お友達のみなさまご無沙汰しております。
愛車紹介をご覧になられた方やお会いした方は、ご存知だと思いますが、この度、88年式の911カレラ3.2を購入、先週納車されました。
そう通称930カレラ、その後期モデルのボルグワーナー製G50ミッションを積んだモデルです。
さて、人生初の空冷である930カレラですが、
とっても楽しいです♪
あのファニーなカエル顔に美しいお尻、軽量&コンパクトなボディサイズ。
後ろから聞こえる空冷独特の野太いエンジン音は、幸せな気持ちにさせてくれます。
パワーアシストのない重ステは、走り出してしまえばさほど感じませんが、かなり重い。
でもこれがまたダイレクトに路面状況を伝えてくれて、運転してる感パッネぇって感じでイイんですよね。
クラッチは重いですが油圧式でそれほど違和感もなく、G50ミッションはシフトフィールがカッチリしてて、空冷初心者にも普通に運転できます。
何気にブレーキも結構重いというか、ちゃんと力入れて奥まで踏んでやらないと効かないイメージです。
そして想像以上のボディ剛性感。
これ本当に昭和の車なの?そう感じるくらいシャキッとカッチカチ!
全てにおいて重厚というか濃厚というか、濃い〜911を味わうことできます。
まさにこれぞ漢のポルシェって感じ!!
納車引き取りの帰りに湾岸線で踏んでみたんですが、トルクもりもりでストレスなくエンジンは回り、グイグイ加速していきます。
もちろんGT3みたいな暴力的な速さではないんですが、
えっ、こんなに簡単にこんなスピード出るの?正直驚きました。
930ナメてました…。
高速のつなぎ目なんかは若干怖かったですが、
剛性感が高く安定しているためかスピード感がありません。
昔乗ってた鉄仮面(DR30)なんて120km/h出したら怖かったですからね^^;。
この時代(もっと昔)からこんな凄い車作るポルシェってスゲー!!
改めてそう感じました。
空冷にハマりどんどん先祖返りしていく方がいらっしゃるのも頷けます。
初空冷を930にして良かったと思います。
しばらく飽きることはないでしょう。
ただ一点、エンジンのレスポンスがイマイチなところが不満なのですが、
これは最近あまり回されてなかったからだと思いますので、
きっちり調教してやろうと思います。
この車には20年後も乗っていたい、そう感じる素晴らしいクルマで大満足です。
Posted at 2014/11/20 13:04:49 | |
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930 | 日記