運転席側ホーンのグリルへの移動
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
①運転席側フロントサイドアンダーカバーの前をめくり,ホーンにアクセスします。
1-1.フロントをラダーレール/ガレージジャッキ等で持ち上げ作業スペースを確保します。
1-2.アンダーカバーの前部2本のクリップを抜きます(写真のC↓)。
1-3.中央側の奥まったところにある,六角スクリューをプラスドライバーで抜きます(写真のS↓。スクリューは右側拡大写真〇のように六角頭なので,ドライバーで固くて回せない場合は10mmのソケットで回します)。
2
②ホーンを取り外します。
2-1.アンダーカバーを下側にめくり,LEDライトで中を確認。
2-2.*のカプラを引き抜きます。
2-3.10mmのソケットにエクステンションをつけ,ラチェットレンチで,写真↑のM6ボルトを抜き,ホーンをステーごと外します。〇印は,ステーを固定するときの回転止めの突起です。
2-4.ホーン(写真下)をステーに固定しているボルトを外します。
3
③グリル上部のクリップ等を取り外します。
3-1.写真1~6のクリップを抜きます。
3-2.写真a,b,c,dのクリップを抜きます。
3-3.写真*のクリップを抜き,エアインテークを手前に引いて取り外します。
3-4.導風板(4のクリップのそばのレの字型のもの)を上にもちあげて外します。
4
④グリルをバンパーに固定しているタッピングビスとクリップを抜きグリルを外します。
4-1.グリルを手前に引きながら,プラスのマグネットドライバーで1のタッピングビスを抜きます。
4-2.写真の1と2に示すタッピングビスの中間にある(XV用だけかも)グリルのフックを外して,グリル上部をさらに前に引き,グリル裏にプラスのマグネットショートドライバーを入れて,2のタッピングビスを抜きます。
4-3.写真,a,b,c,dの順に,各位置に2個ずつあるクリップを中央にラジオペンチあるいはマイナスドライバーで軽くつまんで穴から抜きます。
4-4.dのクリップを外すとグリルはとれます。
5
⑤ホーン延長ケーブル1本とアースケーブル2本を作ります。
5-1.運転席側ホーン延長ケーブルは平型端子オス,メスを50cm程度(要確認)の0.75sqケーブル(写真左下)で結び作ります。ケーブルは配線チューブ(写真左上)に入れ,両端を結束テープで巻きます。
5-2.ホーンアースケーブルはホーン用アースコード(写真右上)の平型端子メス側から10cm程度(要確認)でカットして,8φのクワ型端子(写真右下)をつけます。
6
⑥運転席側のホーンを固定します。
6-1.ホーンを附属のステーで写真のようにラジエータをラバーブッシュを介して固定しているボルトで固定します。
6-2.製作した延長ケーブルの平型端子メスをホーンの下側の端子にはめ,ケーブルのもう一方の端の平型端子オスをもとのホーンカプラー(画像2の*)に接続し,結束テープを巻いてしっかり固定します。
6-3.延長ケーブルを接続したら,フロントアンダーカバーをクリップ2個とスクリューでもとのように戻します。このときフロントアンダーカバーの先端はフロント下面より上側に入ります
前←アンダーカバー --- OK
前←フロント先端 L_
前←フロント先端 L_
前←アンダーカバー --- NO GOOD
(泥等を巻き込まないため)。
6-4.ホーンのもう一方の端子にはアースケーブルの平型端子メスをはめて,クワ型端子の方を写真のようにボルトに共締めします。
7
⑦助手席側のホーンを運転席側と対称になるようにグリル端に移動します。
ホーンケーブルは,ケーブルをセンターピラーに固定しているステーと,ステーにケーブルを二つ折りにして固定しているテープを外すと延長しなくてもそのままで,ホーンの端子に接続できます。
8
⑧ホーンが2つとも鳴るか確認し,
⑨グリルを戻して終わりです。
<備忘録>
ホーンをグリルの両側に設置したので,下側のタッピングビスをとめるとき苦労した:
運転席側: 写真上のように,ホーンの下側から右手を入れて締めつけた。
助手席側: 写真下のように,ホーンの上側から右手を入れて締め付けた。
!タッピングビスを締めるときは,グリルのフック(上下のビスの中間にある)は外して,グリルの上側を前方に,壊れない程度に引いて,締め付けるとよい。
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