薩摩国一の宮

一の宮　神社。聖地巡拝を再開しました。まずは御朱印からアップしてゆきます。
きっかけは鎌倉時代元寇研究から巡拝をスタートしました。
有史以来日本は最大の国難にみまわれました。世界で５０００万人を殺戮した大蒙古帝国、元の襲来です。
降伏を要求する大元帝国に日本国国主北条時宗は徹底抗戦を決意します。第一次蒙古大戦は日本が勝利します。
しかし、大元帝国皇帝フビライハーンは二回目の日本襲来を実行！
人蒙古襲来に日本寺社仏閣は、敵国降伏祈祷を共同で行いました。
２５００社共同祈祷です。
その真意は、武力で相手を降伏させるのではなく、徳の力をもって導き、相手が自ら靡き降伏するという王道である我が国のありかた（真の勝利）を説いています。
日本古来の祈祷方法でもあるという説です。
祈りと鎌倉武士の奮戦で日本は守られました。
神風が吹き１４万人の蒙古軍は玄海の海に沈みます。
博多湾に張り巡らされた防塁は蒙古軍の上陸を阻止しました。
知恵と勇気、祈りの結実が元寇の勝利です。