
やっと暑さが弱まってきました。
これから過ごしやすい秋です
季節の変わり目ですので体調に注意してください。
今回のテーマは熱膨張についてです。
わかりやすいところで鉄道の線路であげてみましょう!
世田谷線 猛暑でレールゆがむ !!
何年か前にニュースになってましたね。
私はクルマ好きなんで、まったく鉄道に興味はない
ハンドル切れないのはいやだし、ダイヤ通りに走らなければ
ならないのが許されないのです(笑)
まぁそれが最近ガキンチョの影響で新幹線が好きになってきた(笑)
レールがゆがんだ原因ですが
熱膨張でレールが延びたようですね。
鉄の線膨張率を簡単に説明すると
1mの丸棒が1℃の温度変化で12ミクロン伸びます
レールは25mだそうなので、温度変化が50℃くらいあったら
25×12×50=15000ミクロンってことは15ミリ延びる
写真でみるとボルトより細いから、あの隙間じゃ足らないです(笑)
(あの隙間が熱膨張の差を吸収するためですよね!?)
隙間が無くなって延びるとこないからレールが曲がります。
3ミリぶち当たるだけでも曲がりにしたら相当なものです。
こりゃもうチョット考えた方がいいんでない?ッて思ったら
新幹線は熱膨張を吸収できるようになってました。
(斜めになったレールを繋いでる)
コレなら伸びてもナナメになるので大丈夫です。
さらに新幹線だとロングレールになって200mも長さがある。
溶接して作るらしいけど、コレならガタンゴトンと音がしませんな。
しかも面白い記事見つけました。
http://journal.mycom.co.jp/series/trivia/008/index.html
>「延びる部分はレールの端の部分だけ。レールの長さと伸びる長さは比例しない」という結果を得られた。 って書いてある!
へぇ~へぇ~面白いですね。
長いレールは比例して延びないのか?
ホンマなんか?
青函トンネルは52.6キロですと!
なかなか面白いですね。
ブログ一覧 |
お勉強 | 日記
Posted at
2012/09/19 02:24:11