目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フォルティスを納車してから初めてのオイル交換。
12万kmちょいで買ったのが125266kmになったので。
ガンガン回しているわけでもないので、5000kmペースで良いかなと。
ミニカも5000kmペース。
昔は3000kmペースやったけど、そこまでしなくてもね。
安いオイルやから3000でもよいんやけど。
まずは取扱説明書にて確認。
エレメント無しで4L。
ありで4.3L。
許容オイルは10W-30
寒い地域は0W-20、5W-20、5W-30のようだが、-30度は寒すぎるな・・・。
以前から使っている、モノタロウのペール缶オイル、5W-30を使う。
(API規格のSNグレード・ILSAC規格のGF-5を取得しています。SNグレードはSMグレードよりも、省燃費性能、オイル耐久性、触媒システム保護性能の改善をされたエンジンオイルです。
SAE 5W-30 API SN/CF相当 ベースオイル 高級合成潤滑油(グループ3) 用途 ガソリン・ディーゼル兼用 危険等級 Ⅲ 危険物の種別 第四類 危険物の品名 第四石油類 ILSAC GF-5)
オイルってやつは汚れがどうってのはちょっと違うようで、粘度が維持できているかが問題になる。
汚れ自体はあまり関係が無いようだ。
期間も、数年は何にも問題が無い。
サーキットなど走った後は、すぐに買えるが、劣化温度まで行っているために、交換が必要になる。
普通に走る分にはそんなに劣化しない。
温度上昇がサーキットレベルじゃないからずっと交換しないってわけにもいかない。
原因は汚れではなく、粘度低下する要因がガソリンにある。
燃焼過程において少しずつ不純物が混ざるため、オイルとしての性能が劣化していくためのようだ。
勿論、汚れも排出したり、温度も下げる役目もある。
主な役割は油膜形成にあり。
不純物が混ざることで油膜形成能力が下がり、金属同士がこすれあうようになり、エンジンが傷むことになる。
近年のエンジンオイル交換時期が長く鳴ったのは精度上昇している部分もあるだろう。
2
オイル受けをビニール袋二重にして、適当な雑誌など入れて作る。
オイルは液体状ではなく、紙などに吸収させて置けば、普通込みでOK。
ゴミ袋に入れる時もさらにビニールで覆っておく。
ペットボトルに入れて、スタンドやディラーで引き取ってもらうことも可能。(ほとんど無料だと思うが要確認)
ちょこちょこディーラーに行く用事も無いし、ゴミに出すほうが楽かな。
焚き火するときに、燃焼材として燃やすときもある。
予め用意しておいた、エレメントと、ドレンボルト用パッキン。
3
車体をウマに掛ける。
車体右側奥にオイルドレンボルトがある。
前上げやと抜けやすい方向やな。
ビニール袋で手を養生したら汚れない・・・、押し込みながら緩めて、サッと外しても問題無いけど。
そういえば青いディスポーサー手袋を買ったのを忘れていた・・・。
4
結構きつく閉まっていた。
ボルト頭がやたらと傷ついていた。
こんなに劣化するかね?
パッキンをまとめ買いしたので、これからは交換しよう。
交換せずとも漏れたことはないが・・・。
5
オイルエレメント位置を確認。
ドレンよりも手前で、空間も開けていて良い。
6
アプローチは良いが、かなりオイルが垂れてくる構造やった・・・。
これはどうしようもない。
横向けに付いていたら、ほとんど垂れないんやけどな。
7
ドレンボルトを締め、エレメントのゴムパッキンにオイルを塗り、手でめい一杯締め付け。
オイルジョッキに虫やゴミの混入が無い事を確認。
(一度ハエが入っていて、エンジンに入れてしまったが、取り出せたので事なきを得た)
保管時もビニール袋に入れておいてある。
オイルを4.3L入れる。
8
車体を下ろして、オイル量を確認。
なんともわかりにくいゲージ。
ゲージ穴も深くて、暗いと差し込めない。
オイルは適量だった。
試走したら吹け上がりが軽く、スムースになった。
チョイノリが多いので、交換時期は早いほうが良いかもしれない。
エレメントは2回に1回でオイルは早めにしようかね。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク