
皆さんおはようございます♪
しかし暑いっすね~
会社は電気料金下げるために
デマンド監視しててデマンドが
上がるとエアコン止めます!
暑いときにエアコン止めるものだから
テンション下がりまくりです(笑)
ここは一発テンション上げていきましょう♪
つ~ことで今回お勉強するのは
「ハイテンションボルト!!」
日本人なので高力ボルト(コウリョクボルト又はコウリキボルト)
と呼びましょう♪
過去のボルト関係ブログ
ナット
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/33395476/
植込みボルト
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/33339007/
ケミカルアンカー
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/29070885/
バネ座金
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/28013287/
ボルトの締め方
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/27784400/
ボルトのせん断荷重
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/32914567/
ボルトナットで剛性アップ
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/32806086/
さてさて高力ボルトって何!?てことですが
「高力ボルト(こうりょくボルト)とは、高張力の鋼で作られた強度の高いボルト。
摩擦接合用高力六角ボルト・ナット・座金のこと。」
って書いてます♪
ようするにより軸力を上げることのできるボルトで主に建築物で使用されます。
いろいろ調べると東京タワーで初めて使用されたようです。
日本建築士会連合会のHPにはこう書かれています
「東京タワーはリベット接合といって、鋲を真っ赤に熱してカシメる接合方法を当初は採用していた。しかし、タワーの工事が徐々に高くなるにつれて、当時の東京都建築局の人は、『もし、真っ赤な鋲が事故で東京の上空から落ちた場合は大変なことになる』と非常に心配した。当時、高力ボルトが出始めた頃であったので、建築行政では認可していなかった。東京タワーの安全な建設には高力ボルトが適切であるとの判断から、東京都は建設省にお伺いをたて、東京タワーは建築物ではなく、工作物であるとの回答を得た。このため規制の対象から外れ、途中から高力ボルトが採用された。
実際は一部に展望レストラン等があるので、工作物としたのは、役所の立場からすれば勇気ある英断であった。本来の行政はこのようにした方がイキだと思うが、法律論から判断すると、難しい。
高力ボルト接合は東京タワーで採用された後に、急激に普及していった。」
なるほど~ドラマっすね~
新幹線にしても東京タワーにしても今までにない新しい事をチャレンジするには
技術革新が必要だったようです。
高力ボルトが使用される以前はリベット接合でカシメるって書いてます。
どんなやり方かというと
って書かれています。
要するに熱で真赤かなリベットを叩き込むって感じですかね。
リベットが穴のスキマを埋めるのも重要です♪
この接合方法を
支圧接合っていうらしい♪
ここテストに出ます(笑)
以前タツゥさんのブログで摩擦接合って言葉を聞いたかと思いますが
ボルトは基本摩擦接合です、「ボルトのせん断荷重」でブログに
出てくる「リーマボルト」は穴のスキマがないので支圧接合の部類に
入るのかもしれませんね。
支圧接合には穴とのスキマがない事でせん断荷重も受けるようです。
ではではさらに話は脱線してより高さのある
スカイツリーはどうなのか?
写真を見てわかるようにボルトもリベットもありません!!
(全くないわけではなく、主に使用されませんってことです)
分岐継手という方法がとられています♪
なるほど~配管と配管を溶接でつなげているんですね~
この構造は海洋建築物の方法で地上建築物では珍しいらしいです。
下の写真のようにトラス構造を実現させています。
かなり高力ボルトから脱線しましたがいかがでしたでしょうか?
ボルトで締めるだけにも、いろんな技術がありますね~
たかがボルト、されどボルト!!
デハデハ明日から駅の鉄塔とか橋とか見て楽しんでください(笑)
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Posted at
2014/08/01 03:24:10