
さて、本日から仕事ですが、夜勤からの仕事初めとなります♪
何で、元峠師とマツダ???と思われた方、⚫⚫⚫実は意外な思い入れがあるのです。
昭和50年代、当時、父は花農家でした。鉢花なので、2トン以上のダンプカーと市場に運ぶトラックは不可欠でした。
⚫⚫⚫そう、私にとってマツダのトラックは私の半生を共に生きた家族でもあった訳です。マツダE- 2500ダンプ、初代タイタンが⚫⚫⚫先ずはE- 2500。

画像はトミカリミテッドビンテージのE- 2000ですが、E- 2500はその名の通り、2500ディーゼルエンジン、リアタイヤはダブルタイヤ、グリルとリアランプが違って、ライトベゼルも白になります。色も紺色でした。
確か、私が三歳位に初めてコレを見たときにあまりのインパクトと大きさ(三歳児にしては)
に驚き、思わず、
コワイィ~~ッ!!
・゚゚ ''゜(*/□\*) ''゜゚゚・。 ウワァーン!!
と、泣き出した思い出があります(笑)
とはいえ、今は亡き祖母に地元の商店街の電気屋さんでゼンマイのポルシェのオモチャを誕生日プレゼントに買って貰い、お迎えで父がこのダンプで迎えに来て貰った記憶が鮮明に残ってます。
私が、18で免許を取り、手伝いでよく運転しました。今も始動方法は覚えています。
先ずは、チョークを引き、アクセルペダルをベカベカ三回程踏み、燃料を送り、キーを半回しで、デフロスター(予熱)を作動、ブザーがビーッ♪となったらセル始動⚫⚫⚫
クウォン、クウォン、クウォン!!⚫⚫⚫ダルッ!!⚫⚫ダルダルダルッ!!
回転が安定するまで、ゆっくりとチョークを絞ってく⚫⚫⚫
ダルッダルッ⚫⚫ダラララ♪
コラムシフトを入れて、ステッキタイプのサイドブレーキを回し入れて解除。ゆっくりとクラッチを繋ぐ。
ダラダラ⚫⚫ウォンウォンウォン♪
今のトラックにはない振動、唸り音、今でも覚えている。
私が結婚し、30歳になった時、父が⚫⚫
父 おい、ちょっとダンプ調子悪いから見てくれ⚫⚫⚫
私 ⚫⚫⚫もうコイツは治しようがないぞ
明らかに長年の腐食でラダーシャーシが駄目になってる、スターターも駄目、ピストンも一発圧縮なし。
父は一言「そうか」と悲しそうなため息交じりの返事をして、知り合いに廃車依頼する事に⚫⚫⚫
その場に残った私、E- 2500を撫でながら、
私 お疲れ⚫⚫⚫今まで30年以上良く頑張ったな?
私は、工具箱からマイナスドライバを取り出し、フロントのマツダエンブレムを取り外し、ポンポンとE- 2500のフロントに手をやり、その場を後にした⚫⚫⚫
画像のエンブレムは今も、思い出としてひっそりとショーケースの中にいます。
初代タイタンのお話は長文となりましたので次回、お話します。
Posted at 2015/01/06 11:04:32 | |
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