
この記事は、
伸び側ストロークについて書いています。
みなさまこんばんは♪
昨日タツゥさんが書いたブログで
サスペンションの伸び側ストロークを
簡単に測ることができないか?
ってのがテーマに上がりまして早速考えてみました♪
まず、考えるにあたってタツゥさんからの条件があります。
1、取り付け容易
2、材料が誰でも容易に入手できる
3、走行毎に繰り返し使用できる
4、走行後にジャッキアップせずにある程度定量的に確認ができる
5、走行中脱落しないように強固に固定できる
6.万が一脱落したとしても後続車などの迷惑にならない
ただ安易に考えたけど、改めて考えるとムズカシイ・・・
最初考えたのは、マグネット付のタオル掛け(スライドできる)
これなら、レーシングパーツショップ無印良品で売っていますので
使えるかなぁ~って。
でも、いざクルマに合わせると、イマイチ!!
サーキットでこんなの落ちてたら危ないしね。
つ~ことで早速ボツ
んで次に考えたのが、コレ♪
用意するものは、インシュロックと100均巻尺(ナイロン製)と割り箸
タオル掛けは伸び縮側の両方出すように考えていたんだえど
今回は伸び側だけに絞りました。
ど~するかっていうと・・・・
①まず巻尺を車高調のピロアッパー穴から下にたらす。
②次に車高調の下側にインシュロックで留める。
③ほんで、写真のように割り箸で巻尺を挟んで引っ張る。
④割り箸より上側の巻尺をたるまして、邪魔にならないとこに固定
(MR-SはラゲッジBOXがあるのでほり込んどいた)
前輪はステアリング切れば10分もあれば設置できます。
タイヤを外す必要もありません。
測定方法的には、1G状態で巻尺を引っ張っておき、その時の割り箸位置で
数値を読みます。
ダンパーが縮側では巻尺はタルムだけです。
ほんで1Gよりダンパーが伸びた場合は、巻尺が引っ張られ
割り箸に挟まれたところからスルリと引っ張られます。
ほんで割り箸に挟まれてるんでそのまま固定デス。
ほんでその位置の数値を読む
ようするに、1Gより伸びたら巻尺がタルムので、その位置を
固定しておいて数値を読むわけです。
変化量≒ダンパー伸び量
早速試してみて、まずその位置でタイヤが浮くまでジャッキUP
そうするとおよそ33mmほど伸び側にストロークしました。
これが私のMR-Sで最大伸び量です。
ほんで、また1G状態にし、巻尺のタルミを取ります。
んで家まで帰って着ました(10キロほどの一般道)
結果はおよそ15㎜の伸び量でした♪
測定誤差的には±3mmくらいかなぁ~
とりあえず街乗りでは最大伸び量まで行かないことがわかりました。
まだ初めての試作なんで、問題もあります。
それはMR-Sはストラットなんでで最大転舵すると巻尺は8㎜ほど引っ張られる。
車高調に出来るだけ近くしたけどキャスターが付いてる分ずれるようです。
ダブルウィッシュボーンなら問題なしですし、最大伸び量が8㎜以上なら問題は
なさそうな気がする。
あと、この方式だと車高調の上部に穴がないといけない。
ストラットだとキャンバーつける為の長穴があるが、車種によってはないかな?
(5㎜もあればいいんだけど)
その他としては、巻尺が伸びてタイヤ等に絡まる可能性がある!?
私のクルマでは伸び側自体33ミリしかないので、もともとそんなに
タルミがないが、車高調によっては・・・・わからない。
まぁ場合によってはナイロンなんで切れますけどね。
つ~ことでまだまだ改良の余地はありというか他の方法も
考えたいと思います。
デハデハ♪
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Posted at
2015/03/04 23:28:41