
みなさんおはようございます(^^♪
子供が神さんの実家に遊びに行っています。
昨日は花火をおじいちゃんに買ってもらったらしいデス♪
私)・・・「どんな花火を買ったの?」って聞いたら・・・・
ガキンチョ2号)・・・
「ロケット花火🎵」
私)・・・えぇ!!
私)何本・・・・
ガキンチョ2号)・・・・
46本!!
もうね・・・テロに間違われそうでコワイ(笑)
どうやら、ガキンチョ2号もおじいちゃんもロケット花火がよくわかって
いなかったようです。
しかし・・・どうするんだ・・・46本も(笑)
そんな基本的なことって以外と知らないのね!?
ってことで話は変わって今日はボルト締め付け法の基本を簡単に書いときます。
知ってるよ!方も多いと思いますがおつきあいくださいませ(^^♪
前にも書きましたがタイトル写真のようにボルトは伸びようとする
反発力(張力・軸力)で締め付けています。
ボルト≒バネのような感じなんですね。
シリンダーヘッドのボルトを締める際、
トルクレンチで締めればカンペキ!!
って思いますが、実はその際ボルトの張力・軸力(今後は軸力と呼びます)には
バラツキが出るわけです。
まず下の図をみてください。
ボルトを締め付けるとボルトは伸びようとします。
これを緩めると元の長さに戻る領域を
「弾性域」と言います。
次にもっとボルトを締め付けるとボルトは元の長さに戻らず
少し伸びちゃいます。
これを
「塑性域」と言います。
さらにもっとボルトを締め付けると、ボルトは最後に
ポッキリ折れ(破断)ちゃいます。
そんで図の青い部分と赤い部分みてください♪
青の部分はちょっと締め付けトルクが変わると
大きく軸力が変わっちゃうのに比べ、赤は締め付けトルクが
変わっても軸力のバラツキが少ないんですね♪
この塑性域を使ってボルトを締めるのを
「塑性域締め付け法」と呼びます(^^♪
シリンダーヘッドのように、いくつもボルトを締める際は
この軸力のバラツキが問題になります。
なので自動車メーカーはシリンダーヘッドの締め付けを
塑性域締め付け法を使うんですね。
もちろん、ボルトの塑性域を使うってことはボルトが
伸びているわけですから再使用できないボルトも多いデス。
30年ほど前にエンジンコンサルタントの兼坂センセーが
究極のエンジンシリーズで何回も出てました。
最近でも牧前さんって方(マツダ)が自動車技術会賞で表彰されています。
たかがボルト、されどボルトってやつですね~
つ~ことで今日も偏ったブログでスンマソン。
デハデハ♪
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Posted at
2016/07/10 07:35:42