました。みんなで楽しめる様心掛けてます。一緒に楽しめる方のコメント頂ければ幸いです。...
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