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三菱自工から（販社からの案内は以前2回きたが）燃費不正にかかる経緯の説明と対応策についての案内が来たが




EK以外の5車種に一部対象者については誠実に対応しますという



なんとも未消化な表現なのです。要は明らかに不正を行った車種については軽自動車は10万円（リースカーなどについては使用年数に準じた補償）登録車5車種の一部類別は3万円支払い、これにて終了という感じがしてなりません。

一連の問題を近視眼的にしか見ていないのです。本件ではブランドイメージを毀損（と言うより失墜）させただでさえ安い下取り価格が大きく下がる可能性もあるのです。一部のコアなファンなら下取りなんて気にしないということも言えましょうが、大多数のユーザーはリセールバリューが劣ることを嫌うと思うのです。

本日の報道でも11年前に新入社員が隠蔽工作を指摘していたと大々的に報じられていますが、不正・隠蔽を行った誠実でないと世間がレッテルを貼った会社が作った製品＝売れない＝不人気＝リセールバリューの悪化という図式が出来上がるのではないでしょうか。

今回送付された文面には誠実という心が入っているようには感じられません。誰が考えたか知る由もありませんが、こんな文章を送られたら生産・販売・サービスの現場で苦労している人がかわいそうでなりません。