GT-SS!!(1)
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皆さんこんにちは!まさ☆すぱ~くりんぐです!
2020年。コロナウィルスで大変な中での第一発目の今回は!!
素人DIYのさらなる限界への挑戦(?)ということで皆さん大好き(!?)タービン交換です。
新年始まってすぐ、32Rに乗る友人のエアフロの実走テストを行っていたところ、バシュッ!!!と聞きなれない音がした途端パワーダウン。
(゚Д゚;)ハァ?
タービンオワタ!!
記録17万キロ!!!テッテレー
ていうよくわかんない純正タービンよく頑張りましたで賞を受賞し、その生涯に幕を下ろしました(?)
内心と本音は、ガスケットやらなんやかんやと車検とったばっかやんけ!!!
でした。
しかたない。ついにタービン交換を決意しました。
タービンについては友人ほど詳しくなくブーストアップするつもりもなかったこと、そしてレスポンス向上を狙うため最初は34純正で検討してました。
確かニスモS1も34純正を採用していたはず・・・だしという発想。でも万が一気が変わったらまためんどくさいな・・・ということも考慮して、純正サイズに近いものを模索することに。
34N1、GT-SS、T517Z-8cm・・・はたまたGT2860Rなどなど
星の数ほどあるRB26のタービン。
極力ECUはそのままの「純正代替品」でいけるもの。
そんな中、2020年の東京オートサロンへと足を運び、HKSさんのブースにてそこのスタッフさんに尋ねてみました。
Q:GT-SS or GT-IIISSは純正ECUで、純正タービンの代替品として機能するのか。
A:可能です。500psオーバーとかを狙うならRSタービンまたはGT-III2530をおすすめですが、オリフィス拡大やアクチュエーター、ブーコン等のちょっとブーストUPなら純正ECUでも問題ない。
Q:バンジョーボルトの絞りについて。
A:GT-SSは軸がBBのため、絞りは必要ですが、GT-IIISSではフローティングメタルとなったため、絞りは不要。また、水路についてはあったほうがよい。
Q:最大ブースト圧
A:純正エンジンなら余裕を持たせておよそ1.2以下。
それ以上はエンジン本体を壊すとのこと。また、純正ECUならば1キロ前後の常用とすれば安全。
Q:ターボラグやブーストの立ち上がりについて
A:レスポンスはよくなる。下から使いたいならSSを。
上の伸びを求むなら2530やRSがいい。
という、かゆいところに手が届く思いでした。これで自分の中でGT-SSで行くことに強く決心したわけであります。
今回の詳細なバラし方は昨年の「排気側観察」シリーズにあるので、工程は端折ります。URLを下に貼っとくので、併せてご覧になってください。
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サクサクバラシにかかるその前に!!
冷却水を抜きます。
ラジエーターの底にドレンがいるので、そこからメロンソーダ(?)を抜きます。学校の掃除用具みたいなバケツ一杯では抜けきらず、もう一杯。
「じょばぼぼぼぼぼぼ」
とバケツに溜め、苦臭い「あまにがくさい」香りを漂わせ排水完了。
「TWINTURBO」と誇らしげなサクションもろもろを外していきます。ほとんどが8mmのホースバンドなので、インパクトでピュンピュンばらし、サクサク部品をはぎ取ります。水とオイルのアイボルトもくっっそ硬いけど外します。17mmと19mmだったはず。
そして下からはフロントパイプと触媒と外し、タービンをFREEにします。あ、そうそう。シリンダーブロックからにょきっとステーも出てますのでそこも外しましょう。
さらに、オイルの戻りのホースもいるので、そこのバンドもゆるめときます。
んで、上に戻りまして、各配管等のあらゆる配管という配管をばらすのです。
エキマニの遮熱板は前側はすんなり取れます。後ろ側は配管の根元と干渉するのでちょっと知恵の輪状態で苦戦しました。
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エキマニの再登場。
こちらも前回の観察シリーズのときに、ねじ山のリフレッシュと、ポート拡大加工をしました。
その効果は純正タービンでもきっちり体感でき、市街地でのふとした加速、高速の合流での瞬発力も本当に素晴らしいものがありました。
GT-SSのもともとのハイレスポンス化を手助けしてくれることでしょう。
ヘッド側は12mm。タービン側は13mm。相変わらずリア側のポート側は工具が入りづらい。ただ、ここを根気よく外さないとエキマニも取れないので、ファイトだよ!!(?)
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さて、純正タービンこんにちは・・・・・・と、吸気側の羽はこのありさま。
何か異物を吸ったにちがいないこの状態で今まで走ってきたこと。
一人で青ざめ戦慄しました。しかし、てっきり排気側がぶっ飛んだかと思うと、健在なんです。さらに、軸のガタも皆無。
リア側のタービンも無事摘出。
しかし、あることに気づきました。
リア側のタービンのアクチュエータのロッドがつながる部分のEリングがいなくなり外れていたこと。
排圧でバイパスポートがパタパタ靡くように開閉していた疑い。
結果的にブローはブローでも、早期発見となったので結果オーライ。
摘出した純正タービンからは各配管、各部品、アウトレットパイプを移植。これは後ろ側。銅ワッシャーはもちろん新品を用意しましょう。
これは基本中の基本ですね。
さびてぐずぐずのボルト類もステンの新しいものへ。
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こちらがリア側。オイルのリターンホースをはめるわけですが、このゴムホースも新品に。
弾力あってふにふになのでホースは意外に差しやすいですね。
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飛び飛びの画像ですが、取り付けてみると姿は純正と何ら変わりません。
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ご覧の部品は、サクションへ続く部品ですが、なんとヒビが入っていたため、今回新しくしました。
では、次に進みます!
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