日産 ウイングロード

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デビューから10年のご長寿モデル。 - ウイングロード

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デビューから10年のご長寿モデル。

おすすめ度: 3

満足している点
サイドから見た時の伸びやかなデザイン
ステーションワゴンはフールが一直線の物が多いが
新車当時の日産車のデザインによくあった「折り返しデザイン(羽道さんが勝手に命名)」で
ルーフにデザイン的な「流れ」を作っている。


CVTの制御によるリニアな加速もなかなか面白い。
不満な点
デビューからだいぶ年数が経ってるので性能面での不満はさておき

とにかくシンプルなインパネ
特にインストアッパーボックス、オーディオボックス、A/C、ハザードスイッチと
黒一色、ウレタンむき出しで地味すぎる印象
Y11後期であれだけ凝ったデザインだったのに残念。
そしてシートを一番下状態でもアイポイントの高い、なんとなくミニバン寄りの設計を感じる。

また特定の速度で定速走行をしようとした時に
CVTがギヤ比を変更して、パワーバンドを外してしまい
結果、失速する事もある。

性能面はさておき、としたものの
同型のAD/ADエキスパートでは
副変速機付CVT+デュアルインジェクション仕様のHR15エンジンを使用してるのに
ウイングロードにはそれが採用されていない
メーカーのコスト計算がどうなってるかは分からないが
HR15 エンジンを使用してる車種はウイングロードのみ
従来仕様のエンジンとCVTである。
VDCを装着し延命措置を施したりしてるのに、こういった所の変更を行わない、
非常に不可解である。
総評
今年の11月でとうとう10年間フルモデルチェンジをしない事になってしまうモデルだが
新車購入ガイドのような雑誌にも乗ってる様に
ラゲッジの実用性は他よりも優れるところ。

デザインというのは人それぞれのセンスなどもあるので何とも言えないが
角度によってはフロントマスクもなかなかと思う事がある。

ステアリングのコクコク音、CVTの信頼性等
メカ的に気になるところも多々あるがHRエンジンに関する異常はあまり聞かないが
スロットルチャンバーにはスラッジが溜まる。
これを清掃することでだいぶ性能の回復が見込める。

デビューから10年経つ車なので新車で買うのはお勧めできない。
中古で買うならM/Cやランニングチェンジの度に装備が減っており
細かい装備が多いので、実車を見る事をお勧めする。
走行性能
無評価
ハイパーCVTに比べエクストロニックCVTの完成度は高くなっているが
それでも走行中のパワーロス感、というか空回り感は感じる。
これがATだとギヤがしっかり咬みあってるのが感じられる。
一方でY11と比べて取り回しは悪くなったように感じる。小回りが利かなくなった。
電動パワステのフィーリングはあまり気にならない。
またもうこういった車ばかりなので気になる人もいないと思うのだが
先代モデルY11ではボンネットが見えたが、このモデルでは全く見えない。
乗り心地
無評価
Y11と比べて、剛性感は上がった。
またフニャ足ではなくなり、ゴツゴツとした突き上げを感じるものの、
フニャ足と比べれば乗り心地はよいものと思える。
静粛性は低い。通常の道を走行してても窓が開いてるのではないかと
チェックしてしまうくらいロードノイズが室内に侵入してくる。
車両の剛性とも関係があるのかもしれないが、非常に耳障り。

運転席助手席の居住性は特筆するものではないが、
ティーダをベースにしているため
後席のニースペースの広さはF50シーマと同等レベル。
また多段階で後席リクライニング出来る
積載性
無評価
ラゲッジ側からのレバー操作で即フルフラットに
これが現行フィールダーだとシートバックは坂の様になってしまう。
シャトルにはウインよりラゲッジが下にも低く、積載量は高い。
一方で2車に対し、ウォッシャブルラゲッジのような洗える装備があり
ラゲッジ下の収納スペースも容量が多い。
またM/Cの際に削られてしまった装備だが
ラゲッジ及びシートバック後ろのスイッチより
ワンタッチで助手席のシートバックを前に畳めるリモコンフォールディングシート
バックドア側にランプを取り付けたデュアルワークランプ
腰を掛ける事を前提に設計されたラゲッジベンチ等
積載性というより実用性が非常に高いラゲッジになっている。
燃費
無評価
カタログ燃費18km/Lに対し、良くて12km/L程。
ただしM/C後は実燃費で14km/L程走る。
昨今、1.2~1.5リッタークラスの非HVでも20km/L走る車が出始めているが
デビューから10年が経つ車なのでこの数値でも仕方がないだろう。
故障経験
中古で購入したという事もあり
A/Cのコンデンサーの故障でコンプレッサーは作動するものの
風が出ないという症状が発生した。
一方、ノート、ティーダとも共通でよく発生する症状で
ハンドルを切った時に「コク コク」という振動、
ひどい時には「カチン」という金属音がする。
結構な台数がこの症状が出ているものの、リコールやサービスキャンペーンの対応は現状なし。
5年10万kmの保証期間中ならステアリングラックという部品を交換して無料で対策してもらえることも。

このほか10万kmを超えたエクストロニックCVTの症状で
減速の際に「ビィーン」という音がする。
だんだんとこの音が大きくなっていき、走行に陥る。

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