いや~、何かね?昨日鳥海のブログ載せた時、わざわざ直接知り合いから........
ボードマーカーのウェザリング教えろ❤
という輩がいるので、ブログアップします(´・ω・`;)
わざわざ作業中断して、写真撮ってまた作業再開が嫌いな性格知ってて聞いてくるんだから、今回は特別編です。

私の場合、戦艦物等は特にウェザリングを施しますが、現実的には普段から船体磨きをされているので、ここまで汚れるという事はありません(笑)
(米軍や自衛隊の旧い艦船を見ればわかりますよね?)
でも、戦争自体聞いたりする事のない私達の子供や孫の世代が、昔、大きな戦争があって、戦艦ってのがあって、皆命懸けで戦ったというのを伝える為にわざとウェザリングを大げさにしてる訳です。ハリウッドの爆発シーンみたいなものですが........
主砲から轟音とともに硝煙と煤が舞い、敵機や敵艦から撃ち込まれる砲弾。敵を沈める為、ある者は歯を食い縛り、叫びながら機銃を撃つ者。ある者は怯え、泣き叫び、吹き飛ばされた手足を探す者........
船内は、硝煙と煤と戦友達のむせるような、汗と血と焼けた鉄の匂い........
兵器って、カッコいいだけじゃない、戦争ってきれい事じゃ無いんですよ?
さて、そんなわけで本題に入ります♪
一般的なエナメルやアクリルを使った方法と大して違わないのですが、ホワイトボードマーカーは意外と使えます。
意外と誤解されているのが、ホワイトボードマーカーは直ぐ落ちると思われますが、テカテカの場所では落ちますが、ザラザラやキズがあるとアルコールでも使わなければ、なかなか落ちませんし、完全に乾くとボードでも落ちにくい代物です(笑)
という訳で、余りランナーで早速実践。

まずは綿棒でのウェザリング。(トーン落としと呼んでます)
コツとしては、拭き取ったインクをこすり伸ばす感じと言ったところです。
画像右側がトーン落とし後。
次に筆を使ったウォッシング法
すでに、マーカーで真っ黒の余った高射砲があります(笑)
これを水を少し付けた筆で洗い拭きしますが、角やモールドに残すように洗っていきます。その他のグレー部分は、水彩絵の具の色を乗せてくイメージで上から下へ(雨水が垂れる方向へ)塗っていきます。

これを完全に乾燥させると、余程の事でないと色は落ちません。
左がウォッシング前、右側がウォッシング後。
これをするだけで大分変わりますし、簡単でしょ?(笑)
反響と私の暇次第ですが、チマチマと載せていきますね?
Posted at 2017/01/30 09:13:52 | |
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